先日、お客さまとソリューションベンダー、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズのメンバーが参加して(まる1日かけて)、1年やってきたプロジェクトの「サンセットミーティング」を実施した。 サンセットミーティングは、プロジェクトで一区切りがつくごとに実施する振り返りの場のこと。ここで「今回、新たにできるようになったことは何か」「なぜうまくいったのか」「次回、別の人がやるためにはどうすればいいのか」などを議論するものだ。 具体的には
![トラブル対応が“下手”な人がやっていること](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ec449e8cbd2736dd44c619ce44558138588e7a50/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F1907%2F17%2Fcover_news002.jpg)
「年下上司」×「年上部下」、職場でもめない付き合い方は 調査で解明:「飲みニケーション」は効果無し!?(1/4 ページ) 若い頃は会社の“一兵卒”、でもいつかは課長や部長に……。昭和的な日本企業でおなじみだった年功序列が崩れようとしている。 バブル入社など世代ごとの人数の偏りなどを背景に、企業側は往年のように中高年社員に行き渡るほどの役職を用意できなくなってきている。既に役職に就いている人も、一定の年齢に達すると一律で平社員に戻される「ポストオフ」という仕組みが多くの企業に広まりつつある。 そこで問題になってくるのが、役職を外された中高年社員に年下の上司が付く「年上部下」問題だ。特に年功序列の企業風土に慣れ切った人々にとっては、役職と年齢・年次が逆転するショックは小さくないという。 法政大学大学院政策創造研究科の石山恒貴教授とパーソル総合研究所(東京都港区)は、いわゆるミドル・シニア(中高
その企画書、読みにくいのはフォントが原因かも? ビジネスパーソンのためのフォント選び(前編):デジタルネイティブのためのフォントとデザイン(1/2 ページ) プレスリリースや企画書といったビジネス書類を手にした時「ああ、これはすごく読みたいな」と思うこともあれば、「うーん、これはちょっと読む気にならないな」と思うこともある。内容を読む前の印象を決めているのは、フォントや文字の組み方だ。ビジネス書類は「見栄えよりも内容」というけれど、しっかりと内容を伝えるためにも、フォント選びはとても大切ではないだろうか。 いま日本語フォントは、コンピュータ本体のOSに豊富にインストールされている。これに加えて「Google Noto Fonts」のように無料で使えるオープンソースのフォントや、Adobe Creative Cloudのコンプリートプランを契約しているユーザーが利用できる「Adobe Fon
前編では、なぜ飲食店でのバイトテロが大炎上するのか、日本のタブーからその理由を考えてみた。では、どうしたらバカッターを止めることができるのか。ポイントはアルバイトに「意味」を教えることにある。 バカッター騒動を防止する方法 企業で働く人、特に店長や管理職、経営者は、どうすればこういったトラブルを防ぐことができるか頭を痛めていると思うが、やるべきことは必要なことを教えればいいだけだ。アルバイトの研修は多くの業種で形骸化し、1日やればかなりマシな方、数時間から数十分であとはやりながら覚えろというケースは多い。その内容も業務の「行動」にだけフォーカスし、「意味」を教えるケースはまれだ。 なぜこの仕事をやる必要があるのか? それを教えず表面的な行動を言われた通りにやれといわれても、アルバイトは見えない所で手を抜き、最悪の場合は悪ふざけを撮影してSNSにアップロードするかもしれない。バカッター騒動は
