ブックマーク / ukmedia.exblog.jp (53)

  • 英BBCの男女比を半々にするプロジェクトが拡大、差別もまだ残る 「世界ニュースメディア大会」報告 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    2017年秋以降、セクハラや性犯罪に声を上げる「#MeToo運動」が拡大している。職場での性差別解消の動きを後押しする機運もできた。 しかし、2019年現在でも、「まだこうなの?」という例もあちこちで散見される。 英スコットランドのグラスゴーで、6月1日から3日まで開催された第71回世界ニュースメディア大会・第26回世界編集者フォーラムの中の「女性ニュースサミット(Women in News Summit)」の様子を紹介してみたい(主催は世界新聞・ニュース発行者協会=WAN-IFRA)。 「同じ日に同じ職に昇進のオファーだが、男女で報酬の差」 英BBCで、性による給与格差が大きくクローズアップされたのは2017年7月。15万ポンド(約2100万円)以上の高額報酬者のリストを発表したところ、男性ばかりが上位を独占した。 国家統計局(ONS)によると、英国全体の男女の賃金格差は17年時点で18

    英BBCの男女比を半々にするプロジェクトが拡大、差別もまだ残る 「世界ニュースメディア大会」報告 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2019/06/27
    「50:50」は拡大中。
  • 欧州メディアのソーシャルメディア使いとは | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    英国や欧州のメディア事情、政治・経済・社会の記事を書いています。新刊「英国公文書の世界史 一次資料の宝石箱」(中公新書ラクレ)には面白エピソードが一杯です。のフェイスブック・ページは:https://www.facebook.com/eikokukobunsho/ by polimediauk

    欧州メディアのソーシャルメディア使いとは | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2016/10/26
    重要な記事は、読者数に関係なく、目立つ場所に置く。
  • ロンドン五輪から3年、その「宴のあと」 -東京五輪が学べるものは | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (「調査情報」9-10月号に掲載された原稿に若干補足しました。) 2020年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて、準備が続く東京・日。 今年、日の夏は相当暑かったが、ロンドンでは真夏でも日中最高気温は25-26度ほどで、夜には12度ぐらいまで気温が下がる。日と比較すれば「涼しい」とさえ言えるロンドンの夏が、熱くなったのは2012年のロンドン五輪(オリンピック)とパラリンピックのときだった。 開催前、ロンドン市民は決して全員が熱くなっていたわけではない。ロンドンから遠く離れたイングランド北部やスコットランドに住む人にとっては、「しょせん、遠くの祭り」、「俺達には関係ない」という感情が強かった。 ロンドンは1940年代に五輪を開催済みで、この機会に世界にロンドンがいかにすばらしい都市かを大々的に宣伝する必要はない、第一、巨額の税金を使われたくないーそんなもろもろの思いがあって、五輪招致

    ロンドン五輪から3年、その「宴のあと」 -東京五輪が学べるものは | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2015/11/06
    未来に向けてレガシーを残すための努力が続いている。
  • 聖戦に向かう欧州の若者たち ―ソーシャルメディアで過激思想が入り込む | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (以下は新聞通信調査会が発行する月刊メディア冊子「メディア展望」10月号に掲載された筆者の原稿です。若干補足していることと、9月の執筆時から11月上旬の間の情報が反映されていない点をお含みおきください。) 8月末、米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー氏がイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の戦闘員と見られる人物に首を切られ「処刑」される動画がネット上に出た。世界中の多くの人が首切り行為、そしてその場面を動画にしてネットで公開するという手法に残酷さを感じた。 英国での衝撃は格別だった。というも、黒装束の戦闘員は英国のアクセントがある英語を話したため、この人物が英国人である可能性が出たからだ。何故英国の青年がこのような行為を行ったのか、防ぐ手立てはなかったのかと英国内で大きな議論が発生した。 英国でイスラム教を盲信する若者たちがテロ行為、殺害行為に関与したのは今回が初めてで

    聖戦に向かう欧州の若者たち ―ソーシャルメディアで過激思想が入り込む | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/11/04
    コミュニティや大学、モスクなどの物理的場所や人を通さずに、過激思想が若者たちに入ってくる。
  • 世界新聞大会で気づいた7つのこと | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (オランダ「ブレンドル」を立ち上げたアレクサンダー・クロッピング。ブレンドル提供) イタリア・トリノで先週開かれていた、世界新聞大会(+世界広告会議、編集者会議)。毎年開催されている会議で、筆者にとっては昨年のバンコク大会についで、2回目の参加だった。(読売オンラインで大会の模様について2回書いているので、ご関心のある方は参考にされたい。「ネット時代のメディアの変革者」、「報道の自由を守る戦い」) 今年の大会は、たった1年でこれほど変わるかと思うほど違っていた。自分自身が非常に知的刺激を受けた。そのいくつかをまとめてみた。 (1)クロスオーバーの時代(紙かデジタルかの二者択一ではない) 米ニーマンジャーナリズムラボのコラムでも著名なケン・ドクターが、あるセッションのモデレーター役を行い、そこで言ったいろいろな言葉が刺激的だった。 「インターネットが広く使われるようになって23年。私たちはい

