本日友人と、映画『ダークナイト』のジョーカーの話で盛り上がった。絶対悪を描く時に外部帰属(=悪になった理由)を描くと陳腐になるという話をしていて、レクター博士の二作目は最低につまらないし、『モンスター』のショボさったらなかった、という話になった。まだちゃんとした記事が書けていないのだが、この問題提起にいろいろ思うところが生まれたので、これだけでは読んでもわからないと思うけど、とりあえずメモです。 Monster (1) (ビッグコミックス) 羊たちの沈黙 (アルティミット・エディション) [DVD] 絶対悪というのを描く種類には、すぐ僕が思いつくのは、パトレイバーの一作目の映画のほばえいいち(漢字忘れた)と、奈須きのこの「現象」というパターン。 機動警察パトレイバー 劇場版 [DVD] 空の境界〈上〉 (講談社文庫) この二つは、絶対悪を描くのでなかなか練れているスタイル。大傑作でありこれ