「涙で前が見えない……」「なんという切なさ……」――「Google Wave」の開発中止を受け、8月22日発売予定の解説書「Google Wave 入門」(日経BP刊)著者のあんどうやすしさん(@technohippy)に、Twitterで哀れみと慰めの声が寄せられている。 Google Wave入門は、Google Waveの機能やAPIなどを解説した書籍。Amazon.co.jpでは予約も受け付けている。だがGoogleが8月5日に開発中止を発表。あんどうさんは「いやこれほんとにどうなるんだろ」と本の行方を心配していたが、予定どおり発売されるようだ。 あんどうさんの心境は複雑のようで、「今日は壁に塗ったペンキが乾くのを一日中眺めていたい気分」「Google Waveが男坂に見える!」などとTwitterへ投稿している。それを見たほかのユーザーから「泣いた」「切なすぐる」などとコメントが
JAXAは8月8日、東海クラリオン(TCL)とアジア・テクノロジー・インダストリー(ATI)が開発している「後のせ自動運転システムYADOCAR-i(ヤドカリ)ドライブ」に参画すると発表した。新たな発想の宇宙関連事業の創出を目指す「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ」の一環という。 YADOCAR-iドライブでは、走行ルートの作成に準天頂衛星「みちびき」などを使った衛星測位を採用している。これにJAXAの測位技術「MADOCA-PPP」を組み合わせ、レベル4の自動運転を実現する考え。 ATIの長尾朗代表は「衛星測位を最大限利用することにより、システムコストを下げられる」としている。 YADOCAR-iドライブは、自動車などの既存モビリティに最小限の機材を追加し、自動運転車に変えるプロジェクト。過疎の進んだ町の日常の足、観光地の移動手段などに向け、レベル4の自動運転を市場最安値で提供
50万円EVとして日本でも大きな話題になった上汽通用五菱汽車の「宏光MINI」の販売が急失速している。 ピーク時に月間5万台を超えていた販売台数は、2023年6月に前月比6583台減り、1万3763台まで落ち込んだ。EV市場全体は伸び続けているのに宏光MINIは急失速している。テスラ超えでEV界の寵児になった「神車」に何が起きているのだろうか。 2020年7月末に発売された宏光MINIは日本の軽自動車を思わせるキュートなボディと、2万8800元(約57万円)からという激安価格で超小型EVブームを巻き起こし、「神車」と呼ばれた。 テスラの「モデル3」を抜いたことも 9月には販売台数でテスラの「モデル3」を抜き、EV国内トップに。販売する五菱汽車や全国乗用車市場情報連合会(CPCA)によると、2022年の販売台数は55万4000台を超え、同年の小型EV販売台数で世界首位に立った。最高月間販売台
とあるフォロワーが鹿児島から久留米まで新幹線通学をしている女子中学生の報道を引用して、「鹿児島のラサールは男子校。女子の教育機会が奪われているのを放置し、鹿児島は性差別的なところだ」という話をしていて、いやいやいやいややってなってしまった。 九州は男尊女卑的であるという偏見の目でこのニュースを見るとそう見えるのだろう。 九州の進学校事情に多少詳しい人からすれば、それはただの偏見による観測なのだ。 以下、九州の進学校事情を説明しよう。 そもそも論として九州に男子校は少ない。 そして、九州の進学校の花形は二つの私立進学校の例外を除いて、たいていの地方と同じように各県の公立トップ高たちだ。福岡であれば修猷館、熊本であれば熊高(くまたかと呼ぶ)、鹿児島であれば鶴丸といった県立トップ進学高たちだ。 東日本の学校のように一高が実質男子校、二高が実質女子高のような伝統もなく、主要な公立進学高校はもちろん
THEつぶろ @THEtubro ■飯盒炊爨AV(元動画発見) 2008年頃(諸説あり)から存在するちょっとモヤっとした気持ちになるコピペ。 AVに登場する女優さんが「飯盒炊爨」という言葉を正しく使うが、周りに間違いだと指摘され笑いものにされる。以下の文章が2chに投稿され、「妙にグッとくる」という人が続出し、今も(続く) pic.twitter.com/Klo1klcOfM 2023-07-05 19:31:58 THEつぶろ @THEtubro コピペとして出回っている。 このコピペの元になったとされるAVの詳細について、最近まで捜索されていたが「実在するかは不明」の状態になっていた。 しかし、「女子校生と林間学校に行こう。」という作品の冒頭部分に同じやり取りがあったことを確認。 コピペの元となったAVは存在していた... pic.twitter.com/NjbWyHvnHk 2023
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Camellia(カメリア)とは、2000年にNTTと三菱電機により共同開発されたブロック暗号である。名称の由来は植物のツバキ(ツバキ属:Camellia)。 CamelliaはFeistel構造を採用したブロック長128ビットのブロック暗号で、鍵長としてAESと同じ128ビット、192ビット、256ビットの3つを選択できる。また、CamelliaはAESと同等の安全性を保ちつつハードウェアでの低消費電力で高速な暗号化・復号に優れている。 Camelliaの入出力インタフェースはAES互換で、ブロック長は128ビット固定、鍵長は128 / 192 / 256ビットの3つを選択できる。 全体構造は、AESではSPN構造が採用されたのと違い、DESと同じFeistel構造を採用している。ラウンド段数は、鍵長が128ビットのときは18段、192ビット・256ビットのときは24段で、6段毎に「副変
