前の記事 「ノートPCや3D TVをiPadが喰う」:米国販売店 犬の糞で公園にガス灯を 次の記事 顔認識AR技術のPolar Rose社、Apple社が買収 2010年9月21日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Brian X. Chen 米Apple社が顔認識技術会社を買収したことにより、次の『iPhone』では、ユーザーの顔を利用したインターフェースが登場する可能性がある。 複数の報道筋によると、Apple社は、顔認識および拡張現実技術を扱うスウェーデンのPolar Rose社を買収した。TechCrunchは、Polar社は2200万ドルで買収されたと述べている。 Wired.comでは以前に、Polar Rose社がスウェーデンのTAT(The Astonishing Tribe)社と共同開発した、スマートフォン向けのコンセプト・アプリ『Recognizr
先日、とある居酒屋で男性たちに交じりミニ宴会をしていた時のこと。これからの時代はどんな店を開けば当たるかと、飲んだ勢いで豪勢な話が飛び交っていた。文筆業の私は末席ではあるが、実業を営む家に育ったので多少はその世界も知っている。 宴が2~3時間経ち、仕事を終えた顔見知りのスタッフが加わってきた。彼女にお疲れ様の乾杯をし、私たちはそれまでの話の続きに戻る。すると立て続けにビールをあおった彼女が、いきなり私に向かって怒鳴りだしたのだ。 「一日働いても600円にしかならないパートの気持ちが、幸せなあんたに分かるの!?」 日本の最低賃金からして一日600円はないと思うが、家計を補うために彼女がパートで働いているのは聞いていた。がむしゃらに働いても叶わない夢を、飲んだ冗談話でしている私が許せなかったのだろう。 「あんたなんか10年経ったら誰も男が相手にしてくれなくなるよ。知ってる?私はあんたより5つも
気がつけばスマートフォン先進国となっていた韓国 2010年9月21日 経済・ビジネスIT国際情勢 コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネスIT国際情勢 (これまでの 木暮祐一の「ケータイ開国論II」はこちら) ソウル街角で見かけたKTショップ。iPhone 4の出荷開始で盛り上がっていた。しかも24時間営業中。 先週、久しぶりに韓国・ソウルを訪問してきた。4年ぶりの訪問である。 韓国は日本と同じように周囲を海に囲まれ、国境を陸路で越えることがないという点で、いわゆる「ガラパゴス」的現象が日本と同様に垣間みられる。しかも、財閥系の力が強く(各財閥系グループの中で、家電メーカー、百貨店、自動車メーカー、マンション開発などすべて揃っている)、日本よりも人口が少ない(約3分の1)ことでフットワークも軽いことから、日本であれこれ新しいサービスを考えている間に、韓国の方が先行して実現
9月20日現在で打率はリーグ2位の3割4分1厘、安打数はリーグトップの194本。 昨日も楽天相手に先頭打者ホームランと6回にも追加の2ランを放ち、さらに延長12回にはこの日4本目となるヒットで2死から出塁。激走の末に決勝点を刻んでいる。 とりわけ、安打に関してはイチローの持つ歴代1位の26度の猛打賞まであと1度に迫っているなど、千葉ロッテの西岡剛は開幕から安定した数字を残している。 チームは、野手、投手陣に故障が相次ぎ、万全な状態が続いているとは言い難いが、それでもクライマックスシリーズ進出圏内の3位に踏みとどまっていられるのは、西岡がこのようにリードオフマンとしての役割をしっかりと果しているからだ。 ただ、打率や安打数だけで今シーズンの西岡の活躍を判断してはいけない。これらは、いわば副産物と言っていいだろう。 西岡の脅威。それは、「出塁すれば点が入る」ことにある。 「今年は打てないかな、
Interbrand “Best Global Brands 2010”「ブランド価値」によるグローバル・ブランドランキングTOP100を発表 世界的なブランドコンサルティング会社であるインターブランドは、グローバルのブランド価値 評価ランキング“Best Global Brands 2010”を発表します。本ランキングはグローバルな事業 展開を行うブランドを対象に、そのブランドが持つ価値を金額に換算してランク付けするもの で、今年で11回目の発表となります。1位はCoca-Colaで11年連続でその順位を維持しました。 <Best Global Brands 2010ハイライト> ■Toyotaがリコール問題の影響によりトップ10陥落、しかしブランド価値の毀損は限定的 Toyota(11位 前年比16%減)はリコール問題により16%ブランド価値を毀損し、昨年の8位から3 つ順位を下げ、ト
