リコーは2008年6月13日,ファイル共有サービス「quanp」のサーバー・システムをRubyで構築したことを明らかにした。quanpはドラッグ&ドロップでファイルを操作できるグラフィカルなユーザー・インタフェースが特徴。1Gバイトまで無料で利用できる。 quanpは2008年5月に運用を開始。対応クライアントはWindows XP SP2以上およびWindows Vista。パソコン上のフォルダが更新されれば自動的にファイルをアップロードする機能も備える。10Gバイトまで利用できる有償のStandard会員は月額300円,100Gバイトまで利用できるQuantum会員は月額980円。 リコーでは「Rubyを採用することにより短期間での開発が可能になった」という。リコーは「今後も日本発の技術であるRubyを使用し,開発を続けるとともに,開発の中で得た知識・技術をもとにRubyの発展に貢献し
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