政府が、報道機関に対して「テロリストを利する」などというレッテルを貼る行為は極めて異常です。 総理の中東訪問については,同2日の参議院予算委員会で総理も述べられているとおり,様々な観点を総合的に判断して決めたものであり,貴社のように社会的に影響力の大きい報道機関が,このように事実に反する報道を行うことは,国民に無用の誤解を与えるのみならず,テロリストを利することにもつながりかねないものであり,極めて遺憾と言わざるを得ません。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/prs/page4_000955.html そもそも安倍首相の中東訪問に外務省は積極的でなかったとの報道が仮に事実でなかったとして、それが国民にどのような「無用の誤解を与える」のか、そしてその“誤解”がどのように「テロリストを利する」のか、外務省は明確に説明すべきでしょう。 政府の意に反する報道に対して