先日言説を通して腐女子についていっちょまえなことを書いたのだが、思ったほど、というか全然全くうんともすんとも、腐女子(と自負されている方々)から反応がない。僕としては、これが腐女子問題(そんな問題があったとすればの話だが)の最終解決だろうと思っていて、これ以降「オタク原理論」、あるいは「腐女子生態論」などをぶち上げ、「オタク/腐女子についてとやかくいう人」はいなくなると思ったのだが(釣りではなく意外とマジに)。 まあそれはいい。この言説についての付け足しを少々。 この言説という概念、実はそうそう簡単なものでもない。 よくよく考えてみれば僕らの周りは、実は言説だらけなのである。先のエントリーで僕が書いた「事実が説明より先にあるのではなく、説明によって事実が生み出されていく」という定義に当てはめると、それこそそこら中にあるもののそのほとんどが、言説によって機能しているということがわかる。 「貨
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