包丁研ぎ器のレビューをやった時に掲載された我が家のボロ包丁を見た同僚に「こんな包丁じゃ切れないでしょ」と指摘された。確かに我が家の包丁は年季モノの、ボロ包丁……でも包丁を買うって意外と勇気のいることでもある。値段はピンキリだし、見た目ではイマイチどれが切れるのかわからない。そのようなことを同僚に漏らしたところ勧められたのが「セラミック包丁」だった。いわく、手入れはほとんどいらないし、その切れ味はなかなかのものだという。 というわけでまずは小手調べで…と購入したのが京セラの「FKR-180P WH パン切り&スライスナイフ」だ。我が家にパン切り包丁がなかったというのも理由の1つだが、新製品であるとか、初めての技術が盛り込まれているとか色々気になる製品だったのだ。希望小売価格はオープンプライス。楽天市場で4,875円(送料別)で購入した。 セラミック包丁の特徴を簡単にまとめると、まずはセラミッ