マーケティング理論のThe教科書of教科書、有斐閣アルマ『マーケティング戦略〈第6版〉』をテキストとした全14回の理論学習プログラムの提供を開始します(無料です!!) ついに夢のひとつが叶いました! 何をするのか掲題の通り、マーケティング理論のThe教科書of教科書『マーケティング戦略〈第6版〉』(有斐閣アルマ)をテキストとした全14回の理論学習プログラムの提供を開始します。しかもMARPSだから無料! 講師は不肖ワタクシ池田が務めます。 本書は、実務家マーケターや大学生が体系的なマーケティング理論を学ぶ一冊として高い評判と信頼を獲得してきたまさに定番中の定番の書です(初版は1996年4月)。 MARPSはこのたび、本書の出版元である
この3連休、ソーシャルメディアのことをつらつら考えていた。 というか、ソーシャルメディアの浸透が引き起こす今後の広告コミュニケーションの変化について、か。 アメリカでの革命的変化に比べて、日本ではまだまだ先の話ではあると思うけど、広告の現場でも確実に変化の潮流はある。 たとえば、社会貢献系キャンペーンが増えてきたのもソーシャルメディア浸透の流れの上に乗っている。「共感」を流通貨幣とするソーシャルメディアでは、生活者の間に「一緒に生きている社会をよくしようという連帯意識」がとても生まれやすい。そしてそれを企業にも求めるようになる。つまり社会貢献系キャンペーンは一時の流行ではなく、必然の流れだったりするわけだ。 要するにすべての行動のドライブ元が「共感」になりつつあるということ。 このように「共感」がいきなり主役に躍り出てきつつあることも必然の流れだったりするわけなのだが、ここは論文の場ではな
海外のblogで初音ミクについて熱い(長い)文章を書き込んでいるのを見かけたので試しに翻訳してみた。無断翻訳なので匿名で。urlは以下の通り。 http://deliciouscakeproject.wordpress.com/2010/09/20/hatsune-miku-and-the-magic-of-make-believe/ =====以下翻訳===== 初音ミクと見せかけの魔法 初音ミクの歴史は18世紀のヘタリアイタリアに始まる。 そこにはバルトロメオ・クリストフォリって名前のすげえヤツがいた。こいつの得意技は楽器を作ることだった。何でも作ったわけじゃない。当時はひどく弱々しいちっこいもので、しょぼい羽柄が並んだ弦を引っかいて金属的なチャリチャリした音を出すもの、つまり鍵盤楽器を作っていた。いわゆる「バロック・ミュージック」ってヤツだ。クリストフォリが音楽技師として、また機械技
戦後の核家族と少子化拡大の影響で、檀家を中心とした地域と寺との関係が年々薄れていくなか、日本人と仏教との絆(きずな)を取り戻そうと、前代未聞の取り組みが東京・八王子市の寺で始まっている。テーマは「萌え」だ。 都心からJR中央線で約40分の西八王子駅から徒歩5分。周辺に閑静な住宅街が広がる甲州街道近くに話題のお寺「松栄山・了法寺」がある。開山は500年以上前と伝えられる日蓮宗の寺だ。寺の入り口に、桃色一色で彩どられた「萌え絵」の大きな看板が。衝撃的な視覚に、通行人は思わず足を止める。看板には、堂内に祭られている弁財天を主題にした美少女キャラクターが描かれている。昨年5月16日にお披露目したそうだ。 斬新な企画を打ち出したのは、了法寺の中里勝孝住職(46)だ。中里住職は、当初、寺が都心から少し離れたベットタウンの中心部に位置していることから、「市内の若い世代の方々や子供らが寺と仏教に親しむ機会