かつよ/顔印象コンサルタント、フェイスアナリスト、KTY METHODプロデューサー。米国ロサンゼルスUNIVERSITY HIGH SCHOOL、SANTA MONICA COLLEGE卒業。2000年に南青山でスペリアルサロンを開業。サロン運営をしながら、自ら東洋医学概念と西洋医学解剖についての知識を深め、2万回以上の施術をしながら今なお研究を続けている顔筋ケアのパイオニア。「顔筋コーディネイト®」考案者。「顔から印象力を高める」ことを提唱しており、今までに4冊の著書を出版。現在は美容家の枠を超え、企業の新人研修や店長クラスの方がたに『おもてなしFACE』のつくりかたを指導し企業のイメージアップに努めている。 ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず
『週刊ダイヤモンド』2月16日号の第1特集は「あなたの周りのモンスター クレーマー撃退法」です。店員に土下座を強要する、同僚に暴言を吐く、SNSに悪評を書き込む。そんなモンスタークレーマーが急増しています。理不尽な要求を突き付けられ、精神的に参ってしまう人も少なくありません。しつこいクレームを断ち切り、モンスターを撃退するための実践的技術を伝授します。 「おたくで買ったタイヤチェーンのサイズが合わなくて装着できない。いまからすぐにスキー場まで代替品を持ってこい!」 理不尽な要求だと分かってはいても、客のあまりのけんまくに屈し、カー用品店の店員はスキー場までチェーンを届けた。するととんでもない言葉が飛び出す。「チェーンが届くまでの時間が無駄になった。その時間料を払え」──。 モンスターは客だけではない。職場にもいる。 「まだそんなことやってるの? 日が暮れちゃうよ。この程度のことならできると
“あ・うん”の呼吸はロジカルシンキングを超えるのか? 日米企業の生産性:幸せと生産性を考える(1/3 ページ) こんにちは。スコラ・コンサルトのパートナープロセスデザイナーの野口正明です。私は日本の大手企業をキャリアの皮切りに、米国企業への転職経験を経て、現在は主に日本の大企業の組織風土改革を支援するコンサルティングに携わっています。 前回は、働き方の先進企業とされるサイボウズが、俗に言う「生産性」に振り回されることなく、社員一人一人がどうすれば働きやすいかを考え続けることで、生産性の質を高めている姿を見ました(関連記事:離職率28%だったサイボウズは、どうやってブラック企業から生まれ変わったのか)。 確かにサイボウズという組織は、生産性を考える上でひとつのモデルになり得るでしょう。しかし今回の協働執筆メンバーの間では、それが唯一の解であるとは考えていません。私からは、自分の体験に基づきな
不可能を可能にするという経験 池田: トヨタは今、ニュルブルクリンクをはじめとするレースを活用して生産性改革を進めていますよね。今年のニュルブルクリンク24時間レースへ取材に行って、その概要は理解したつもりですが、もう少し詳しくお話を伺いたいです。それと、レースで得たノウハウをトヨタ本体にフィードバックするシステムがよく分かりません。何をどうやって一部の人が獲得したノウハウを全体に広げているのですか? 友山: システムというのは特にないんですよね。結局は人です。レース現場で鍛えられた人材がそのまま市販車の開発に戻っていくので、レースで得た経験とか部品とかがそのまま市販車に生かされるのです。システムがいらないとは言いませんが、システムをいくら変えたって、人がその通り働いてくれなければ機能しません。結局、人が変わらなければ働き方改革はできないんです。
あなたは「24時間、戦えますか」というフレーズをご存知だろうか? 1988年、バブル絶頂期に発売された「リゲイン(第一三共ヘルスケア)」という栄養ドリンクのキャッチコピーだ。1989年の新語・流行語大賞の銅賞にも選ばれている。モーレツに働き、世界に誇れる強いサラリーマンが社会を引っ張っていると考えられていた時代にできたフレーズだ。 しかし、時代は変わった。違法労働に関して、労働基準監督署の厳しい視線が常に社会に注がれている。また、2016年8月に就任した小池百合子東京都知事は、都庁全職員を対象に「仕事は夜8時まで」との号令を出した。一斉消灯の実施や、夜8時以降に退庁する職員の所属と氏名をチェックする方針だ。ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフー株式会社は、「週休3日制」の導入を検討していると発表した。優秀な人材を確保することが狙いだという。まさに現代は、「働いてはいけな
