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ブックマーク / science.srad.jp (8)

  • 急増する「偽学術誌」 | スラド サイエンス

    最近「偽学術誌」なるものが急増しているそうだ (Motherboard の記事、The New York Times の記事、家 /. 記事より)。 昔は学術誌の数も現在よりは少なく、学術誌といえば「Nature」や「Science」といった権威あるものも多かった。学会なども開催しているようなこういった学術誌に掲載されている論文は査読も通っており、真っ当な研究であるとされていた。しかし新たな出版物を立ち上げるのが容易となった今日、「偽学術誌」なるものが雨後の筍のように出現しているという。これらの偽学術誌は掲載にあたり数十万円、またカンファレンスに参加するのに更に数十万円積む必要がある場合もあるそうだ。厄介なことにこの偽学術誌は著名な学術誌に名前をよく似せていることが多い。例えば今年開催された「Entomology-2013」というカンファレンスは昆虫学分野の権威ある学術誌「Entomol

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    TYK 2013/04/11
  • おすすめの数学的フィクションを教えて | スラド サイエンス

    ニール・スティーヴンスンの「クリプトノミコン」は、素晴らしい作品だ。数学に関する内容は短いが、非常に楽しめる。数学的フィクション作品をもっと読みたいのだが、どのようなものがあるだろうか。なお、私はSFが読みたいわけではない。クリプトノミコンのような手法で書かれた作品や、数学に関するノンフィクションなど、おすすめの作品があればお教えいただきたい。

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    TYK 2012/10/29
  • マウスの視覚をリバースエンジニアリングして人工義眼を作る | スラド サイエンス

    コーネル大学のSheila Nirenberg氏とChethan Pandarinath氏が、破壊された網膜を再生して、ほぼ正常な視力を取り戻せるという「バイオニック人工眼」を作成したと発表した(EXTREMETECH家/.)。 人工網膜については網膜と視神経の間にチップを埋め込み、CMOSセンサーなどを介してモノクロの視野を再現する「Argus II」などが実用されているが、解像度が低い、グレースケールでなおかつ表現できる階調が少ないなどの課題がある。いっぽう、この人工網膜はマウスを使い、網膜から送信されるデコード信号の解析に取り組み、その結果を応用しているのが特徴。Texas InstrumentsのOMAP 3530のSoCチップとDLP製のピコプロジェクター、カメラから構成されている。SoCチップでカメラからの映像をマウスの脳が理解できる形にエンコードし、遺伝子治療で網膜に配置

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    TYK 2012/08/22
    人工視覚
  • プログラマーで実際に数学を使っている人ってどれくらいいるの? | スラド サイエンス

    家/.記事「Ask Slashdot: How Many of You Actually Use Math?」より 私はコンピューターサイエンスやゲーム開発に関連する仕事に興味のある高校生で、先生や両親からテクノロジー関連分野に進むなら数学クラスの選択が必要だといわれています。しかし、私はUnity3DやOGREを2年以上使っており、プログラミングはそれよりも長く続けていますが、高校1年で習った三角法よりも高度な数学が必要になったことはありません。それで疑問に感じたのは、実際に微分積分以上の高等数学が必要になるのか、それとも「プログラムを書くのには数学が必要」と世間で思われているだけなのかという点です。みなさんの経験をお聞かせいただけますか。

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    TYK 2012/08/13
    プログラミングと数学
  • 蚊が雨粒の衝撃に負けないのは何故? | スラド サイエンス

    蚊は身体の 50 倍ほどの雨粒が降ってきても、その衝撃に負けずに飛び続けることができる。それは人間が走行中のバスに撥ねられるくらいの衝撃に値し、蚊は重力の 300 倍もの力で叩かれていることになるのだが、何故蚊は雨粒にあたっても地面に落下することなく飛び続けられるのだろうか。この謎をジョージア工科大学の研究チームが解明した (家 /. 記事、ScienceNOW の記事、doi: 10.1073/pnas.1205446109より) 。 研究チームは上部をメッシュで覆った高さ 20 cm のアクリル製ケージにハマダラカを放ち、ケージの上から水を噴射して 10 メートル上から落下する雨を再現。蚊が、その雨粒にあたった時の様子を毎秒 4000 フレームのハイスピードカメラで撮影した。この実験の結果、蚊は雨粒に胴体を直撃されていたのではなく、羽や脚に雨粒を受けており、当たった場所に応じて (飛

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    TYK 2012/06/06
  • 読書の達人は脳の「視覚辞書」で言葉を認識 | スラド サイエンス

    読書スキルに長けている人は言葉を「読む」のではなく、言葉の形を記憶した「視覚辞書」を元に言葉を認識するため読むスピードが非常に速いそうだ (Georgetown University Medical Center のニュース、家 /. 記事より) 。 言葉の認識は視覚と音韻の双方から処理されているとする神経科学者らもいるそうだが、今回の研究ではこれが常ではないということが明かになったとのこと。言葉を認識する際の MRI 画像をみると、例えば「hair」と「hare」の 2 つの同音異義語は全く異なる領域のニューロンが活性化するという。言葉の認識に音韻も関わっているのであれば近い、もしくは同じニューロンが活性化すると考えられるが、実際には全く異なる言葉として処理されていることが分かる。 しかし最初から視覚のみで認識されるのではなく、初めて見る単語は時間をかけて発音し音とその単語を対にすると

  • オランダの有名な社会心理学者、長期間にわたるデータねつ造を認める | スラド サイエンス

    オランダのティルブルフ大学は、社会心理学者Diederik Stapel元教授のデータねつ造疑惑に関する報告書を発表した(報告書: PDF、 Science Insiderの記事、 Reutersの記事、 家/.)。 データねつ造疑惑が持ち上がったのは今年の8月。研究者3名による告発を受けて調査を開始した大学に対し、データねつ造を認めたStapel氏は9月7日に停職処分となっていた。大学側がStapel氏の元勤務先であるアムステルダム大学およびフローニンゲン大学にも問い合わせを行い、150以上の論文を調査した結果、データのねつ造は過去10年近くにわたり繰り返し行われていたことが判明した。ねつ造されたデータは、4月にScience誌で発表された「Coping with Chaos: How Disordered Contexts Promote Stereotyping and Disc

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    TYK 2011/11/05
    捏造
  • ロンドンの大学院生、ドレイク方程式を用いて「彼女が出来る確率」を導き出す | スラド サイエンス

    地球人と出会う可能性がある地球外文明の数を推測するドレイク方程式を使い、自分に彼女ができる確率を導き出したそうだ男性がいるそうだ(家/.、FOX Charlotte)。この確率を導きだしたのは、ロンドン在住の30歳の大学院生。 「Why I don't have a girlfriend: An application of the Drake Equation to love in the UK」(PDF)と題されたこの論文によると、 とのこと。全女性のうちロンドン在住の女性の数や「年齢的に適している(24~34歳)」女性の数、また大卒かどうか、そして身体的魅力などが要因として考慮されたとのこと。その結果、ロンドンで一晩遊びにでたとして、彼の要件に合致する女性で、かつ相手も自分に興味を持ってくれる女性と出会う確率は0.0000034%であるとはじき出されたそうだ。この確率は銀河系で知的

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