2010年09月21日08:22 カテゴリ部数動向ニュース 紙で印刷されている新聞、インドだけは好調 紙媒体の新聞が苦闘する中、インドだけは例外的に好調である事が明らかになりました。エディターズウェブログが報じています(2010年9月17日午後12時17分投稿)。 ウェブログによると、同国最大の英字新聞、タイムズ・オブ・インディアでは400万部もの部数があり「世界の部数10傑の1つ」("one of the world's top ten publications by circulation,")なのだそうです。羨ましいと思ったのか、Groundreport.comというサイトでは「アメリカが盛況なインドの新聞から学べる6つの教訓」(6 Lessons America Can Learn From India's Thriving Newspapers )という特集まで組んでいます。 日
東京・代々木で行われた世界柔道選手権が成功裏に閉幕した。日本代表が史上最多の金メダル10個を獲得したこと以上に、柔道の「原点回帰」に道筋をつけたことを高く評価したい。 タックルまがいの足取り技や抱きつく行為を反則とした新ルールで戦われた大会だった。しっかり組んで投げ合う好勝負や、美しい一本勝ちが多かった。日本10個の金メダルは、その副産物でもあった。新ルールは2年後の12月31日まで適用され、ロンドン五輪もこのルールで戦われる。 柔道は明治15年、教育者でもあった嘉納治五郎師範が東京都台東区の永昌寺境内に講道館を創設したことを起源とする。今年は嘉納師範の生誕150年の記念の年でもあった。 「JUDO」を、その心とともに世界に広めた功労者は、昭和39年、東京五輪無差別級を制し、歓喜のあまり畳に上がろうとするオランダ関係者を押しとどめたアントン・ヘーシンク氏だった。 その東京で昭和33年以来、
郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で、大阪地検特捜部が証拠品として押収したフロッピーディスク(FD)が改ざんされた疑いがあることが朝日新聞の取材でわかった。取材を受けた地検側が事件の捜査現場を指揮した主任検事(43)から事情を聴いたところ、「誤って書き換えてしまった」と説明したという。しかし、検察関係者は取材に対し「主任検事が一部同僚に『捜査の見立てに合うようにデータを変えた』と話した」としている。検察当局は21日以降、本格調査に乗り出す。 朝日新聞が入手した特捜部の捜査報告書などによると、FDは昨年5月26日、厚生労働省元局長の村木厚子氏(54)=一審・無罪判決=の元部下の上村(かみむら)勉被告(41)=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=の自宅から押収された。FD内には、実体のない障害者団体が郵便割引制度の適用を受けるため、上村被告が2004年6月に発行したとされる偽の証明書や
日本経済新聞社の世論調査は1987年9月(中曽根内閣の末期)から開始しました。日本で最初に導入した本格的な「電話調査」による世論調査です。現在、ほぼ毎月定例実施しています。この他に衆参の国政選挙、知事選挙の前には、有権者の皆様の意識動向を報道するための選挙調査を実施しています。いずれの結果も調査終了後に日本経済新聞の紙面およびWebサイト「日本経済新聞 電子版」で報道しています。 日本経済新聞社が世論調査に電話聴取法を導入した背景には、固定電話がほぼ全世帯に普及したという事実があります。しかし、一方で自宅の電話番号を電話帳に掲載しない傾向も年々進行し、都市部を中心にその傾向は顕著になりました。電話帳掲載率は公表されていないため正確な数値は不明ですが、各種の統計を総合すると2007年時点で50%を切っている(全国平均)と推察されます。 このような環境変化を踏まえると、電話帳から標本抽出してい
朝日新聞社では、「電話」「郵送」などの方法で、国民の意見を探るさまざまな世論調査を実施しています。このうち、内閣支持率などを調べる毎月の調査や、大きな出来事があったときに実施する緊急調査は、RDD方式による電話調査で行っています。 「RDD」とは「ランダム・デジット・ダイヤリング(Random Digit Dialing)」の略で、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて番号を作り、電話をかけて調査する方法です。この方式だと、電話帳に番号を掲載していない人にも調査をお願いすることができます。 朝日新聞社では、2001年4月から内閣支持率などを調べる全国世論調査についてRDD方式に切り替えました。しかし、携帯電話の普及で固定電話を持たない人が若い世代を中心に増えてきたため、2016年7月の全国世論調査から携帯電話に対しても電話をかける方式を導入しました。ただし、携帯電話の番号には固定電話の
