4年前、大手居酒屋チェーン「和民」で働いていた26歳の女性社員が、末尾の遺書を残して入社から2か月後に自殺したことについて、神奈川労働局の審査官は、 「業務の負荷が主因で適応障害を発病し、自殺を思いとどまる力が著しく阻害されていたと推定できる」 として過労自殺と認定しました。 少し詳しく見ると、審査官は、この女性が深夜勤務で時間外労働が月140時間を超え、朝5時までの勤務が1週間続くなどしていたこと、休日や休憩時間も十分に取れる状況ではなかったうえ、不慣れな調理業務の担当となり、強い心理的負担を受けたことが主な原因となった、と指摘して、2012年2月14日付けでこの自 殺を仕事の過労が原因による労災と認定しました。 ところが、ワタミの渡邊会長がこんなツイートをしているのです。 「労災認定の件、大変残念です。四年前のこと 昨日のことのように覚えています。彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減ら
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