タグ

ブックマーク / aspara.asahi.com (9)

  • アピタル_もっと医療面/朝日新聞の医療記事から_【ワクチン・予防学:下】 英国 接種率95%の秘策

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 「もっと医療面」では、毎週木曜日の朝日新聞朝刊「医療面」のトップ記事をご紹介し、執筆した記者の取材後記をあわせてお届けします。ご感想やご意見を、各記事画面一番下のコメント投稿欄からお寄せください。 ワクチンは細菌やウイルスによる感染から身を守り、重症化を防ぐのが目的だが、みんなで打って感染の広がりをくい止める社会防衛の役目もある。そのためには接種を受ける人の割合が95%程度になる必要がある。英国の取り組みや国内の先進例を紹介する。 英国では通常、麻疹(ましん)(はしか)とおたふく風邪、風疹のワクチンが一緒になった3種混合ワクチン(MMR)を5歳までに2回打つ。 しかし、ロンドンに住むデザイナーのシェボーン・ディロンさんは、長男ロー君(4)に、3種類の単独ワクチンを2回ずつ打

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/09/23
    実際には問題のない場合でさえも否定的情報の影響は甚大。もちろん、根拠に基く否定的情報は必要だが、他のワクチンまで忌避されてしまったり。否定的情報にどう対応するか。台帳での管理はある意味日本的で面白い。
  • アスパラクラブサイト統合完了のお知らせ

    アスパラクラブは朝日新聞デジタルに統合いたしました 詳しくは、下記のリンクをご覧ください。 パソコンやスマートフォンの方はこちら 携帯電話の方はこちら (C)The Asahi Shimbun Company All rights reserved.

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/09/15
    とかく「病院批判」に偏るアシネトバクターの報道について、実際の問題は何処にあるのかと言う指摘。現状では、報告してもなんら得る所がないどころか、誤った対策を「指導」されかねない。
  • アピタル_こちらアピタルです。_ホメオパシーを巡る問題(その6)  「思いこみ薬」という判断力

    同僚の岡崎記者と私の署名で、9月2日の朝日新聞朝刊に記事が載りました。「保健室でホメオパシー」です。公教育の場で、少なくとも「科学的根拠が示されていない」民間療法が実践されることは、生徒にとって誤解を生む教育になっているのでは、という問題提起として書いたものです。 この記事の取材、執筆でも、皆さまからお寄せ頂いたメールの情報やブログのコメントが、大きな力となりました。改めて感謝の意をお伝えいたします。 ネット上では、この問題が数年前から指摘されていました。様々な現場にいらっしゃる方々が発信する情報は、非常に真に迫ったものも多く、重要だと思います。一方、現場や関係者の方々にお話をうかがい、事実確認をしたり、さらなる事実の発掘をしたりすることが私たちの仕事です。 高い問題意識を持った方々のネットなどでの発信と、私たちの職業上の機能をうまくあわせることで、社会により有益な情報を発信していけるので

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/09/03
    子供が自然に懐疑精神を持つのは素晴らしい事だ。問題は、教諭がホメオパシーに嵌ったり、それを批判したり出来ない現状では、その精神を「科学的思考」に昇華できるように指導する教育は望めないと言う点だろう。
  • アピタル_こちらアピタルです。_ホメオパシーを巡る問題(その5) 普及団体に最低限の社会責任を

    皆さま。日頃のご関心とご助言、ご批判に感謝しております。 日学術会議を筆頭に、各団体によるホメオパシーへの問題提起が相次いできました。岡崎記者とともに25日の朝刊で、その背景まで含めて詳報できたのは、情報をメールでお送り頂いた皆さま、書き込みを頂いた皆さま、そして、もっと多くの関心を持ち続けてこられた皆さまのおかげに、ほかなりません。改めて感謝の念を伝えさせて頂きます。 【朝日新聞の一連の記事・記者ブログはこちらからご覧いただけます】 さて、日学術会議(会長談話のPDF)。ホメオパシーが科学的には「効果がない」ことを、公共性が極めて高い機関としては初めて、宣言したという意味で、大変意義があったと思います。特に、ホメオパシーをまだよく知らない多くの方々に、「頼ることで、確実で有効な治療を受ける機会を逸する可能性」を指摘し、注意を促した点は大きいと思います。 ただ、会長談話には多少、残念に

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/26
    「この談話が『第1弾』に過ぎないことを、願っています」朝日科学医療Gが本気で代替医療の問題に取り組む意気込みが感じられる。これが、蔓延するニセ医療の問題の解決に、社会が向き合うきっかけになる事を願う。
  • VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/25
    「効果がある」とする論文が再現性に欠けていたり実験デザインに不備があることに触れている重要な資料。余談だが、ホメオパスを「ホメオパシーにおける伝道師」と表現しているのが面白い。
  • アピタル_こちらアピタルです。_ホメオパシーを巡る問題(その4) 赤ちゃんは治療法を選べない

