Microsoft Corporationは16日、PCを再起動するたびにWindowsのインストールドライブをあらかじめ設定された状態へ巻き戻せる共有PC向けソフト「Windows SteadyState」を公開した。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 「Windows SteadyState」は、ユーザーがPCへ施したソフトのインストールやファイル保存といった変更を、再起動後にもとへ戻せる共有PC向けソフト「Shared Computer Toolkit」の後継版。未使用のパーティションを用意しなくてもインストール可能になって導入の敷居が下がったほか、設定画面も分かりやすくリニューアルされた。学校やネットカフェなどで不特定多数が利用する共有PCの管理に利用できるほか、家庭でも、たとえば子供の予期せぬ操作でPCの環境が壊れるのを防
ハードディスク上のファイルを完全に削除できる「File Shredder」v2.0が公開された。Windows NT/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「File Shredder」は、ハードディスクから痕跡を残さずファイルを完全に削除できるソフト。既存のファイルやフォルダといったデータはもちろん、ハードディスク上の空きスペースに残ったデータも完全に消去することが可能。また、エクスプローラ風の画面で直感的にわかりやすく操作できるのが特長。 ファイル削除のアルゴリズムは、グートマン方式のほか、米国国防総省が推奨する方式など5種類が用意されている。データ削除できる対象は、ローカルまたはネットワーク上のハードディスクや、USBメモリなどのリムーバブルディスクとなっている。ただし、空きスペースの消去に関しては
WebメールとPOPメールを一元管理できる、USBメモリなどで持ち運び可能なメールソフト「Mobile Mailer」v1.00が、3月11日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Mobile Mailer」は、WebメールとPOPメールの両方を管理できるメールソフト。Webメールの操作に特化したWebブラウザーを搭載しており、アドレス帳と署名をPOPメールとWebメールで共用できるのが特長。また、設定データなどの保存にレジストリを使用していないため、本ソフトのインストールフォルダをUSBメモリなどでそのまま持ち運べる。 画面は、「Outlook Express」などと同様の4ペイン構成となっているが、左上ペインのフォルダツリーにはPOPメール用のフォルダだけでなく、Webメール用のフォルダが用意
ストレージのデータ転送速度を測定できる「CrystalDiskMark」v1.0が、3月31日に公開された。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 小型フラッシュメモリの大容量化や、磁気ディスクを使わないソリッドステートドライブの登場などにより、ストレージがその容量で評価される時代は終わり、データ転送速度が重要視される時代へと移り変わりつつある。また、Windows VistaのReadyBoost機能で利用するストレージには、4KBブロックのランダムリードで2.5MB/s、512KBブロックのランダムライトで1.75MB/sのデータ転送速度が必須条件となっており、一昔前のUSBメモリやメモリカードで
デジカメ画像のExif情報を表示したり、HTMLファイルとして保存できる「Exif読取り君」v1.00が、3月29日に公開された。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Exif読取り君」は、シンプルなExifビューワー。デジカメ写真などのJPEG画像をウィンドウへドラッグ&ドロップすると、画像のサムネイルとともに、画像に含まれるExif情報を一覧表示してくれる。また画面上部では、ファイルサイズや更新日といった、ファイル自体の情報も確認できる。 Exif情報はタグの種類ごとに表示され、一覧の右クリックメニューから、選択した複数の項目内容をクリップボードへコピー可能。また、全Exif情報をHTML/TXT/CSVファイルとして保存することもでき、とくにHTMLファイルでは各情報が表形式で整形
CPU使用率が指定値以上になると警告を表示してくれる「CPU使用率POP」v1.02が、20日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「CPU使用率POP」は、CPU使用率を監視するタスクトレイ常駐型ソフト。CPU使用率をただ単にリアルタイム表示するのではなく、指定値以上になったときだけ吹き出しで通知してくれるため、パソコンが不安定になっていることを把握するのに役立つ。 また、単体のプロセスが指定値以上のCPUパワーを占有しているときに、そのプロセス名を吹き出しで通知する機能もあり、他のアプリケーションがフリーズしたときなどに原因を見つけやすくなる。このとき、監視から除外するプロセスを複数登録できるため、負荷の大きいアプリケーションがあらかじめ分かっている場合は事前に登録しておくとよい。 そのほか設定画面では、C
AVI/MPEG/WMV/FLV形式などの複数動画ファイルからDVD-Videoを作成できるソフト「DVD Flick」v1.2.1.2が、2月10日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「DVD Flick」は、複数の動画ファイルからDVD-Videoを作成できるソフト。AVI/MPEG/MOV/WMV/ASF/FLV形式などの動画に対応しており、ドラッグ&ドロップした1つの動画を1つのタイトルとして登録できる。作成したDVD-VideoはDVD-Rなどに直接書き込めるほか、ISOイメージとして保存することも可能。たとえば、パソコンで録画したテレビ番組を、手軽にDVD-Videoにできて便利。 また、1つのタイトル内に指定した分数間隔でチャプターを設定したり、1つのタイトルを指定したチャプター数に等間隔で分割
