政治や人権思想団体、あげく宗教団体まで出てきて、「児ポ法」一つに好き勝手に様々なトラップを仕掛けはじめた結果児ポ法自体が、『誰も管理できていない壮大なトラップハウス』になってきている*1。おかげで、色々反対意見をここに書いている自分も混乱してきたので、個人的な整理も含めてできるだけ簡潔にまとめる。 が、簡単に言えば「誰も被害者児童の話をしていない」「どの議論も現行法内で処罰可能」「XXX君が持っているから、僕も欲しい!仲間ハズレになっちゃうよ!」というだけ。本音を言えば、この「改正論議」そのものが現実を見ていないナンセンスなもの。だから、自民と民主どちらがマシなのか、と言う議論も本当はやりたくない。現状が悪化することには違いないから。 児童保護 児ポ法は「実在する児童の人権擁護を目的とした法」である。犯罪等の判断能力が弱い児童の人権侵害と人権擁護のための法であり、その主旨は大いに賛同するも