    世界新聞大会で気づいた7つのこと | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/06/18
    クロスオーバーの時代(紙かデジタルかの二者択一ではない)。
  • 「エンパワーメント」としてのインターネット ー「まだ10代なのに?」なんてことはない | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (欧州の媒体の取材に応じるサム・ガーディナー君) ロンドンに住む17歳の少年ニック・ダロイシオ君が開発会社Somoなどの協力で作ったアプリが米検索大手ヤフーによって巨額で買収され、世界をあっと言わせたのは、ちょうど1年前の昨年3月だった。 「巨額で買収された」、「あのヤフーに」という要素よりも、最も注目を集めたのは「17歳の少年が作った」という部分ではなかっただろうか? ダロイシオ君が初めてアプリを作り、アップストアで販売を開始したのはそれよりももっと前の12歳のときだったというから、恐れ入る。私自身、「ずいぶんと早熟な少年だなあ、天才に違いない」と思ったものだ。 昨年秋、雑誌「ワイヤード」がロンドンで開催したイベントでは、米国の高校生ジャック・アンドレイカ少年が、15歳のときにすい臓がんを早期発見する新たな方法を見つけたことを知った。少年の検査方法はこれまでにないほど低価格であるという点

    「エンパワーメント」としてのインターネット ー「まだ10代なのに?」なんてことはない | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2014/02/13
    もうすでにツールが、しかも、そのほとんどが無料で提供されているのだから。
  • 米SNDが選んだ、ベストな新聞デザインとは? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    ドイツのヴェルト・アム・ゾンターク紙の紙面。赤いコードはこの次の3ページにわたり、続く) 世界各国でニュースメディアの紙面制作にかかわる約1500人が所属する非営利組織「ニュースデザイン協会」(the Society for News Design=SND、部米フロリダ州)は、今年2月13日、第34回「世界の最優秀デザイン新聞賞」の受賞者を発表した(デザイン=紙面構成のこと)。 1979年発足のSNDは毎年、優れた紙面の新聞を選出している。会員の中から推薦で選ばれた20人余が審査員となる。 審査には5つの基準がある。「ニュース価値」、「情報をいかに編集したか」、「情報をどのように構築したか」、「美的体裁」、「革新性」だ。 これ以外に、SNDが最優秀作品を選ぶ時の一般的な基準がある。 新聞賞発表の際のプレスリリースを見てみよう。 例えば、「文字の字体(フォント)が統一されていること」、「

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    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/09/08
    余白を効果的に使う。
  • ロンドン五輪から半年 ー変貌を遂げる英オリンピック・パーク | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    (「アクアティック・センター」のスタンド部分を取り外す作業員たち、LLDC提供) 昨年夏に開催されたロンドン五輪の主会場となった「オリンピック・パーク」。現在は「クイーン・エリザベス・オリンピック・パーク」と名称を変え、今夏、その一部が再オープンする。改修作業が着々と進むパーク内を視察する、報道陣向けツアーに参加してみた。 ―建設現場 地下鉄ストラットフォード駅で降りて、ツアー用バスに乗り込む。数分後に到着したパークは、まるで「店じまい」をしたかのような静けさとなっていた。五輪期間中はたくさんの観戦客や報道陣、警備担当者、案内のボランティアでいっぱいであったのとは対照的だ。 眼前に広がった光景は、一言で言えば、「建設現場」。黄色い上着を着た工事関係者が点在し、バスが通る道や見学可能な場所は白とオレンジ色のブロックで囲まれている。建設作業員でなければ、ブロックの外を自由に歩くことはできない。

