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技術と音楽制作に関するRE_DOのブックマーク (2)

  • 音のでかいマスタリング、終わりの始まり

    海外の話です。 少なくともこの10年、マスタリングエンジニアの皆さんは、「音のでかいCDをつくってくれ」というレコード会社の要望にうんざりしていました。 ◆レーベル側の言い分:  ラジオでプレイされるときに、大きな音のほうが「かっこいい」となる。つまり、売れる。売れる音楽を作るのが仕事だ。仕事しろ。 ◆マスタリングエンジニアの言い分:  波形を見るとほとんど矩形波。歪みでリスナーの耳が悪くなってしまう。  音楽はミュージシャンがコントロールするダイナミクスの芸術だっつーのに、台無しじゃないか。売るためだけに、芸術をダメにしていいのか。 まあ、言葉の選び方はともかく、簡単にいうとこういう構図の意見対立が続いています。 もちろん、マスタリングエンジニアは自分の顧客であるレーベルの言うことを聞くことになります。スポンサーの言うことは聞かねばなあ。 だから、ずっと状況が変わってこなかったんですが、

    RE_DO
    RE_DO 2013/03/22
    音圧戦争が10年前から・・・
  • リスナーとクリエイターの境界をあいまいにする産総研「Songle」が本格稼働

    「ぼかりす」ことVocaListenerのメンバーがまたやってくれた。産業技術総合研究所(産総研)情報技術研究部門の後藤真孝氏、中野倫靖氏、吉井和佳氏、藤原弘将氏が開発した「Songle」は音楽鑑賞を新次元に押し上げる画期的なものだ。後藤氏はこれを「能動的音楽鑑賞」と呼ぶ。 Songleは今年の2月からβ版として限定的に運用されていたが、8月29日に大幅に機能強化し一般公開された。どこが能動的なのか。これまでの音楽鑑賞といったいどこが違うのか。 このシステムの背景にあるのは、音楽、特にポピュラーミュージックの楽曲を構造化して再利用可能なものにしていこうという、後藤氏らによる長年の取り組みだ。歌声とバッキングが入り交じった楽曲からボーカルのメロディーのみを取り出したり、同様に楽曲からCやAmなどのコードを抽出したり、サビはここからここまでと推定したりする研究が産総研で行われ、そのうちいくつか

    リスナーとクリエイターの境界をあいまいにする産総研「Songle」が本格稼働
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