バーチャルガールズユニットKMNZのプロデュースをはじめてからというもの、より服について調べたり考えたりするようになった。正直大変面白い。飽きることがない。 2019年現在、服はただ身体を守るためだけに買われるもの、と考える人は稀だろう(もちろんアスレジャーのように近年、機能性特化の服の売上が急成長してることは理解している)。服ほど記号的価値が大きく影響している産業はない。 同じ素材/製法でつくってもブランドロゴマークがあるかないかで価格は大きく変わる。ファッションというのは情報産業である。服の素材、フォルム、販売主体、ロゴマーク、そのブランドが提供するイメージ、愛好する人々等、様々な情報が渾然一体となり、その情報の総体がブランドの価値となっていく。極めて社会的な存在である人間だからこそ成立する産業だ。 世界で300兆円にものぼるアパレル産業、何故人はファッションを買うのか。 所属コミュニ
![バーチャルと融合し進化を始めたファッションという領域について|ninoP](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9b80cc97ca4050554485bde223870687eeb91e4e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F137458353%2Fprofile_76a1f828da13935f2e9eda35e34a6907.png%3Ffit%3Dbounds%26format%3Djpeg%26quality%3D85%26width%3D330)