マウスカーソルの自動移動をはじめ多くの機能を備えるマウスユーティリティ「チューチューマウス」の最新版v4.8.9が、20日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応する1,260円(税込み)のシェアウェアで、現在作者のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。 「チューチューマウス」は、ダイアログの[OK]ボタンなどにマウスカーソルを自動移動させる機能や、マウスカーソルを画面端へ勢いよくぶつけるとカーソル位置でスタートメニューを開ける“どこでもスタートメニュー”機能、マウスカーソルの移動距離メーターなど、マウス操作に関するさまざまな機能をもつユーティリティ。 v4.8.9では、“どこでもスタートメニュー”機能をWindows Vistaで利用した際の不具合を修正し、これにより同OSへ正式対応した。また、
日本のほとんどの企業にある業務システムである交通費精算。企業ごとにやり方は様々ですが,移動区間と実費を申告する,利用したプリペイドカードの枚数を申告するなど,多くの企業はアナログなやり方をしているのではないでしょうか。エンドユーザーからすると,利用頻度が高い割に手間がかかり,使い勝手に不満がたまりやすいシステムです。 この手間を簡略化する取り組みを,JR東日本が始めています。具体的には,ICカード・リーダーをパソコンに接続してSuicaをかざすだけで,あとはパソコンの画面上で数回クリックすれば交通費を精算できるソフトウエアを開発中です。このソフトウエアは,(1)Suicaの残高と利用履歴をユーザーのパソコンの画面に表示する,(2)表示された利用履歴に対して「業務として利用」,「私用」の区別を付けられる,(3)印刷やファイルへの出力に対応する--という機能を持ちます。法人企業向けに提供予定で
軽快な動作で、紙の卓上カレンダーのように扱えるスケジュール管理ソフト。カレンダー、1日分のスケジュール、メモ、ToDo、簡易メモが一覧できる画面構成になっている。カレンダーでは月間、週間、タイムスケジュール表の切り換えが可能だ。月間カレンダーの印刷にも対応している。 カレンダー日付部分やメモなど、どの機能でも画面上でダブルクリックすれば新規項目を書き込むことができるという分かりやすい作りで、ヘルプを読まなくてもすぐに使いこなすことができるだろう。カスタマイズ性が高いのも特徴で、環境設定のタブは16もあり、表示位置や色、フォントといった画面表示はもちろん、週の開始曜日を日曜と月曜で切り換えたり、六曜や祝日表示をしたりといった細かな設定に対応している。また、「F12」でミニカレンダー表示に切り換えたり、時報を設定して一定間隔で時計を表示させたりすることもできる。 インストール作業は不要で、展開
近似色の自動選択機能やヒストグラム補正機能を備えたフリーの高機能レタッチソフト「Paint.NET」v3.0の正式版が、26日に公開された。前バージョンv2.72からの主な変更点は、標準でメニューやダイアログなどの日本語化が可能になったこと。従来は日本語化ファイルを別途ダウンロードし、「Paint.NET」のインストールフォルダにコピーする必要があったが、本バージョンからはインストール時に言語を選択するだけで日本語化できるようになった。 また、ウィンドウ表示がMDI型になり、複数画像を1つのウィンドウで開いてサムネイルのクリックで切り替えられるようになった。さらに、画像の輪郭線だけを抽出する“アウトライン”といったフィルターが追加されるなど、多くの機能追加・仕様変更が施されている。詳細については、下記URLにあるベータ版公開時の記事を参照してほしい。 「Paint.NET」は、Window
圧縮前と圧縮後のJPEG画像を、左右に分割された画面で並べて比較できるソフト。一度にアップロードできる画像ファイルのサイズ制限があるブログで、デジカメ写真を投稿したい場合などにオススメ。使い方は簡単で、[LOAD]ボタンでJPEG/BMP形式の画像を読み込むと、左右の画面に画像が表示されるので、あとは画面上部の数値を増減して圧縮率を指定すればよい。数値を変更するたびに、画面右側の画像だけが指定した圧縮率でリアルタイムに表示される仕組み。また、画面左上と右上では、圧縮前と圧縮後のファイルサイズもそれぞれ確認できるので、画質とサイズを見比べながら調節するとよいだろう。 【著作権者】Hirayama Production 【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作を確認) 【ソフト種別】フリーソフト 【バージョン】1.1 □Hirayama Production http://homep
各種のデータを格納したExcelファイルをもとに、Webアプリケーション型のデータベースを自動生成できるソフト「Wagby」R5.2.1が、10日に公開された。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、動作には「Microsoft Excel」2002/2003が必要。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Wagby」は、Excelファイルを読み込んで、Excel上の1行を1レコードに、列を各レコードのフィールドに対応させたWebデータベースを作成できるソフト。プログラミングやデータベースの知識がなくても、全自動でWebデータベースを生成できる。また、本ソフトにWebサーバーも同梱されているため、難しい設定を必要とせず即座にデータベースを運用可能。なお、WebデータベースはLinuxやSolaris、Mac OS X上でも動作する。 本ソフ
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