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    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2013/01/27
    レガシー」(遺産)は、五輪招致のためのキーワードの1つだった。
  • 今回、日本で感じたこと -一歩踏みだすと、まったく新しい世界が開けてくる | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    帰国中に、メディアの研究会で話していたところ、「日のメディア(新聞界)は、外に住む人からすれば、どう見えるか」と聞かれた。 普段私は日に住んでおらず、日のメディアを詳しくウオッチングしているわけでもないので、十分に論評できるほどの事実をつかまえていないと思っている。 しかし、印象論のレベルで言えば、「これはもしかして、まずいのではないか?」と思ったことはある。今回、特にそれを感じた。 その印象をまとめて見ると、「いくつかの小さなことが日で起きていない、あるいは非常に小規模でしか、起きていない。一つ一つは、ある意味ではたいしたことはないが、総合すると、これだけ知的レベルが高い国民がいる先進国としては、非常に残念な状態となっている」。私はこうした状況に、愕然としている。 英国は日からすると、別世界の感がある。言語も文化も、歴史も地政学的条件も違うから確かに別世界だけれども、あえて

    今回、日本で感じたこと -一歩踏みだすと、まったく新しい世界が開けてくる | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/11/17
    アマゾンで「本を半額以下で買えた」という喜びを享受できない状態というのは、これまた悔しい感じがするー。
  • スクープはツイッターから生まれる -英記者たちの太っ腹SNS活用法 (上) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    近年、あっという間に利用者を伸ばしているソーシャルメディア。既存メディアとの関係はいかにー?日のみならず、各国で議論が続いている。 朝日新聞の月刊メディア誌「Journalism」(8月号)  「http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14106 の中の「ソーシャルメディアが記者を変える」という特集向けに、英メディアの状況について書いた。以下はそれに若干付け足したものである。長いので2つに分ける。 尚、このテーマに関心のある方は8月号を実際に手に取られることをお勧めしたい。米国の例や、朝日新聞のソーシャルメディアエディターの話が出てくるからだ。 *** スクープはツイッターから生まれる ー英記者たちの太っ腹SNS活用法 英国の大手メディアに勤める記者の間で、ソーシャル・メディアを使っての情報発信が活発化している。 「ソーシャル・

    スクープはツイッターから生まれる -英記者たちの太っ腹SNS活用法 (上) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/09/11
    24時間報道体制の確立で、記者はいま、競争真っ只中に。
  • ソーシャルメディアの利用拡大 -英国の五輪報道 現地リポート | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    パラリンピックの熱い戦いが続いている。担当放送局となったチャンネル4が視聴者を大きく伸ばしている。チャンネル4の歴史にとって、画期的なイベントになった。 先駆けて行われたオリンピック(五輪)の英国での報道振りを、月刊誌「新聞研究」9月号に書いた。 http://www.pressnet.or.jp/publication/kenkyu/120831_1845.html 「ロンドン五輪から吹くデジタルの風」特集の1つである。以下は筆者の原稿に若干補足したものである。 なお、日人選手の活躍を英メディアがどう報じたかは、以前にもツイッターで紹介したが、駐日欧州連合代表部の公式ウェブマガジン「EU マグ」 に書いている。http://eumag.jp/behind/d0912/ この記事で、特に注意を喚起したいのが、「多国選手にかかわる記事は、あくまでも、たくさんある中の1つ」であるということ。

    ソーシャルメディアの利用拡大 -英国の五輪報道 現地リポート | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/09/05
    もし2020年に東京に五輪が招致された場合、BBCのように全競技を無料で生放送できるかどうか。
  • ご成婚から1周年 ―キャサリン妃の評価とは? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    ケイト・ミドルトンさんが、王位継承順位第2位のウイリアム王子と結婚し、ケンブリッジ公爵夫人=「キャサリン妃」となってから、4月29日でちょうど1年となる。 今では1人で公務をこなすまでになっており、同妃の笑顔が英国の新聞や雑誌に出ない日はないと言ってよいほど、人気が高い。 これまでと今後に注目した原稿を「英国ニュースダイジェスト」最新号の「ニュース解説」に出している。ウェブサイトでは、キャサリン妃、エリザベス女王、故ダイアナ元皇太子妃の比較表もあるので、よかったら、ご覧になっていただきたい。http://www.news-digest.co.uk/news/news/in-depth/8857-catherine-duchess-of-cambridge.html 文に若干足したものは以下である。 ご成婚から1周年 ―キャサリン妃の評価とは? ―ダイアナ元妃の違いとは? キャサリン妃は、

