気象情報で売上高営業利益率約20%の理由 ウェザーニューズは民間気象情報会社の老舗。年商130億円と、世界最大の気象情報会社でもある。近年の売上高営業利益率は20%前後。収益性も高い。千葉の幕張に本社を構え、世界の空と向かい合いながら展開している事業は、着実に成長を続けている。 情報化社会が時代のキーワードとなって久しい。この新しい時代のなかでいえるのは、情報化社会とは、情報そのもので収益をあげることが極めて難しい社会だということである。インターネット上では企業情報も、料理のレシピも、多くが無料で行き交う。 天気予報もまた、気象庁によってインターネット上で無料公開されている。また、かつては公開されていなかった、気象庁などの国の機関が収集した気象データも、規制緩和の流れのなかで、今では広く民間気象会社に公開されている。同じ気象データを用いれば、気象庁も民間気象会社も、予測の的中率に大差はない
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