4月28日,ホルムズ海峡で大きな動きがありました。 出光タンカーが所有する大型原油タンカー「出光丸」が,AISをONにしたまま,ララク島南側のルートを通過し,オマーン湾へと脱出。日本と「直接的に」関係する船舶として初めて,ホルムズ海峡を通過したと考えられます。 原油タンカー「出光丸」の航跡そして海峡通過後,「出光丸」の目的地は「名古屋」に変更されました。日本行き原油タンカー,初のホルムズ海峡通過 となったのです。 JP NGO(名古屋)を目的地に設定した「出光丸」これは,単に一隻のタンカーが通った,というだけではありません。「出光丸」という船名は,1953年の「日章丸事件」以来の,出光とイランの関係を想起させます。日本のエネルギー史と,現在のホルムズ海峡の通航秩序が重なる,象徴的な航行といえます。 当日,私はXで「出光丸」の海峡通過を実況し,大きな反響がありました。この記事では,そのタイム

