さる7月30日、エマニュエル・マクロン大統領はモロッコ国王ムハンマド6世に宛てたたった一通の書簡によって、モロッコの西サハラ統治を認める決定をした。それは国際法を無視しただけではなく、フランスとアルジェリアが保っていた関係のあやういバランスを壊すものでもあった。 →
さる7月30日、エマニュエル・マクロン大統領はモロッコ国王ムハンマド6世に宛てたたった一通の書簡によって、モロッコの西サハラ統治を認める決定をした。それは国際法を無視しただけではなく、フランスとアルジェリアが保っていた関係のあやういバランスを壊すものでもあった。 →
明日は日曜だから官僚の俺が独り言を書いてみる などを読んでいて。 官僚氏、なかなか熱い。 いろいろと理想を持ちながら、そもそも「官僚が国を動かす」ということ自体が間違っていることに気づいて政治志向になっていく様子がよくわかります。この人いずれやめそうだなぁ。 例によってアメリカとの比較がいろいろ出てくるんですが、 クリントン政権の全閣僚31人のうち、20人は弁護士、6人はPh.D持ち、6人は学者。 ベスト&ブライテストじゃないですが、確かに向こうの政治家には専門家クラスや博士号持ちがウジャウジャしています。 なぜか? 先日アメリカで開催されたAAASの年会に出席された方の報告の中に、ロビイストに関するかなーり面白い話があったのでご紹介します。 あ、ちなみにAAAS(American Association for the Advancement of Science)とは日本の理系が敗北す
フランスの学歴インフレと格差社会―能力主義という幻想 [著]マリー・ドュリュ=ベラ [掲載]2008年02月24日 [評者]小林良彰(慶應大学教授・政治学) ■教育の長期化でも残る不平等に警鐘 わが国は、親の階層とは無関係に子供が頑張れば弁護士にも医者にもなれるという意味では平等な社会である。しかし、かつては都立日比谷高校などの公立高校が東大合格者の多くを占めていたが、今は中高一貫教育の私立が上位に並び、東大生の親の年収が全国平均を大きく上回っているという。 欧州でも英国では、私立のパブリックスクールに行くか公立に行くかで将来の進路は大きく分かれる。公立からオックスフォードやケンブリッジへ進学するのは至難の業であり、親の階層が子供の進路に大きく影響している。 これに対して、フランスでは、親の社会階層にかかわらず、子供の教育機会を増やすことで社会的流動性が高まり、平等な社会が実現するという平
英文契約書なんて恐くない! 完全版バックナンバー ・vol1 はじめに: 外国企業と取引する事になった!契約書どうしよう? ・vol2 秘密保持契約書1: 秘密保持契約書なんて必要なの? ・vol3 秘密保持契約書2: 発効日には気をつけろ! ・vol4 秘密保持契約書3: 秘密情報って何なの? ・vol5 秘密保持契約書4: うっかり喋っちゃった!どうすればいい? ・vol6 秘密保持契約書5: それは秘密情報じゃないでしょう! ・vol7 秘密保持契約書6: 秘密にするってどういうこと? ・vol8 秘密保持契約書7: 秘密情報を開示してもいいですか? ・vol9 秘密保持契約書8: いつまで秘密にすればいいの? ・vol10 秘密保持契約書9: そんなことまで決めるんですか! ・vol11 売買契約書1: 色々な形式があるんですね! ・vol12 売買契約書2: どれだけ買うか決め
ビジネス英単語辞典 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z あ行 一般条項 エスクロー 卸売 か行 開示者 解除・解約 改変 隠れたる瑕疵 過失 完全なる合意 関連会社 期間 企業秘密 議決権付き株式 競合者 契約(書) 権限 原稿 現状の 源泉徴収税 現地時間 権利を与える 更新版 拘束力のある 公知 合理的な さ行 裁判管轄 債務不履行 差止命令 残留情報 事前の 下請人 指定装置 自動更新 自由裁量 従事する 修正 重要な 終了 出版物 受領者 準拠法 純利益 詳細調査 譲渡 証明書 証明する 所有権 所有者 誠実 責任 ソースコード 相互の 相当の注意 損害賠償金 存続(条項) た行 代表者 仲裁 著作権 次の 動作不良 当事者 当事者間の独立 通知 電信送金
今日のFTとちょっと古いTimes Onlineから、ローファームビジネスに関する記事を。 UK law firms to reform hourly fee system(FT) Legal firms pressed to reform(FT) Will lawyers exist in 100 years? Join the debate(Times Online) FTの方は、UKのローファームが、あまりに高額なアワリーチャージの見直しを迫られているという記事。ロンドンはアメリカに比べてもかなりレートが高く、ほぼ間違いなく世界一の水準を誇っていると思いますので、特にグローバルに活動する人々にとっては他の法域のファームとの比較で、ロンドンのフィー水準に文句を言いたくなることは多いと思います。 記事にもありますが、ロンドンだけでなくアメリカでもリーガルフィーに対するプレッシャーはあるよ