    ホメオパシー巡る第4弾 赤ちゃんは治療法を選べない  [10/08/12] 東京社科学医療グループ  岡崎明子 みなさん、長野剛記者のブログにたくさんのコメントをありがとうございます。 8月5日付の朝刊「『ホメオパシー』トラブルも 日助産師会が実態調査」の記事と、 11日付の朝刊「代替療法ホメオパシー利用者、複数死亡例 通常医療拒む」の記事を長野記者と一緒に取材した岡崎明子です。 「助産師の間でホメオパシーが広がっている」 そんな話を聞いたのは、代替補完医療の科学的根拠について研究しているある大学の先生との雑談でした。山口市の助産師の訴訟については知っていましたが、それは特異なケースだと思っていました。 助産師がかかわる「自然なお産」は、ちょっとしたブームです。 会陰切開をしない、ベッドの上にこだわらず、自分の望んだスタイルで産む―― 雑誌で特集されたり、芸能人がインタビューに

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/12
    「ホメオパシーを信じている助産師からの説明は、公平でしょうか」間違った知識を信じている人間に正しい説明はできまい。そして、両者が同等であるかのように説明するのが「公平」だと考える人も。どうしたものか。
  • アピタル_こちらアピタルです。_第3弾「ホメオパシー療法、信じる前に疑いを」

    第3弾「ホメオパシー療法、信じる前に疑いを」  [10/08/08] 東京社科学医療グループ  長野 剛 初回のエントリー 「ホメオパシー療法、信じる前に疑いを」、前回のエントリー続「ホメオパシー療法、信じる前に疑いを」に、当にたくさんのコメントを寄せていただきました。ありがとうございます。私にとっても、寄せられたコメントは、とてもためになっています。 さて、私自身は、ホメオパシーのレメディー自体に、なんらかの効果があるとは思っていません。それは、記事にも紹介した2005年のランセットの論文や、その他のホメオパシー研究を集めて検証した論文が、妥当で説得力のあるものだと思っているからです。それは「効果がない」ことの検証になっています。 もう一つ、理由があります。「効果がない」ことの検証ではありませんが、「効くわけ無い」という理屈です。 いい例があります。どこかで見たのですが、「水道水は最

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/08
    本当に、「こんな記者が大手新聞社に居たのか」と感心する。論理と実証をしっかり分けて考え、それをわかりやすく文にするのは本当に凄い。この編集部ブログの方も、新聞向けに添削して本誌に掲載すべき。
  • アピタル_こちらアピタルです。_続「ホメオパシー療法、信じる前に疑いを」

    続「ホメオパシー療法、信じる前に疑いを」  [10/08/05] 東京社科学医療グループ  長野 剛 前回のエントリー 「ホメオパシー療法、信じる前に疑いを」 を読んで下ったみなさん、ありがとうございます。いろいろご意見、ご批判、ご声援を頂き、当に有り難い限りです。日8月5日、同僚たちが助産師に広がるホメオパシーに関して、 社会面に記事 を書きました。こちらも併せてごらんください。 お寄せいただいた多くのコメントにお答えする十分なスペースがとれなかったため、新しいエントリーを立てさせて頂きました。 ○ Norah_Sさま、neko_asahiさま、みつぼんさま、牡丹さま おっしゃるように、ホメオパシーを含む代替医療は、「医療を補う存在として」使われていると思います。あるいは大きな危険に出会うことなく「幸福感を得ている」方も多くいらっしゃると思います。そのような方々に、「それは効きませ

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/05
    コメントが多くなったので分割。千客万来大盛況の様子。このような良質の記事が世間の耳目を集めるのは素晴らしい。/しつこいようだが「西洋医学」表記が気になる。
  • アピタル_こちらアピタルです。_ホメオパシー療法、信じる前に疑いを:

    ホメオパシー療法、信じる前に疑いを  [10/08/03] 東京社科学医療グループ  長野 剛 「私はホメオパシーを使っています。実際に良さも悪さも実感しています」 そんなお便りを頂きました。7月31日付の朝日新聞土曜別刷り「be」に書いた「問われる真偽 ホメオパシー療法」に対してです。 ホメオパシーとは、欧州生まれの代替医療で、最近、国内でも流行りつつあります。記事は「効かない」ことを示す報告や、効くと信じて使った結果、重大な健康被害を受けた例があるとみられることを報じたものです。 ですが、お便りをくださった方のように「実際に使った。効いた」という意見は、インターネットでもよく見ます。 あえて言います。あなたが自身の経験で「効いた」というのは、客観的な根拠には全くなりません。実は、放っておいても治ったかもしれない。ホメオパシー以外で受けている通常治療のおかげかもしれません。 実際に「効

    VodkaDrive
    VodkaDrive 2010/08/03
    良記事。特に「個人体験は根拠にならない」「二重盲検とは」に触れた点が素晴らしい。こちらの方も紙面に載せるべき。
  • 1