Skype Limitedは9日、P2P技術を利用した音声チャットソフト「Skype」の最新版v3.2.0.145を公開した。本バージョンの主な更新点は、“Gmail”のアドレス帳からメールアドレスをインポートし、Skypeユーザーを一括検索してコンタクトリストへ登録できるようになったこと。なお、同時に“Hotmail”“Yahoo! Mail”にも対応したが、“@hotmail.co.jp”“@yahoo.co.jp”を使った日本のアドレスからはアドレス帳をインポートできないことを編集部で確認した。 また、ビデオチャット用のUSBカメラを利用し、プロフィールへ表示する画像を本ソフト上で手軽に撮影・登録できる“ビデオスナップショット”機能が追加された。“ビデオスナップショット”機能では静止画を撮影後、プロフィールで使いやすいよう画像を好きな大きさの正方形に切り抜くことができる。 さらに、固
W-ZERO3でパソコンをリモート操作できる「.NET VNC Viewer」v1.0.1.17 betaが、4月24日に公開された。Windows Mobileに対応するフリーソフトで、編集部にてW-ZERO3で動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。動作には.NET Compact Framework 1.0以降が必要だが、W-ZERO3シリーズには標準搭載されているので改めて導入する必要はない。 「.NET VNC Viewer」は、パソコンでおなじみのリモート操作ソフト「VNC」のWindows Mobile対応クライアント。W-ZERO3から「VNC」系のサーバーソフトを常駐させたパソコンを、ネットワーク越しにリモート操作できる。リモート操作の対象となるサーバーはWindowsだけでなくUNIX系OSなど、「VNC」が動作する環境であればOSを選ばないので便
国立大学法人鹿児島大学は、鹿児島市内のキャンパスと約100km離れた硫黄島の間を結んで、離島にブロードバンドを導入する実験に取り組んでいる。2007年度はブロードバンド化を加速するため、WANの高速化に乗り出した。同大学でプロジェクトに携わる学術情報基盤センターの升屋正人教授にその狙いと効果を聞いた。 なぜ離島のブロードバンド化に取り組もうと考えたのか 国内にブロードバンドが順調に普及する一方で、離島はその流れに取り残されている。小中学生がブロードバンドを使いこなすのが当たり前の時代であり、島の子供たちにも利用してもらいたかった。 この問題を解消するため2003年度から取り組んできた。そして、2006年度に総務省から研究費用を得て、硫黄島での実験を本格的に始めた。硫黄島はISDNの常時接続サービスである「フレッツ・ISDN」すら利用できないエリアだ。 最大の障壁は やはりインターネットの上
写真1●無線LAN導入を推進した三井不動産レジデンシャルロジェクト推進部 プロジェクト推進室の加藤智康主管(写真右)と設置を担当したNTTブロードバンドプラットフォーム ビジネス企画部の杉浦雅仁氏(写真左) 東京・港区の芝浦地区で,開発面積が約6万m2にもなる「芝浦アイランド」の建設が進んでいる。四方を運河に囲まれた島を大きく4街区に分け,それぞれに約1000戸規模の高層マンションを建設する巨大プロジェクトだ。 芝浦アイランドは,他の大規模マンションでは見られない取り組みを実施している。「将来的に利用が見込める通信インフラは一歩先んじて取り入れていこう」(三井不動産レジデンシャルのプロジェクト推進部 プロジェクト推進室の加藤智康主管,写真1右)との考えの下で,公園などの屋外にまで2.4GHz帯を使ったIEEE 802.11b/g対応の無線LAN環境を整備し,インターネットに接続できるように
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