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ブックマーク / ascii.jp (14)

  • Windows Terminalで採用されたCascadia Codeフォントを使うとプログラムを書くとき断然見やすい (1/2)

    現在のWindowsフォントは、アウトラインフォント形式のOpenTypeをメインにしている。OpenTypeは、1997年にTrueTypeの拡張として発表された。TrueType形式のアウトラインデータに加え、CFF/Type2というPostScript用のアウトライン形式を含めることができる点がTrueTypeと異なる。 ここでは、OpenTypeフォントであるCascadia Codeを例に、フォントの概要やアプリケーションからのフォントfeature機能の利用について解説する。 そもそもCascadia Codeフォントとは? Cascadia Codeフォントとは、Windows Terminalと同時に開発されたオープンソースのフォントである。Windows Terminalと同時にインストールされるが、単体でもインストール可能だ。このフォントを例に持ち出したのは、オープン

    Windows Terminalで採用されたCascadia Codeフォントを使うとプログラムを書くとき断然見やすい (1/2)
  • PowerShellの今を見る 2つあるPowerShellはどっち使えばいい? (1/2)

    PowerShellに関しては、2021年に1回まとめたのだが、あれから3年も経過したので最新情報も含めて、簡単に解説したい。なお、それぞれのこれまでの経緯などは、過去記事に記載しているので参考にしてほしい。 ●あらためて「PowerShell」の現状と登場後の経緯を整理する https://ascii.jp/elem/000/004/052/4052789/ 結論から言えば、PowerShellには、Windowsに同梱されている「Windows PowerShell」と、ユーザーがインストールする必要がある「PowerShell」がある。コマンドラインを使う頻度が高いようならば、最新のPowerShellをインストール、そうでなければWindows PowerShellで十分である。 PowerShellのインストーラーなどに表示される奇妙な人物イラストを見たことがある人もいるだろう。

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  • 画像生成AIに2度目の革命を起こした「ControlNet」 (1/4)

    画像生成AIStableDiffusion」の進化が止まりません。昨年8月にオープンソースとしてリリースされてから、世界中のプロアマ問わず多数の人たちが様々な研究成果を反映させ、毎日と言っていいほど新機能を誰かが発表するという状況が起きています。 StableDiffusion登場当初は、画像の品質のランダム性が高く、構図やポーズなどを指定できないという弱点を抱えていました。1枚の画像をもとに画像を生成する「i2i(image2image)」である程度コントロールすることはできても、「キャラクターに特定のポーズをとらせる」といったことは非常に難しかったんですね。 その状況を一変させる新機能が今年2月に登場しました。その名も「ControlNet」。プロンプトによる制約を克服するための、とてつもないポテンシャルを持つ技術でした。Stable Diffusionに次ぐ「2度目の炸裂」と言って

    画像生成AIに2度目の革命を起こした「ControlNet」 (1/4)
  • 「意地でも最後までゲームを作らせる!」がコンセプト――任天堂のプログラミングソフト

    パワーポイントみたいに配置するプログラミング 任天堂からゲームプログラミングのソフトが発売された。「任天堂の開発室から生まれたプログラミングソフト」というのが気になっている人もいると思う。テレビコマーシャルや店頭紹介映像が流れている『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』(6月11日発売/Nintendo Switch用)である。どんなソフトかについては、私と一緒に体験会に参加した盛田諒氏のレポート記事がとてもよくポイントを伝えているのでそちらをご覧いただきたい。 それではなぜこの記事を書いているのかというと、子どものプログラミングについて私が感じていた《ちょっとしたモヤモヤ》に、このソフトが答えてくれている部分があるからだ。そのモヤモヤというのは、今年で第6回目となる「全国小中学生プログラミング大会」をやってきて、毎回感じていることだ(公式サイト)。それは、こちらの記

    「意地でも最後までゲームを作らせる!」がコンセプト――任天堂のプログラミングソフト
  • リスニング能力をひたすら鍛え上げられるサイト「ELLLO 」

    PCやスマホを使って、英語学習を時短にする便利なサービスやツールなどを紹介する連載。今回は、初心者から上級者まで、幅広くリスニング能力を向上できる「ELLLO」をご紹介します。 ELLLOは、「English Listening Lesson Library Online」の略で、読んで字のごとく、英語のリスニング学習に特化したオンライン学習サイト。3000以上という多くの無料のレッスンが用意されており、幅広いレベルの学習者が利用できる。もともと、日英語教師だったTodd Beuckens氏が創設したサイトで、2004年にスタートしたサイトだ。 メインの学習コンテンツは、ひたすら英語の音声を聞くというもの。スクリプトも用意されているため、聞き取れなかった場合も内容は把握できる。理想的なのは、スクリプトを見なくても聞き取れるようになることだ。 メインコンテンツとなるリスニングレッスンは、

