サンクトペテルブルグを訪れた胡錦濤主席が、満面に笑みをたたえてブッシュ大統領と握手したシーンを見て、金さんは激怒したに違いない、と思った。胡錦濤主席は、前回の訪米時に「そっけなかった」ブッシュさんを追いかけて、極力「軽快」に振舞った感があるが、笑顔の裏にはどうもそれだけではないものがあるような気もする。 これほどの世界的話題になった金さんの親分?である中国の主席が、「敵」の米大統領とにこやかに語り合うのを見て、金さんは≪コケ?≫にされたと感じただろうから、その怒りは尋常じゃあるまい。 報道によると、金さんは“雲隠れ”しているそうだが、また以前憶測で報じられたように、今回もロシアに「亡命?」しているのか知らん・・・ いずれにしても国際関係は「昨日の友は今日の敵」なのである。中国にしても、テポドンー2が、今度は渤海湾に落ちないように気をつけているだろうが、朝鮮戦争のときの「義勇軍」派遣にしても