シャープが太陽電池の生産コストを半分にする。既存の太陽電池工場の生産規模を10倍以上に引き上げるとともに、堺市に巨大な太陽電池の新工場を建設。圧倒的な量産効果で一気に低コスト化し、普及を狙う。 1月8日に開かれたシャープの年頭会見。片山幹雄社長は「2012年・創業100周年に向けて」と題して事業戦略を発表した。それは液晶と太陽電池に明確に絞った内容だった。衆目を集めるのは花形の液晶だ。しかし、同社が今後4~5年でより急速に事業拡大を目指しているのは、液晶ではなく太陽電池だ。 堺工場で価格革命も? シャープの太陽電池の生産能力は現在、年間71万kWで世界トップ。その大半がバルク(塊)タイプの結晶シリコン型で、薄膜シリコン型は同1万5000kWにすぎない。 現在の太陽電池市場は、変換効率の高い結晶シリコン型が主流だが、シリコン材料の不足が続く中、シリコン使用量が100分の1程度で済む薄膜型が次
ありがとう、平成――。2019年5月に改元を控え、特別な思いを募らせている地域がある。岐阜県南部、旧武儀町(現関市)にある「平成(へなり)地区」。30年前、新元号と同じ漢字を使うことから脚光を浴び…続き[NEW] 元号公表時期、年明け判断へ 4月を想定 [有料会員限定] 「#平成最後」が急上昇 SNS投稿、日常に特別感 [有料会員限定]
不謹慎な経済学 (講談社BIZ) 作者: 田中秀臣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/21メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 303回この商品を含むブログ (60件) を見る アマゾンより本日到着。 毎度のごとく大変興味深く拝読させていただきました。詳しい感想は後日改めてエントリーできればなと考えておりますが、「おわりに」において述べられている田中先生の問題意識、 「経済的な問題に「弱肉強食・お金がすべて的経済学」の考え方で対処するのではなく、人間の行動の源泉たるコミットメントを緩和する方向で解決策を見つけたい―というのが僕のスタンスだ。」(pp.230) という点は、私の解釈が間違っていないのであればコーエン(Tyler Cowen)のそれとかなり共通しているのではないだろうか、という印象を受けました。コーエンの問題意識って何? と尋ねられるといささか困ってしまう
最初に関係ない話で恐縮だが、ネット蝗で思い出したのだが、いま池袋のジュンク堂で「虫を食む人々」展とかいうのをやっていて、イナゴのつくだにが売っていた。ネット蝗も佃煮になればいいのに 笑 さて本題。 hicksianさんの感想http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20080225をみて、これは見事に胸中を読まれたと思ったのが以下のコメントでした。 :self-deception(自己欺瞞)の回避あるいは「特定の私」への過度の執着からの脱却、ではなかろうかと妄想するわけでございます‥‥例えばグローバリゼーションが可能にする国内での文化的多様性の増大(=within variety)は、多様性の増大そのものが好ましいことに加えて、文化的多様性の増大=「違った私」になる機会と可能性との拡張、を意味するが故に好ましい: まさにこの方向に興味があるのです。最近のブログの経済学(
ありがとう、平成――。2019年5月に改元を控え、特別な思いを募らせている地域がある。岐阜県南部、旧武儀町(現関市)にある「平成(へなり)地区」。30年前、新元号と同じ漢字を使うことから脚光を浴び…続き[NEW] 元号公表時期、年明け判断へ 4月を想定 [有料会員限定] 「#平成最後」が急上昇 SNS投稿、日常に特別感 [有料会員限定]
Ricoh GX100 / Ikebukuro / Tokyo. ひさびさのセックス論。都立大(現・首都大)卒業後、性風俗業一本で生き抜いてきて、30代後半にしていまだに現役という山口みずかさんの書いた『独身女性の性交哲学』を書評します。海岸沿いを歩きながら頬を風でくすぐられたような、実に爽やかな読後感が残る一冊。ネット上にまともなレビューがまだないようだし、週末なので、かなり長い記事を書きます。セックスの生々しい話も多くて、示唆に富んでいますよ。 私が風俗嬢という職業に魅力を感じたのは、女らしさを媚態していい男をゲットするという全人格を賭けての勝負をして、専業主婦になることを望まなかったからだ。中途半端にガリ勉で、男女平等を規範にしていたから、男性に養われること自体が、負けのような気がしていた。かといって、男性と同じ社会で肩を並べてばりばりやっていけるほどの能力も自信もない。バブルは弾け
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