薬のネット販売「全面禁止を」薬害被害者らが要望書提出2008年11月17日20時19分印刷ソーシャルブックマーク エイズやスモンなどの薬害被害者団体や消費者団体など24団体は17日、舛添厚生労働相と甘利規制改革担当相に対し、ネット上での大衆薬販売を全面的に禁止するよう求める要望書を提出した。 薬事法では大衆薬のネット販売について規定がなく、販売が広がっているため、厚労省は、年内にも風邪薬などのネット販売を禁じる省令改正を検討。これに、政府の規制改革会議が反対している。 舛添厚労相との面談後、会見した全国薬害被害者団体連絡協議会の花井十伍・代表世話人らは「消費者の命を軽視する横やりは絶対許さない」と訴えた。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
男女平等、日本は98位に後退 世界経済フォーラム報告2008年11月17日15時5分印刷ソーシャルブックマーク 【ロンドン=土佐茂生】「世界経済フォーラム」(本部・ジュネーブ)はこのほど、世界130カ国の男女格差に関する調査報告書を発表した。平等さの国別順位では北欧諸国が上位を占め、日本は前年の91位から98位へと後退した。女性国会議員の少なさや昇進の男女格差などが減点対象となった。 順位は、政治、経済、教育、健康の4分野で男女格差を指数化し、国ごとに比べた。日本は、平均寿命で1位となるなど、健康分野(38位)で健闘したが、首相や国会議員、閣僚の数などの政治分野で107位、賃金格差や幹部への昇進など経済分野で102位と低迷した。 ノルウェー、フィンランド、スウェーデンの北欧3カ国が3年連続で上位を独占。中国は、前年73位から57位に順位を上げた。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
米国のサブプライム問題に端を発した「世界金融危機」――。メディアが盛んに報道し、世間も大騒ぎをしているけれど、実はその問題が分かるようで分からない。サブプライムローン、証券化、公的資金、資本注入…。ニュースでよく聞く言葉だが、その意味がうまく飲み込めない。だけど、今さら人にも聞けない…。そう悩んでいる人は少なくないはずだ。 日経ビジネスは、そんな人たちの悩みに応えるべく、竹中平蔵・慶応義塾大学教授を招き、若手ビジネスパーソン向けの「社会人講座」として、緊急誌上講義を開催する。題して、「竹中教授の『世界金融危機』特別ゼミナール」――。小泉純一郎内閣の金融担当大臣として金融危機に対応した実績を基に、基礎知識を分かりやすく解説してもらった。 本日から、5回にわたって講義をお届けする。
京都府京丹後市は、居住する住民が1世帯3人のみとなって存続が危ぶまれている集落を再生させるため、中心となって活躍できる自治会長を公募している。 地方自治体が、住民の半数以上が65歳以上で共同体の維持が難しい「限界集落」への移住を呼びかけるケースはあるが、自治会長を募集するのは珍しいという。 日本海に近い同市丹後町畑地区は、50年ほど前には農家を中心に約50人が暮らしていた。しかし、冬は60〜70センチの積雪があり、市街地まで約25キロと不便なことなどから、過疎が進んだ。 自治会長公募は、集落唯一の世帯である岡本喜多男さん(74)一家らが市と話し合い、「すぐに集落の中心として活躍してほしい」と決めた。対象は、農業などをして定住する意思があり、どちらかが30歳代以下の夫婦。市が木造2階建ての家を仲介する。 岡本さんの妻、梢(こずえ)さん(68)は「近くの山で栗拾いもできる自然豊かな集落が消える
「下請けいじめ」倍増 「切られては困る…抗議できず」(1/2ページ)2008年11月17日11時48分印刷ソーシャルブックマーク 厳しい経済状況の中、「下請けいじめ」が急増している。下請け業者への支払いを不当に減額しているとして、公正取引委員会から指導を受けた元請け業者は今年度の上半期だけで全国27社、減額分は約23億5千万円に上る。過去最多だった昨年度よりも倍増しており、公取委では「下請けいじめ」の根絶に向けて取り組みを強める。 「生産業者の下請けとして生コンを運ぶ日雇い運転手の賃金は1日1万円。これでは家庭は営めない。切られては困るから抗議もできず、絶望が広がっている」 近畿のミキサー車運転手ら約1700人が参加する労働組合「連帯ユニオン関西地区生コン支部」の幹部は話す。建設業の不振で「ゼネコンから注文を受ける生産業者も1立方メートルあたり1300円はあったマージンを100円に削られた
「せんとくん騒動、社会の病感じた」生みの親が吐露2008年11月17日6時13分印刷ソーシャルブックマーク せんとくん(左)と兄の鹿坊(ろくぼう)を紹介する籔内佐斗司教授(右)=奈良市の興福寺会館 奈良市の興福寺で開催中の「国宝特別公開」(同寺、朝日新聞社、朝日放送主催)にあわせて16日、平城遷都1300年祭の公式キャラ「せんとくん」の生みの親の籔内佐斗司・東京芸大大学院教授が「せんとくんが教えてくれたこと」と題して興福寺会館で講演した。何かと物議をかもしたせんとくんがテーマとあって、約130人の観衆が話に聴き入った。 籔内教授は、せんとくんが公式キャラとして発表されてから、誹謗(ひぼう)中傷の匿名メールや手紙などがきたことに触れ、「本当にびっくりした。匿名で人を攻撃する現在の社会の病を感じた」と吐露。一方で、「結果としてせんとくんも大活躍しているし、仏様の白毫(びゃくごう)や鹿の角、我が
著者プロフィール:山崎元 経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、1958年生まれ。東京大学経済学部卒業後、三菱商事入社。以後、12回の転職(野村投信、住友生命、住友信託、シュローダー投信、バーラ、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一證券、DKA、UFJ総研)を経験。2005年から楽天証券経済研究所客員研究員。ファンドマネジャー、コンサルタントなどの経験を踏まえた資産運用分野が専門。雑誌やWebサイトで多数連載を執筆し、テレビのコメンテーターとしても活躍。主な著書に『会社は2年で辞めていい』(幻冬舎)、『「投資バカ」につける薬』(講談社)、『エコノミック恋愛術』など多数。ブログ:「王様の耳はロバの耳!」 経済アナリストを名乗り獨協大学教授でタレントでもある森永卓郎さんの近著『モテなくても人生は愉しい』(PHP研究所)を読んだら、森永さんの旧三和総研(現三菱東京UFJリサーチ・アンド・コンサ
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