    ご成婚から1周年 ―キャサリン妃の評価とは? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/04/26
    一歩一歩、「嫁ぎ先」となった王室の慣習を学び、パートナーと力を合わせて、新しい環境を生きている。
  • 英メディアとツイッター -それでもつぶやきは続く  | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    英メディアとツイッターの話で、「何をつぶやくか」の件である。 組織に勤める記者で、会社から公式アカウントをもらってツイッターをやっている人の場合、組織人としての発言になるわけだから、つぶやく内容には一定の制限がかかる。 まず、組織の側が記者のツイッターに期待するのは、 「組織の人間として、担当分野にかかわる様々な気づき、発見、最新の情報などを、なるべく多くの数の読み手に、発信する」ことだろう。目的は、広い意味の広報・宣伝活動である。 その結果、広い範囲の情報の受け取り手に対し、組織の名を広め、例えばニュースであれば報道機関としての優位性を示し、発行する新聞を買ってもらい、あるいは番組を視聴してもらい、ウェブサイトに1人でも多く来てもらうことを狙う。 何故フェイスブックだったり、ツイッターがその手段となるのかは、前々回のエントリーに書いたが、潜在的読者や視聴者がそこに生息しているからである。

    英メディアとツイッター -それでもつぶやきは続く  | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/03/30
    英メディアでジャーナリストとして発言している人の場合、「お昼に何を食べた」などのプライベートな話はあまりしないのが、1つの特徴。
  • メディアとツイッター -アカウントは誰のものか? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    NHK堀さんのツイッターアカウントの件で、話が盛り上がっているようだが、ひとまず、英メディアとツイッターの話で前回、入りきれなかったことを紹介してから、この件を考えてみる。 ―司法界 ツイッターを利用する人がどんどん増える英国で、昨年末、イングランド・ウウェールズ地方(英国の人口の5分の4を占める)で、裁判を傍聴する記者が事前の許可なしにツイッターや電子メールを通じて法廷から外部にツイートすることが認可された。 http://www.bbc.co.uk/news/uk-16187035 これ以前の話として、2010年末、ウィキリークスの創始者ジュリアン・アサンジの裁判で、記者らが(許可なく)ツイートを始めた事件があった。昨年5月には、芸能人らのスキャンダルを巡って、裁判所が報道禁止令を出していた件で、ツイッターに当事者を特定する書き込みが多数発生した。禁止令は有名無実化してしまった。 今年

    メディアとツイッター -アカウントは誰のものか? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/03/29
    結局、問題は、「番組担当中にのみ、ツイッターで情報発信をさせる」という方針を、NHKが持っているかどうか。
  • 英国の原発の今 「クリーンなエネルギー」の行方は?(「英国ニュースダイジェスト」より) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    昨年3月、日では東日大震災が発生し、福島県にある複数の原子力発電所が危機状態に陥った。その後、ドイツが原発からの完全撤退を表明し、イタリアでは国民投票で原発建設に反対の意が表明された。1950年代半ば、世界で初めて商用原子炉を稼動させた英国では、福島の原発事故以降も、新規原発の建設も含めこれまでの方針を変更しないようだ。 原発における英国の立ち位置を検証してみた原稿を、「英国ニュースダイジェスト」に出している。最新号のニュース解説には、原発の場所や稼動年が入った地図がついているので、ご覧いただけたらと思う。 http://www.news-digest.co.uk/news/news/in-depth/8732-nuclear-energy-in-uk.html 以下は、文部分に若干補足したものである。 *** 英国の原発の今 ―「クリーンなエネルギー」の行方は? 原子力の民事利用の

    英国の原発の今 「クリーンなエネルギー」の行方は?(「英国ニュースダイジェスト」より) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/03/23
    原発の長い歴史を持つ英国は、初期に導入した国であるからこその悩みを持つ。
  • デジタル時代で面白みが増す、英テレビ界 (「調査情報」より) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    TBSメディア総合研究所が隔月に発行している「調査情報」誌の今年元旦発売号(201年1-2月号)に、英国のテレビ界の現況をまとめた原稿を出した。http://www.tbs.co.jp/mri/info/info.html 3月初旬、同誌の最新号発行を機に、拙稿を以下に転載したい。 この原稿は、「2012 テレビドック -いまなにが可能か」という特集の一部である。この中で、日テレビ界の様々な批評記事が載っているので、マスコミ批判など、このテーマに関心のある方はどこかで手にとっていただけたらと思う。 私自身は、この特集のほかに、「メディア論の彼方へ」というコラムで、金平茂紀氏が書いた、「『御用ジャーナリスト』について僕が知っている2,3のことがら」という記事に、かなり衝撃を受けた。金平氏は、彼がいうところの「御用ジャーナリスト」の何人かの名前をはっきりと挙げている。(誰がそうなのかは、ペ

