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サボることは「生存戦略」カヤックが“正しいサボり方”研修
休めない日本人のために、“正しいサボり方”教えます――。そんな内容の研修が3月2日、とある企業の社内で... 休めない日本人のために、“正しいサボり方”教えます――。そんな内容の研修が3月2日、とある企業の社内で実施された。企画したのはサイコロ給やエゴサーチ採用など、独特の人事制度で知られるカヤックだ。 講師に「休む技術」などの著作で知られる米スタンフォード大学の西多昌規氏を招き、会社公認のサボり方や、仕事中の切り替えの仕方についてさまざまな知見が語られた。 カヤックによる「正しいサボり方研修」。写真左奥はカヤック代表の柳澤大輔社長 米スタンフォード大学で精神行動科学を研究する西多昌規氏 サボることは「生存戦略」 サボるという言葉はもともと、フランス語のサボタージュ(破壊活動)から来ている。わざと機械を壊したり仕事を停滞させたりして、経営者に損害を与えることで、別の問題の解決を図る一種の労働争議だったわけだ。 しかし、西多氏は現代でのこの言葉の意味をこう定義する。いわく「過重労働の割に効率がさっぱ
2022/06/20 リンク