MicrosoftはWindows XPからWindows Logo Program(WLP)と呼ばれるマーケティングキャンペーンを行なっている。 多くの読者は、PCを購入したときにPCの前面などに張られている“Designed for Microsoft Windows XP”などのシールを、目にしたことがあるだろう。 MicrosoftはWindows Vista世代においても同様のプログラムを展開していく予定なのだが、そこで規定された要件が、OEMベンダの想定を超えるものが含まれており、頭を抱えているベンダもある。 ●Home Premium以上のSKUへ誘導するためのPremiumロゴ Windows XPの世代で始められたこのロゴプログラムは、Microsoftが規定する基準をクリアし、そしてテストをパスしたPCにのみロゴシールを貼ることが許され、ロゴシールを貼ったPCに関するマ
今月のセキュリティ更新は全部で12。そのうち、最高に危険なレベルであることを示す最大深刻度が緊急のものが8つある。今月は緊急の8つについて見ていこう。 まず、前編ではそのうちの3つ、「MS06-021」「MS06-022」「MS06-023」について脆弱性、セキュリティ更新プログラムの内容を確認する。 ● MS06-021:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(916281) 「MS06-021」は、複数の脆弱性を一度に塞ぐセキュリティパッチとなっている。この中には致命的な脆弱性もあり、また、すでにコンセプト実証コードとして存在を実証するサンプルプログラムが以前からインターネット上で公開されていた脆弱性もある。 脆弱性自体はできるだけ早急に更新プログラムを使って塞いでしまいたい。が、この更新プログラムには、副作用も多い。できるだけ早くにリスク判断を行な
ヤフーは6月14日、「Yahoo!メール」のサービス拡充を実施すると発表した。 変更内容はメールボックス容量と1通あたりの送受信容量の増量、受信拒否アドレス設定件数の増量を含む、メール操作画面の機能追加だ。変更作業は14日より開始する。ヤフーでは今回の変更内容が、サービス変更対象会員すべてに反映されるまでは、1カ月程度かかるとしている。 メールボックスの容量は、無料利用の場合、現行の100Mバイトから1Gバイトへ、「プレミアム会員」は、現行の500Mバイトから1.5Gバイトへ増量される。ただし、「Yahoo! BB会員」のメールボックス容量は現行2Gバイトのままで、変更はない。また、1通あたりの送受信容量は、現行10Mバイトから20Mバイトまでに増量される。これによって「デジタルカメラの画像や動画など、容量の大きいファイルも自由にやりとりできる」(ヤフー)という。 メール操作画面のトップペ
2006年6月15日 イタリアから招いたデザイナーがファッションショー! 速報で概要をお伝えしたしたとおり、イタリア人デザイナーチームによる真っ赤なボディーが印象的なノートパソコン『FlyBook V33i』が7月4日に発売になる。液晶パネルが前後にスライドする『FlyBook VM』は6月20日の発売予定だ。 FlyBookシリーズの開発やマーケティングを手がけるダイアローグ・グループ(Dialogue Group)は14日、都内一流ホテルで発表記者会見を開いた。イタリアからデザイナーやモデルを招いてファッションショーを行なうなど、ド派手な発表会で、FlyBookシリーズの日本デビューを印象づけた。 アジアの拠点を日本に置いて、日本市場にも製品投入 モバイル系ガジェットに目がない方のなかには、すでにご存じの方も少なくないだろうが、唐突に日本市場に現われた印象もあるので、FlyBookシリ
老舗のダウンロード支援ソフト「FlashGet」が、最新版のv1.72より正式にフリーソフト化された。本ソフトは以前から無料で利用できたが、広告バナーを非表示にするには29.95米ドルでライセンスキーを購入する必要があった。また、広告バナーが廃止された前バージョンのv1.71でも、ライセンスキーの登録欄は残されていたが、v1.72ではその欄が削除されている。 なお以前のバージョンには、広告表示を行う“Cydoor”というアドウェアが含まれていたが、v1.72を編集部で試用したところ、スパイウェア対策ソフト「Windows 防御ツール」Beta 2ならびに「Ad-Aware」で問題は発見されなかった。 「FlashGet」は、ダウンロードのレジュームや分割ダウンロードに対応するダウンロード支援ソフト。Web閲覧などの邪魔をしないように、ダウンロードの速度を制限することも可能。IEのほか、プラ
マイクロソフト(株)は14日、毎月公開されるセキュリティ修正プログラムの6月版として、修正プログラムと対応する脆弱性情報を公開した。6月公開の修正プログラムは合計12件で、そのうち8件が、同社による深刻度の判定で4段階中最高の“緊急”レベルとなっている。そのほかの修正プログラムは、4段階中2番目の“重要”レベルが3件、4段階中3番目の“警告”レベルが1件。修正プログラムは現在、同社ソフトの更新サービス“Windows Update”や“Microsoft Update”のWebサイトからダウンロードできるほか、Windowsの自動更新機能をONにしておくことで自動的にダウンロードや適用が可能。 “緊急”レベルと判定された“MS06-021”はIE v5.1/6用の累積的な修正プログラムで、アドレスバーが偽装される脆弱性や、特別な細工が施されたWebページを開くと任意のコードが実行される脆弱
ジャンルを指定するだけで楽曲を自動生成し、再生・MIDI保存できるソフト「Random Various Music」v1.1が、5月25日に公開された。Windows 98/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「Random Various Music」は、自動生成した楽曲を再生したり、MIDI形式で保存できるソフト。ジャンルを選択するだけで、手軽に自動作曲できるのが特長。自動作曲される曲は明るい雰囲気のものが多く、極端な不協和音などが少ないので、たとえばゲームのBGMなどに利用しやすい。 使い方は簡単で、画面上に表示された“ロック”“クラッシック音楽”“ヒーリング音楽”“テクノポップ”など14種類のジャンルをラジオボタンで選択し、[作曲開始]ボタンを押せば自動作曲が開始される。曲が完成すると自動で再生が始まり、[曲の停止]ボタンで停止で
「『マイネットワーク』に最近使った共有フォルダを表示させない」(このページにリンクを貼る)で紹介した方法は、ユーザーが意識して使用した共有フォルダのショートカットを作らないようにするものだ。 しかし、使ったこともない共有フォルダのショートカットが「マイネットワーク」に表示されることがある。これはWindowsの「ネットクロール」という機能により、ネットワーク上にある共有フォルダが勝手に検索され「マイネットワーク」にそのショートカットが登録されるためだ。 この機能により、共有フォルダを持つコンピュータがネットワーク上に多くあると、「マイネットワーク」を開く際にかなり待たされることがある。この機能を無効にするには次のようにすればよい。 管理者権限のあるユーザーでログオンし、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「regedit」と入力して「OK」ボタンをクリックする。レジスト
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