「在宅勤務」の効果を上げる、5つの簡単なポイント:「これから、企業が考えるべきこと」をマイクロソフトが提言 マイクロソフトが、企業の担当者が悩みがちとされる「在宅勤務制度を成功に導く」ための留意点を紹介。IMやモバイル通信環境を有効に使う方法を提供し、時には定期的に顔を合わせる機会を会社として用意することなども肝要だという。 米マイクロソフトは2016年10月6日(米国時間)、働き方の多様化を踏まえた今後の業務環境を考える上で重要となる、「在宅勤務/テレワーク」を成功に導くためにまずできる、「簡単な5つのヒント」を紹介した。 在宅勤務制度は、従業員にとっては「柔軟な勤務時間」や「ワークライフバランス改善」などのメリットが、企業にとっては「コスト抑制」や「雇用可能な人材の拡大」などのメリットがあるとされている。Global Workplace Analyticsの調査によると、米国の在宅勤務
下手な研修や自己啓発の前に、目の前の会議を変えろ 一人のビジネスマンとして声を大にして言いたいことがある。 日々の業務にしても、変革プロジェクトにしても、事業創造プロジェクトにしても、ビジネスの現場で絶対に避けて通れないのは「会議」であり、「打ち合わせ」である。組織が組織として機能するためには、他人と認識を合わせ、1つの成果に向かって役割分担をしていく必要がある。これは会議や打ち合わせを抜きにしては実現できない。会議での議論、意思決定の品質が高ければ、企業活動の品質が上がる。会議のスピード感がそのままビジネスのスピードになる。もはや会議は企業活動にダイレクトに影響を与えているといっても過言ではない。 にもかかわらず、会社は何も教えてくれない。ほとんどの人は見よう見まねで会議をやっているはずだ。企業が年中やっている研修は「管理職になる人のためのリーダーシップ研修」「部下の気持ちをくみ、やる気
休めない日本人のために、“正しいサボり方”教えます――。そんな内容の研修が3月2日、とある企業の社内で実施された。企画したのはサイコロ給やエゴサーチ採用など、独特の人事制度で知られるカヤックだ。 講師に「休む技術」などの著作で知られる米スタンフォード大学の西多昌規氏を招き、会社公認のサボり方や、仕事中の切り替えの仕方についてさまざまな知見が語られた。 カヤックによる「正しいサボり方研修」。写真左奥はカヤック代表の柳澤大輔社長 米スタンフォード大学で精神行動科学を研究する西多昌規氏 サボることは「生存戦略」 サボるという言葉はもともと、フランス語のサボタージュ(破壊活動)から来ている。わざと機械を壊したり仕事を停滞させたりして、経営者に損害を与えることで、別の問題の解決を図る一種の労働争議だったわけだ。 しかし、西多氏は現代でのこの言葉の意味をこう定義する。いわく「過重労働の割に効率がさっぱ
「やるべきこと」の優先順位何事も「すぐやる習慣」を身に着けると、日頃からストレスがたまらなくて済みます。すぐやるには、あなたがポーター(荷物の運搬などを主業務とするホテル従業員)だとイメージし、やるべきことを台車の上に置いた「荷物」だと考えればよいのです。これを「台車理論」と呼びます。 重そうな荷物を台車に載せ、砂利道の上を押すのは気が進まないでしょう。したがって、荷物を軽くし、滑らかな路面を選び、少しの力をかけて押せば台車は動きます。 ――感じで、やれば「すぐやる」ことはできます。これが「台車理論」の基本です。(※詳しくは「今すぐやる人」に「今すぐなる」のは無理だが、1年後には「今すぐやる人」に変身する方法を参考にしてください) とはいえ、荷物が複数あるとき、どれを先に運搬すればいいのか優先順位を考えなければなりません。仕事ができる人とできない人の差は、ここに出てきます。なんでもかんでも
大阪・北新地の社交料飲協会がおもてなしの心得を説いた冊子「ホステス心得帖(ちょう)~おもてなしの条件」を35年ぶりに「復刊」した。加盟店への配布が目的だったが、店を訪れる客からの反響が大きく、あっというまに3千部の配布が終了。新たに3千部を増刷しているという。 〈他のお客様の悪口や陰口を言うな。聞いたお客様は、自分も言われると必ず思う〉 〈約束した事は、どんな些細(ささい)な事でも必ず守ること。特に時間は厳重に守ること。気まぐれは厳禁〉 計48ページ、名刺より一回り大きい冊子に、お客様との応対の仕方や飲み方、飲ませ方など、もてなしの心得が約100項目にわたって書かれている。 北新地の飲食店約430店が加盟する北新地社交料飲協会が昨年11月に出版、3千部を加盟する店舗などに配布した。 元にしたのは1980年、当時の協会理事長だった岡田一男さん(故人)が監修した「ホステスきっと心得帖」。岡田さ
