疑似科学批判が行われ、疑似科学側の旗色が悪くなってくるとどういうわけか必ずといっていいほど、認識論だのなんだの科学哲学的な話を持ち出して来る人たちがいる。それには、たいがい「疑似科学を信じてるわけではない」とか「擁護するわけではない」とかいうエクスキューズがついているものだ。自分では気の利いたことを言ってるつもりだろうが、毎度のように聞かされる側としてはもううんざりというか、なにピント外れのこと言ってるんだこいつは、という感想しか持てないのである。 このホメオパシーというやつは、題材的にその手の議論のピント外れっぷりが良くわかるので、そんな話をする価値などないということを示してみようかと思った。 既に指摘されているように、今では科学者たちから荒唐無稽という評価を受けているホメオパシーもその創立当初は立派な科学的仮説であった。それも当時の主流派に比べて治療の実績も良かったのである。その当時に
ハインリッヒの法則をご存じだろうか。「一件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)がある」という法則のことだ*1。1:29:300という比は分野によって異なるだろうが、重大な事故の背景には事故に至らない多くの事例があると一般的にも言えると思う。医療の分野でも、重大な事故を防止するために、事故に至らない事例も報告して、情報を共有しようとしている。 さて、今回は、日本ホメオパシー医学協会認定のホメオパスのブログから、運よく重大な事故には至らなかった事例を紹介したい。リンク先を読めばわかるが、ホメオパス本人は、ヒヤリ・ハットの事例ではなく、成功例であると誤認している。 ■ホメオパス片上敦子's blog: 久しぶりに体験談です!*2 予防接種デトックスで、娘が健康体に (仮名:ちりちゃん・7歳)
2010年10月09日 ➥ この四コマ漫画オチないよな 57 comments ツイート 764: 新聞配達(大阪府) [sage]:2010/10/09(土) 00:03:13.56 ID:tpOECT8ZP http://www.neec.ac.jp/cre/news/mcc_10/img/m_yusyu/hana_05.jpg どういうこと 文系解説よろ 773: 弁理士(石川県) [sage]:2010/10/09(土) 00:04:35.99 ID:JOpYvSOe0 >>764 オチないよな。 792: 鳶職(北海道) []:2010/10/09(土) 00:08:35.09 ID:5Ub77fXa0 >>764 色々物が落ちるけれど、実は机がすごくでかいというネタか。 833: 学芸員(栃木県) [sage]:2010/10/09(土) 00:17:48.96 ID:AhGK
獲物のシュモクザメ=長崎県諫早市多良見町 長崎県諫早市多良見町沖の大村湾で11日、体長約1メートルのシュモクザメの子どもを地元の建設業今田拓郎さん(27)と小3の長男葵君(8)が釣り上げた。 T字形をした独特の頭の形から名前がついたシュモクザメ。高級魚を食い荒らすこともある。県によると、閉鎖性の高い同湾での捕獲はまれで、父子は「ぞっとした」。 群れる習性があるが、「海水浴シーズンも終わり、大騒ぎをしなくても……」と市の担当者。獲物は湯引きにするためにさばかれ、冷凍庫で静かに眠っている。
ホメオパスの片上敦子さんの、久しぶりに体験談です!と云うエントリを読んだ。このかた、以前に一連のバッシングについて(^ー^)と云うエントリでホメオパシーへの批判に対して悲しいかな世の中お金の力は強いです。とか書いていたひと。 で、その体験談ってのがエントリの最初に書いてある。7歳の女の子がホメオパシーで予防接種デトックスした、と云う内容。で、ここではその内容は引用しない。なぜかって? 読むだけでもつらいんですよ。感覚的に。 非常においららしくなくてお読みのかたには笑われてしまいそうだけど、こう云うのに対する耐性はそもそも低いらしい。この女の子にみられる症状がなんなのかぼくにはわからないけど(だからたいしたことではない可能性ももちろんあるけど。連続9日の高熱や鼻血や耳からの膿がたいしたことではないようにはぼくには思えない)、たぶん状況としては今日のNATROM先生のエントリにある広義の医療ネ
10月11日、情報処理学会の50周年記念として、女流棋士がコンピューターとガチンコで勝負するというイベントが行われました。 コンピューターとの対局に臨んだのは、清水市代女流王将。2010年10月現在で獲得タイトル数は女流歴代一位の43期。押しも押されぬトップクラスの女流棋士です。対するコンピューターは情報処理学会による「トッププロ棋士に勝つ将棋プロジェクト」特製システム「あから2010」(以下「あから」)。「あから」とは10の224乗の数を示す数「阿伽羅」であり、将棋の局面の数がこの数に近いことに因んで命名されたそうです。本記事ではこの歴史的な対局の模様をレポートしたいと思います。(取材/文・罪山罰太郎) 対局の会場となったのは、東京大学本郷キャンパス。将棋ファンのみならず、人工知能の研究をしている方など、多くの人が詰めかけ、熱気ムンムンです。 それにしてもオッサン率が高……いや、なんでも
発売から13年。記録より記憶に残るゲームだった,あの「moon」の続編が始動へ? 編集部:TeT アスキーから1997年10月16日に発売された,PlayStation用ソフト「moon」をご存じだろうか。 ラブデリックが開発を手がけた同作は,RPGのスタンダードともいえる「勇者が人々の協力を得ながらも,一人で冒険をし,巨悪に立ち向かう」という設定に真っ向から疑問符を投げかけた作品だ。 とはいえ,ただ風刺的なだけではなく,独特のグラフィックス,個性的なキャラクター,さまざまなジャンルのBGM,RPGとアドベンチャーゲームの中間的なゲームシステムなどを意欲的に盛り込みつつ,ストーリー性も重視されていた。 セールス的には大ヒット作とはいえないものの,当時プレイした人の多くにとって,かなり強烈なインパクトを残した作品なのである。 そんなmoonの発売から,あと数日で丸13年となる10月10日のこ
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