    リスニング能力をひたすら鍛え上げられるサイト「ELLLO 」
  • プログラミング教育 忙しすぎる先生を助けて (1/3)

    2歳児くんの保護者をしています盛田諒ですこんにちは。2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化。「どうしたらいいの?」と不安に思っている親御さんも多いと思いますが、それは実際に授業をする小学校の先生たちの多くも同じよう。小学校ではいま来年度からの授業開始に向けて、手探り状態のまま、あわただしく準備が進んでいます。現場を取材しました。 ●子どもたちが「暗号解読」 茨城・鉾田北小学校は10月10日、6年生を対象に、総合的な学習の時間を利用して「暗号解読アプリをつくる」というプログラミング体験の公開授業を実施しました。6年2組はアプリをつくること、6年1組はつくったアプリを発表して、自動化の進展について考えを深めることが目的です。 まず6年2組では子どもたちが宇宙人となり、自分たちの星におけるオリジナルの数字を0~9まで考えます。次にオリジナルの数字を書いた紙をパソコンのカメラで撮影し、

    プログラミング教育 忙しすぎる先生を助けて (1/3)
  • 2019年IT業界重要イベントカレンダー

    テクノロジー、ムーブメントの最前線。大企業もベンチャー企業も注目の2019年IT業界重要イベントの大規模展示会、カンファレンス、技術勉強会などをまとめて紹介。 2019年1月 8日~11日 CES 2019(アメリカ・ラスベガス) 「世界最大の家電見市」 16日~18日 第5回 ウェアラブル EXPO(東京ビッグサイト) 「ウェアラブルガジェットの技術展示会」 26日、27日 闘会議2019(幕張メッセ) 「ニコニコがおくるゲーム大会、実況に特化したイベント」 2019年2月 6日~8日 第27回 3D&バーチャル リアリティ展(東京ビッグサイト) 「最先端の3D技術や超高精細の映像技術が一堂に出展し、その場で体験ができる専門技術展」 7日 MOBILITY PIONEERS(ミュンヘン、ドイツ) 7日~8日 イーコマースフェア 2019 東京(東京ビッグサイト) 「イーコマース・通販業

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  • 『宝石の国』のヒットは幸運だが、それは技術と訓練と人の出会いの積み重ね (1/4)

    フルCGアニメ『宝石の国』を手がけたCG制作会社 オレンジ。代表の井野元英二氏の目標は、“不気味の谷”を越えた先、宝石や草原や海といった自然物が持つ美しさを、CGの利点を活かして存分に表現することにあった。 井野元氏は、日CG黎明期に個人でCGアニメーション制作を始めた希有なクリエイターでもある。 CG表現に魅了され、数百万円の機材を「崖から飛び降りる思いで」購入した氏の、オレンジを設立するまでの道のりと、日のアニメーション制作現場が持つ魅力について伺った。 1970年生まれ。CGアニメーション制作会社「有限会社オレンジ」代表。マンガ家アシスタント、イラストレーターを経てCGの世界へ。ゲームムービーなどを手がけた後、TVアニメ『ゾイド -ZOIDS-』(1999年)への参加を皮切りに『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(2002年)をはじめ多数のアニメCGパートを担

    『宝石の国』のヒットは幸運だが、それは技術と訓練と人の出会いの積み重ね (1/4)
  • 『宝石の国』が気持ちいいのは現実より「ちょっと早回し」だから (1/4)

    フルCGアニメーションという、日のTVシリーズ作品ではまだ珍しい形で制作されたアニメ『宝石の国』。日のフルCGアニメは、主にメカなどの硬質なものを描くSFジャンルで発展してきたが、『宝石の国』でメインとなるのは、「宝石」と呼ばれる人型キャラクターだ。 手がけたのは、作品が「初元請け」となる3DCG制作会社 オレンジ。同社を設立し、自らも『宝石の国CGチーフディレクターを務める井野元英二氏は、『宝石の国』をフルCGアニメーションで表現するにあたり、キャラクターへの感情移入を最も重視したという。TVシリーズという、まだ3DCGアニメを見慣れない層にも受け入れられるCG表現とは何か。“不気味の谷”の越え方を伺ってみた。 1970年生まれ。CGアニメーション制作会社「有限会社オレンジ」代表。マンガ家アシスタント、イラストレーターを経てCGの世界へ。ゲームムービーなどを手がけた後、TVアニメ

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  • 数年前に勢いがあった第3のOSの今…… Firefox OSの失敗の要因とは (1/2)

