1990年代前半。当時の王者・任天堂はスーパーファミコンからニンテンドウ64にバトンを渡すのをしくじって、後ろから追いかけてきたソニーのプレイステーションに追い抜かれた。その主な理由は以下のような感じだったと思う。 任天堂が採用していたロムカートリッジに比べ、プレイステーションのCD-ROMは単価が安く、スーパーファミコンに比べてソフトの価格が一気に下がった。 任天堂にはちょっと真似のできない流通面での改革をソニーが行って、これもソフトの価格に反映された。 任天堂流通でありがちだった「分納」がなくなり、プレイステーションのソフトは「欲しい時にお店でいつでも買いやすい」ようになった。 サードパーティ契約のハードルが低くなり、中小さまざまな企業・デベロッパがさまざまなソフトを引っさげてプレイステーションに参入し、ラインナップが一気にうるおい、ユーザーの選択肢が広がった(とんでもなくひどいソフト
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