2012年9月8日、慶應義塾大学で開催された「HTML5 Conference 2012」で、グリーのテクニカルアーティストである久道羊宇太氏が「世界に向けたスマートフォンゲームを支える、グリーのテクニカルアーティストについて」と題したセッションをした。久道氏は、「これまでさまざまなゲームタイトルを開発してきたグリーにとって、テクニカルアーティストは、なくてはならない存在だ」と話し、その役割を説明した。 テクニカルアーティストには、デザイナとエンジニア、外部の協力会社との間を取り持ち、ゲーム開発を支える役割があるという。主な役割は、以下。 デザイナ、エンジニア、関係各所との連携 画像やデータなどの素材を、各種ゲームに併せて変換し、最適化 開発効率向上させるために、それを自動化するコンバーターの作成 それらを活かしたクライアントサイドの開発 これらの役割を果たすために、以下のように求められる