    デジタル時代で面白みが増す、英テレビ界 (「調査情報」より) | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/03/15
    「場」を提供するテレビの重要性は今後も増すだろう。
  • 英大衆紙「サン」から逮捕者続出で、継続に暗雲? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    組織ぐるみの電話盗聴事件が発覚した、英国の日曜大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」が、昨年7月、廃刊になったことを覚えていらっしゃるだろうか? 今月11日、同じくニューズ・インターナショナル社が発行する、今度は日刊の大衆紙「サン」の編集幹部ら5人が、警察や公的機関への情報提供をめぐる贈収賄容疑で逮捕される動きがあった。 http://www.bbc.co.uk/news/uk-16999659 逮捕されたのは、5人に加えて、英南部サリー州の警官、英軍関係者、国防省関係者それぞれ1人で、合計8人である。 「サン」は、日刊紙市場最大の約270万部の発行部数を誇る。 「サン」で逮捕された人物とは、BBCの推定によると、写真エディターのジョン・エドワーズ、チーフ・リポーターのジョン・ケイ、外国特派員ニック・パーカー、記者ジョン・スタージス、アソーシエト・エディターのジェフ・ウェブスターだ。逮捕と

    英大衆紙「サン」から逮捕者続出で、継続に暗雲? | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/02/13
    大きなメディア、メディアの所有者、警察、そして、政治までもがくっついていた、と。
  • 欧州で豊胸バッグの安全性に疑問符  ―英国では手術費用の負担が大問題に | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    昨年末、フランスの会社(PIP)が製造した豊胸用シリコン・バッグに医療上の問題があることが発覚した。最悪の場合、シリコン材が体内で破裂する可能性があり、豊胸手術を受けた女性たちの間にパニックが起きた。国フランスやドイツでは女性たちに摘出手術が勧告されたが、英政府は「必ずしも手術は必要ない」と発表し、国によって対応がまちまちになっている。(「英国ニュース・ダイジェスト」最新号に掲載された原稿に若干補足したのが以下である。) 「ニュースダイジェスト」の英国ニュース解説:グラフつき http://www.news-digest.co.uk/news/news/in-depth/8476-faulty-french-pip-breast-implants.html まず、こだわるようだが、このニュースを日語で拾うと、「豊胸」という言葉が出てくる。英語では、breast implant (乳房イ

    欧州で豊胸バッグの安全性に疑問符  ―英国では手術費用の負担が大問題に | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2012/01/27
    人間は一体どこまでこの「入れかえる」道を進むのかなあ・・・。
  • ウィキリークス、いまだ死なず ―2011年末時点での概観 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    今年も、あと数日で終わることになった。メディ界では今年を振り返り、来年を予測する企画が目白押しだ。「週刊東洋経済」(12月19日発売号)にウィキリークスについて書いたが、題名は「ウィキリークス『消滅』?」である。しかし、原稿を準備していたときはやや悲観ムードだったのだが、年末になってみると、「いやいや、まだまだ」という要素が見えてきた。 これまでの経緯なども入れて、「2011年末時点で、ウィキリークスや創始者ジュリアン・アサンジをどう評価するか?」という観点から、まとめてみたのが以下である。 *** ウィキリークス、いまだ死なず オーストラリア出身のジャーナリストでインターネット活動家ジュリアン・アサンジが立ち上げた内部告発用のウェブサイト「ウィキリークス」は、2006年、世界の権力者や大企業が隠したがる情報を公益のために外に出す仕組みとしてスタートを切った。 ケニアの元大統領一家による汚

    ウィキリークス、いまだ死なず ―2011年末時点での概観 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/12/28
    世界中のジャーナリストや世の中を良くしたい人、もっと情報が出るべきと思う人によってウィキリークスの次が続々と生まれている。
  • ディケンズ生誕200年を祝う -読者とともに生きた作家 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ

    小説「クリスマス・キャロル」や「大いなる遺産」などで知られるのが、ビクトリア朝を代表する作家チャールズ・ディケンズ(1812-1870年)だ。来年2月には生誕200周年を向かえ、英国各地で様々なイベントが開催される。「英国ニュースダイジェスト」(12月22日号)にディケンズの生涯や作品群を振りかえるコラムを書いた。以下はそれに若干付け足したものである。なお、ニュースダイジェストのウェブサイトでは、きれいな表をつけたものが載っているので、PCで見ている方はそちらへどうぞ。 http://www.news-digest.co.uk/news/news/in-depth/8317-charles-dickens.html また、いま非常に評判が高いディケンズの伝記で、私も読んでいる最中なのが以下のである(表紙の写真は上に)。 Charles Dickens: A Life  著者:Claire

    ディケンズ生誕200年を祝う -読者とともに生きた作家 | 小林恭子の英国メディア・ウオッチ
    SasakiTakahiro
    SasakiTakahiro 2011/12/26
    英国の社会や文化の一部となった作品をたくさん書いた小説家チャールズ・ディケンズの生誕から、来年2月で200年となる。