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ブックマーク / www.editage.jp (3)

  • 雑誌の危機(Serials Crisis):国立台湾大学、エルゼビア発行誌の購読を打ち切り

    国立台湾大学(NTU)附属図書館は、高額な購読料を主な理由として、エルゼビアのジャーナルデータベース「ScienceDirect(サイエンスダイレクト)」の購読を、2017年をもって打ち切る予定であることをホームページ上で発表しました。NTUの総長、副総長、教員らも、この決定を支持しています。 同図書館は現在、エルゼビアが発行する784誌を含め、計約4700誌のジャーナルを購読しています。エルゼビアのジャーナルが購読誌全体の約17%を構成しており、購読費全体の33%を占めています。近年の購読料の高騰に対してNTUはこれまでにも対策を講じており、エルゼビアのジャーナルの購読誌数は、2008年の833誌から、2016年の784誌まで削減してきました。しかしながら購読料の高騰は著しく、状況の改善は見られませんでした。発表によると、NTUがエルゼビアのジャーナルの購読を2年間更新(2017~201

    雑誌の危機(Serials Crisis):国立台湾大学、エルゼビア発行誌の購読を打ち切り
  • 図書館を基盤とする出版グループの新たな連携

    若手司書のサラ・リッピンコット(Sarah Lippincott)氏は、非営利組織Educopia InstituteのLibrary Publishing Coalition (LPC)で、企画と運営管理を担当しています。LPCは、独立系の地域主導型会員制団体で、進化し続ける広範な図書館による出版活動を支援し、大学内の出版活動に関する図書館の利益を促進することを目的としています。 リッピンコット氏は、ノースカロライナ大学チャペルヒル校で図書館学の修士号を、ウェズリアン大学(Wesleyan University)で文学・仏語学の学士号を取得しました。Educopiaに参加する前は、ARL、SPARC、OA学術誌eLifeのコミュニケーション・コンサルタントとして働いていました。インタビューでは、学術出版における図書館の役割や、出版プロセスに関わる利害関係者としてどのような方向性を考えて

    図書館を基盤とする出版グループの新たな連携
  • 査読コメントへの返答でやっていいこと、ダメなこと

    査読コメントに対処するのは、経験豊かな著者であっても困難な仕事です。査読者のコメントが冗長で、いったい何を言いたいのかわからないといった場合もあるでしょう。査読コメントを受け取ったら、まずは注意して数回繰り返し読むことが大切です。 最初に査読コメントを読んだときは、「査読者は自分の研究を正確に理解していない」とか、「無理な注文を付けている」と感じるかもしれません。気分を害することもあるかもしれません。たとえそう感じても、感情にまかせてそのまま回答を書き始めるのではなく、じっくりと構えてみることが大事です。時間をおいて、数日後に査読者のコメントを読みなおしてみることも一つの手です。客観的な目で読んでいるうちに、査読者の視点を、当初とは別の角度から読み取ることができ、どうやってコメントに応えたらよいかわかってくるものです。 まずは、査読者の主な留意点を特定しましょう。例えば、査読者のコメントは

    査読コメントへの返答でやっていいこと、ダメなこと
    Sabarya
    Sabarya 2014/02/18
    査読コメントが厳しすぎるとき別のジャーナルに投稿することはよくあるのか・・・。
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