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2010年4月25日のブックマーク (2件)

  • 的場光昭『「アイヌ先住民族」その真実』のデタラメ(5) - Danas je lep dan.

    的場光昭の例のについて,続き。無敵の論法「はずがない」 これまでも,歴史修正主義におけるこの無敵論法については,たとえばid:Apemanさんなどが指摘してきたが,的場はそれを臆面もなく利用する。 また「アイヌ民族の墓を荒らした遺骨収集の経緯」の調査を[旭川アイヌ協議会は――引用者註]求めていますが,日政府および日の学者たちは決してアイヌの人骨を粗末には扱わなかったはずです。そのことは次の経緯から容易に想像がつきます。 慶応元(一八六五)年,函館のイギリス領事官員[原文ママ――引用者註]とイギリス人博物学者がアイヌの墓を発掘して計十七体のアイヌ人骨を盗掘しました。アイヌの訴えで箱館奉行はイギリス領事ハワード・ワイスに盗掘事件の究明と人骨の返還を強く要求し,当該領事館員ら三名は処罰され,またハワード・ワイス領事も解任されています。またこの際アイヌ遺族には二百五十両(現在のお金に換算して

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/04/25
    的場氏から見て「はずがない」「~と考えるのが普通」だろうが、普通でない事例は無数にある。思い込みで歴史(に限らないが)は判断出来ないからこそ、史料を重視する。史料を思い込みで否定するのは愚の骨頂だ。
  • 寄生虫博士は人類学にケンカを売るようです 血液型の科学 感想2 - ならなしとり

    外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 タイトルそのまま。寄生虫博士は人類学や集団遺伝学が積み上げてきた知見を完全に無視しています。長文の引用になりますがお付き合いください。 P152~153(引用はじめ)>ところで、民族の血液型構成にもっとも大きな影響を与えた感染症は梅毒だと私は考えています。梅毒の感染を受けた民族の血液型分布がどのように変わっていったのか、その変遷を見てみましょう。 梅毒はもともとアメリカ大陸の地方病でした。一四九二年、コロンブス一行がアメリカ大陸からヨーロッパに持ち込んだことによって、梅毒は全世界に拡大しました。ヨーロッパからアフリカへと流行は拡がり、感染はアジアの最東端である日にも及びました。 梅毒の感染力のスピードは想像を絶するものでした。二十世紀半ばに特効薬であるペニシリンが開発され

    寄生虫博士は人類学にケンカを売るようです 血液型の科学 感想2 - ならなしとり
    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/04/25
    「梅毒が世界中に広まった」と言いながらO型の多い地域だけ挙げて「梅毒の影響だ」と主張する。藤田氏は科学とは何であるか忘れてしまった模様。