    Mobile World Congressが終わった。2017年のMWCは予想以上に端末もネットワークも盛り上がり、AIやチャットボットなどのサービスもトレンドを印象づけた。だが、プレイヤーは入れ替わっている。Oppoなどの力をつけたベンダーが大きなブースを構える中、勢いがなくなったのが第3のOSだ。 第3のOS、その始まりは2013年のMWCだった 2013年、スマートフォンはiOSかAndroidという流れに固まった後で、偶然だろうか、Firefox OS、Jolla(OSは「Sailfish」)、Ubuntu、Tizenといった新しいOSが、Android対抗の狼煙を上げた。それぞれアプローチは違えど、「モバイルOSにAndroid以外の選択肢を」というのがメッセージだったように思う。 2014年、2015年までそれぞれそれなりに”ノイズ”を出した。 スタートダッシュが早かったのはF

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  • 素晴らしい日本語化と極上の体験!時を戻すADV「Life is Strange」:Steam

    皆さんには青春時代の思い出というのはあるだろうか?部活やサークル、はたまた甘酸っぱい失恋の思い出・・・過ぎ去った日々は取り戻せない、輝いた日々である事は間違いない。 もう思い出したくもない日々もあったかもしれない、そんな誰しにも「あったかもしれない」日々を今回は紹介したい。 未来は自分で選ぶ、時を戻すアドベンチャーゲーム 第43回では「Life is Strange」を紹介しよう。作品は『スクウェア・エニックス』の販売としっかりした翻訳と吹き替えもあり、名前だけでも聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれない。ウインターセールこそ終わってしまったが、心の琴線に確実に触れるであろう作品は是非とも紹介したい。 作品は俗に言う「ポイントクリックタイプアドベンチャー」と言われるジャンルの作品である。激しいアクションや反射神経を要求しないため、どんな人でもプレイ可能。また、キーボードでも

    素晴らしい日本語化と極上の体験!時を戻すADV「Life is Strange」:Steam
  • 知ってる?Web開発者がJavaScriptでゲームを作るときのはじめの一歩

    Web開発者が初めてゲームを作るときに戸惑うのが、「ゲームループ」という考え方。普通のWebアプリを作るのとどう違うのか、シンプルなゲームのプログラム構造に触れてみましょう。 「ゲームループ」は、時間をかけて状態を変化させることでアニメーションやゲームをレンダリングするために使う技術につけられた名前です。来は、ユーザー入力を受け取り、経過時間の状態を更新してからフレームをできるだけ多くの回数描く関数です。 この短い記事では、基的な技術がどう機能するかを説明します。基的な技術が分かれば、ブラウザベースのゲームやアニメーションの制作を始められます。 ゲームループは、JavaScriptでは次のようになります。 function update(progress) { // Update the state of the world for the elapsed time since la

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  • E3で続編が発表されたロボットの生命探索アドベンチャー『Grow Home』:Steam

    PCゲームのダウンロード販売サイト『Steam』から、面白いゲームを発掘して紹介するレビュー連載。第36回は、ロボットになって巨大植物を大きく育てるアドベンチャーゲーム『Grow Home』を紹介する。 Grow Homeの発売は2015年2月4日とやや古い。ではなぜ今これを紹介するのかと言うと、じつは先日開かれた『E3 2016』にてパブリッシャーのUBIソフトから続編『Grow Up』を今夏リリースすると発表があったのだ。 そもそもひたすら植物をでっかくするゲームの何が楽しいのか? でっかくするのは楽しいに決まってるが、レビューではGrow Homeの様々な魅力もあわせて紹介していきたい。

    E3で続編が発表されたロボットの生命探索アドベンチャー『Grow Home』:Steam
  • 先入観捨てよう、エレコムの2万円イヤフォンが超コスパ良い (1/4)

    メルコホールディングスがシマダヤの株式を取得して最近話題となりましたが、モバイルオーディオ界の台風の目はエレコムです。そうです、あのコンピューター周辺機器のエレコム。あなたも詰め替えできるインクカートリッジとかiPhone SE用レザーカバー(磁石付)とかで普段お世話になっているでしょう、あのエレコムが、いま立派なイヤフォンを作っています。 一体エレコムに何があったのか。 言ってみればイヤフォンだってスマートフォンの周辺機器のようなものでもあり、ラインナップにあって当然といえば当然。なのですが、そのクオリティーは、あって良かった使えて便利みたいな、ブリスターパックに入ってコンビニの什器にぶらさがってなんぼのような、ちゃちなレベルではない。 今回の話題の中心は「EHP-R/HH1000A」というハイブリッド構成のカナル型イヤフォンです。低音域を受け持つダイナミック型、高音域を受け持つバランス

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