NHKが世論調査を行う目的は3つあります。 人びとが放送をどのように見聞きしているか、放送のあり方に関してどのような要望をもっているかを客観的な数字としてとらえ、NHKの番組制作・編成や経営に役立てること。 その時々に争点となっている社会的・政治的な問題について人びとが抱いている意見、また、生活に関するさまざまな実感を調査し、その結果を報道番組などの素材とすること。 調査結果に多角的な分析を加え、その成果を公表することにより、放送に関する調査研究の向上など社会への還元を図ること。 放送法の第9条には、国内放送、国際放送と並ぶNHKの業務の3本柱の1つとして、「放送及びその受信の進歩発達に必要な調査研究」があげられ、さらに、第44条には、「協会は、公衆の要望を知るため、定期的に、科学的な世論調査を行い、かつ、その結果を公表しなければならない」という規定があります。
オゾン・ホールの拡大傾向が止まり、北半球では2048年、南半球では2073年までに、1980年代以前のオゾン層の状態に戻ると、国連環境計画(UNEP)と米国世界気象機関(WMO)の共同レポートで報告された。オゾン層保護のための国際デーで発表されたこのレポートでは、ここ4年間の包括的な現状報告がされており、300人の科学者が作成に参加している(Mail Online)。 1985年のオゾン層の保護のためのウィーン条約で開始されたオゾン層保護の国際的な取り組みと、1987年のモントリオール議定書での特定フロン、ハロン、四塩化炭素の規制が実を結んだと言える。これらの規制が無ければ、2050年までにオゾン層破壊物質は10倍になっていたと思われている。2003年には、過去最大のオゾン・ホールが観測されていたが、2010年は僅かながらオゾン層の回復が報道されていた。 オゾン層の破壊は、有害な紫外線を地
主に新聞とテレビを念頭に置いて言うが、大手メディアには「事件報道」と「政治談義」の二つ以外に文脈と文体がない。日頃から感じていることなのだが、原稿を書いているうちにまた思い出したので、メモ代わりに書いておく。 振興銀行の件でいうと、木村剛氏の刑事事件について報道が集中し、たとえば木村氏がどれくらい悪くて酷かったのか、という報じ方になる。預金カットを含む処理が決まると、テレビであれば、NHKの午後7時のニュースでも、「被害者」である大口預金者を捜してきて、この人が「どう感じているか」を伝えようとする。 木村氏はまるで押尾学被告のように報じられるし、預金者は死亡した女性の友人のような感想を求められる。 ちなみに、民放の情報バラエティなら、コメンテーターはプレゼンを聞くかVTRを見るかした後に、「まさか銀行が潰れるとは、ふつうの人は思いませんよね。ヒドイですね」等々何らかの「感想」を言えばそれで
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
「就活」にモンスターパパとモンスターママが出てきて大混乱! この国の未来は大丈夫だろうか 大学生たちよ、会社は幼稚園じゃない 子供の可能性を信じ、最後まで温かく見守る―。就活中の大学生を持つ親にとって、子供との距離感が難しいのは事実。だが、あまりに近すぎる親が多いのではないか。 「大学の先生が悪い」って? 「学生の親御さんからの就職に関するクレームといえば、『なぜ、今頃になっても子供が就職できないのか』といった内容が多いですね。『どうしてウチの子が、こんな名前も知らないような小さな会社の内定しか取れないのか』『就職できないのは、大学の先生や、あなたたちの就職指導が悪い』といったものもある。中には執拗に何度も電話をかけてくる、いわゆるクレーマーとかモンスターペアレントみたいな方も、いらっしゃいます。 みなさんのお話をうかがいますと、高学歴の親御さんのほうが、お子さんの就活に熱心だという傾向が