先日Evernoteの整理にようやくめどが立ちつつあるという記事を書いてから、しきりに思い出されることがあります。 まだ私がドコモサービスで派遣社員として働いていたころ、そう言えば、必死になって毎朝、ウェブクリップのページをSONYの不思議なガジェットに移しては、電車で読んでいたのでした。 あのガジェットの名前は忘れてしまいました。「あれじゃないの?」という人がいたらTwitterなどで教えて欲しいのですが、ジョグダイヤルで、テキストだけを読める、気の利いたモバイルツールです。 今から見れば笑ってしまうようなもので笑ってしまうようなことをやっていたんですが、当時はすごく真剣でした。自分は未来をにぎっているという気がしていたものです。iPhone6から見れば、おもちゃ以下かもしれませんが。 その、Kindleで読めるような白黒のテキストをジョグダイヤルでスクロールさせながら、当時はまだブログ
三木 雄信(みき・たけのぶ)氏 三菱地所を経て、1998年にソフトバンクに入社。2000年に社長室長に就任。孫正義氏の下で、「ナスダック・ジャパン市場開設」「Yahoo! BB事業立ち上げ」などにプロジェクトマネジャーとして関わる。2006年にジャパン・フラッグシップ・プロジェクトを設立し、社長兼CEOに就任。ベンチャー企業から上場企業まで投資すると同時に社外取締役として支援している。内閣府原子力災害対策本部では、廃炉・汚染水対策チーム・プロジェクトマネジメント・アドバイザーとして支援している。『世界のトップを10秒で納得させる資料の法則』(東洋経済新報社)、『孫正義「規格外」の仕事術』(PHPビジネス新書)など著書多数。 三木:僕はソフトバンクの社長室長をしていた頃、孫社長が出席するすべての会議に同席し、稟議書や契約書に捺印するのを全部見ていました。そこで、孫社長を納得させる資料作りを学
1.休憩をとらず、問題に頭を打ちつづける何かに行き詰まったとき、突破できるまでその問題に頭を打ちつづけるのは簡単です。 しかし、科学的に言えばそれは最悪のやり方です。長年にわたる数々の研究により、休憩をとり、退屈さを味わうことが、新しいアイデアを生み出す鍵であることがわかっています。 なぜ退屈が鍵なのか? 理由はとてもシンプルです。 休憩をとり、退屈さを感じはじめると、それがシグナルとなり、脳に、あなたが新鮮なアイデアを必要としていることが伝えられます。これが、創造的思考を促します。白昼夢、さまよう心、さまざまな言い方がありますが、こうした状態になった脳は、問題を新たな角度で見はじめます。 つまり、人は退屈になると退屈から逃れようとし、脳が新たな解決策を探し始めるということです。最高のアイデアを思いつくのが、えてしてシャワー中であるのはそのためです。 休憩を取ることのメリットは?こうしたこ
やるべきこと、やりたいこと、やっておいたほうがいいこと。 それぞれに種類も重さも大きさも違う。 せいぜい、どれか1つか2つしかできない。 分かっていても、とりあえず全部やることにして、スタート。 ほどなくして、どれもできないうちに時間ばかりが過ぎていることに気づいて唖然とする。 やることがたくさんあっても、一度にできるのは1つだけ。 であれば、対策は以下のいずれか。 その1つしかできない状況に自分を追い込む その1つしかできない状況を再現するツールを使う カフェや会議室に籠もる。 Doingリストを使う。 その日にやろうと思っていることはTaskChute(TC)にすべて申告する。単にできたらいいなレベルのことはTCには知らせない。TCはクローズリスト兼Doing List #spd89 — しごたの (@shigotano) 2011, 2月 11 仕事を「量」として把握する この「絵」
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