戦いは終わった。マニフェストが実現できなかったこと、大量の離党者を出したことが直接の敗因だが、それだけであれば、ここまでの敗北にはならなかった。 私は、街頭演説の中で、民主党は「強い社会」を目指している(詳しくは、この前のエントリー参照)と訴えた。多くの方々が耳を傾けて下さったが、国民には民主党の目指すものが見えにくくなっていたように思う。 選挙で中断された綱領の改定作業を再開しなければならない。我々自身が立ち位置を確立をしない限り、民主党の再生はない。 昨晩は開票センターでの対応に追われたため、今朝になって自分自身の獲得票を確認することができた。156887票。2009年の政権交代選挙の得票率59%と同じ割合の有権者が、この選挙で私に投票して下さったことになる。 思い起こせば、昨年の3.11から、ほとんど地元に帰ることができていない。選挙期間中、選挙区に入れたのは半日。しかも、この逆風下
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