The International Business Series is brought to you by UPS. Discover the new logistics. It levels playing fields and lets you act locally or globally. It's for the individual entrepreneur, the small business, or the large company. Put the new logistics to work for you. Thankfully, the web is truly worldwide, and these obstacles can be easily overcome with a little online networking and social inte
仕事の事情でワードローブを一新しなくてはならない友達の ショッピング・ミッションに付き合う。 彼女はこれまでずっと、かなりカジュアルな脱力系スタイルが多かったが、 バシッと決めたお洒落スタイルがこれから必要になるのだ。 でも、どちらかと言うとショッピングが苦手という彼女。 そこで、わたしがアドバイザー兼案内人としてミッションに参加することになったのだ。 最初は、どういう服を選んだらいいのかちょいと戸惑ったわたしたちだったが、 途中である大きな方針に気づくと、急激にテーマが定まった。 それは、 「脱・コットン女」 である。 そういえば。 ちょっと前に参加した飲み会で、自分が異様に浮いている感を覚えたことがあった。 場所もお洒落で、来ている人たちも華やかで、あか抜けていた。 その輪に入った瞬間、「あれ、わたし、なんか違うぞ」と思ったのだ。 見回してみると、女子はみな、 1)透ける素材の服 2)
ある一部のアジア諸国でケータイコンテンツはビジネスとして成功が難しいんじゃないかと思うことがある。デジタルコンテンツを"屋台"で買うのが常識になっている国がいくつかあるからだ。 iPodで音楽やムービーなどを入れてくれる屋台がある。アルバム一枚140円。一曲12円くらいか?お店の中にあるマスターのCDもCD-Rだ。 店によってはアプリなどもJailBreakしてインストールしてくれるらしい。 勝手に同期してないPCを使ってJailBreakとかするのですごい怖い気がする。データ飛ぶんじゃないだろうか。 さらにカンボジアなどではマルが一個少ない値段だったと思う。 昔の写真を整理していたらなんか出てきた。今はもっと安いかもしれない。 アジアの一部の国で無理ぽと思うだけであって、アジア全部で無理とは思わない。 要するに、グダグダ書いたが、俺が言いたいのは、旅行がしたいということだ。 ↓ご意見、ご
「同級生の飲み会とか全然、誘われないですよ」 以前、中澤佑二が漏らしたひと言に強い興味を掻き立てられた。高校時代はまったくの無名。ブラジル留学、浪人生活を経て、ヴェルディ川崎の練習生に。その経歴を見れば、相当な苦労人であることは察しがつく。だが、高校のサッカー部で孤立していた事実はそのとき初めて知った。人生の暗部をさらりと打ち明ける中澤とはどんな人間なのか。そんな疑問が頭をもたげたときから、いつかその過去を掘り下げてみたいと思うようになった。 数年の後、念願が叶った。本書、『中澤佑二 不屈』である。 そもそもは中澤サイドから単行本の執筆を依頼されたことが始まりで、当初は「Number」誌で連載を行ない、一冊の本にまとめる計画だった。「黙示録」と題された連載は2008年秋にスタート。月に1度のペースでインタビューし、彼の一人語りの文章に落とし込んだ。当然、本も同様のスタイルで綴る予定だったが
DJを務める三谷啓子さん。「受刑者のメッセージはどれもすごく丁寧に書いてある」=立川市曙町2丁目のFMたちかわ 「温かいひとときを私と一緒に過ごしませんか。あなたの心とつながる時間」――。東京都立川市にある立川拘置所が、受刑者のメッセージとリクエスト曲を流す所内ラジオ放送「ハートto(と)ハート」を始めた。拘置所として全国で初めての取り組みだ。ボランティアで参加したラジオのDJは「前向きな心を取り戻すきっかけになれば」と話している。 同拘置所は昨年4月、旧米軍基地跡地に設立された。刑事裁判で有罪判決が確定した受刑者約250人と、被告や容疑者段階の「未決勾留(こうりゅう)中」の約200人が生活する。 所内放送は今年2月から検討を始めた。富山刑務所(富山市)や府中刑務所(東京都府中市)などの先進事例を参考にしながら、地元のコミュニティーFM局「FMたちかわ」に依頼。ボランティアで引き受け
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