トランスジェンダーを公表している仲岡しゅん弁護士が、SNS上で自らを複数回中傷した女性に対し損害賠償を求めていた裁判で、8月7日、大阪地裁は仲岡弁護士側の主張を認め、慰謝料80万円の支払いを命じました。 大阪弁護士会に所属する仲岡しゅん弁護士は、自らトランスジェンダーであることを公表し、戸籍上の性別は男性であるものの、女性弁護士として活動。性的マイノリティの人々の人権問題などに取り組んでいます。 判決によりますと、大阪府茨木市に住む被告の女性は、2021年7月にTwitter上で、“人類は皆、変質者だから、トランスジェンダーの人々が求める対応を社会は受け入れよ”という、意味不明な主張を仲岡弁護士が展開したと誤解させるような投稿を行いました。 また去年7月には、仲岡弁護士が“趣味が講じて性別適合手術を行った”という旨の発言をしたと、誤解させるような投稿も行いました。 仲岡弁護士はそれらの主張
はじめに日本ではすっかり定番となった「チョレギサラダ」。 ざっくり言えば「レタスをごま油と塩ダレで和えたサラダ」である。 ワカメや海苔を入れたり、ドレッシングが醤油ダレだったりすることも多い。 韓国料理だと思っている人もいるだろうが、実はこのサラダは韓国には存在しない。 そもそも韓国人に「チョレギ」と言っても通用しないらしいのである。 では「チョレギ」とは何なのか? インターネット上ではいくつかの語源説が流布されている。 ちぎる説かつて多かったのは「チョレギ」=「ちぎるという意味の韓国語」という説明である。 https://www.seoulnavi.com/special/5000619 チョレギサラダのチョレギとは、手でちぎるという意味。その名のとおり、レタスなどをちぎって作るサラダなのです。 しかし実際に調べてみると、韓国語で「ちぎる」は「뜯다(トゥッタ)」や「찢다(チッタ)」と言う
「太陽光パネルの下で農作物が育つのか?」はもう古い、データで見る営農型太陽光発電の現状:ソーラーシェアリング入門(62)(1/2 ページ) ソーラーシェアリングについて解説する本連載。今回は昨今の「不適切な営農」に対する指摘のなかで言及される「太陽光パネルの下で農作物が育つのか?」というテーマについて考えます。 営農型太陽光発電を巡る規制議論の中でも、「適切に営農を行っていない事例」がことさらに問題視され、さも「営農型太陽光発電/ソーラーシェアリングにおける農業生産そのものが実は難しいのではないか」という印象を持たれている面が、今なおあります。営農型太陽光発電が制度化されてから10年、今なお続く「太陽光パネルの下で農作物が育つのか?」という変わらない疑問について考えてみましょう。 農林水産省のデータが示す事実 一時転用許可を受けている営農型太陽光発電において、いわゆる収量8割ルールを満たし
2023年8月8日(火)に滋賀県大津市で「2023びわ湖大花火大会」が開催されます。コロナ禍を経て4年ぶりに開催されることや合計約1万発の花火が打ち上げられることから期待が高まりそうなイベントなのですが、「例年と比べて有料観覧エリアが拡大して無料観覧エリアが縮小された」ということが明らかになっている他、「有料観覧エリアには高さ4mの目隠しフェンスが設置されており、花火が外側から鑑賞できないようになっている」という不穏な報道もあります。「高さ4mの目隠しフェンス」という通常の花火大会では聞いたことのない構造物がどのように張り巡らされているのか気になったので、現地に突撃して撮影してきました。 びわ湖大花火大会 https://www.biwako-visitors.jp/hanabi/ 2023びわ湖大花火大会は滋賀県大津市の大津港周辺で開催されます。イベント当日は非常に混雑するとのことで、実
避難指示などの情報をSNSのX(旧ツイッター)で周知していた自治体が、仕様の変更によって投稿をやめるケースも増えています。中には台風6号が接近している九州の自治体も含まれていて防災メールなど他の手段で確認してほしいと呼びかけています。 これまで避難情報などをツイッターで発信するときには、次々と発表される情報を速やかに届けるため、自動で投稿するシステムも使われていました。 しかし、起業家のイーロン・マスク氏が買収して以降、仕様の変更が相次いでいて、自動で投稿できる回数が制限されるようになっています。 台風6号が接近している九州・沖縄地方の8県を取材したところ、熊本県と鹿児島県はこの制限を受けて、避難指示などの投稿をやめていました。 このうち熊本県は、先月5日から旧ツイッターでの投稿を停止しています。 ことし6月から7月にかけて大雨の際に投稿ができなくなり調べたところ、自動で投稿できる回数が1
2023年8月8日(火)に開催された「2023びわ湖大花火大会」では、道路から花火を見えなくするための目隠しフェンスが会場全体を囲むように設置されました。この目隠しフェンスによって花火がどれだけ見えなくなるのか気になったので、花火が打ち上げられる様子を複数の地点から撮影してみました。 びわ湖大花火大会 https://www.biwako-visitors.jp/hanabi/ 2023びわ湖大花火大会の会場には「人の密度が高まって事故が発生することなどを防止するため」という名目で目隠しフェンス有料観覧エリアを囲むように設置されています。目隠しフェンスがどんな感じに設置されているのかは、以下の記事にまとめています。 花火を見えなくする高さ4mの目隠しフェンスが「2023びわ湖大花火大会」の会場に設置されたので現地に突撃して撮影してきた - GIGAZINE 目隠しフェンス越しに花火を鑑賞す
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