VMware製品のゲストOSにインストールするユーティリティ「VMware Tools」に署名検証を回避できる脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。 同ソフトウェアにおいて「SAMLトークン」の署名検証をバイパスすることが可能となる脆弱性「CVE-2023-20900」が明らかとなったもの。 同脆弱性は、仮想マシンのネットワークにおいて、中間者攻撃が可能となる場合に悪用でき、「SAMLトークン」の署名検証する処理を回避してゲストによる操作を行うことができるという。 同社は共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」においてベーススコアを「7.5」とし、4段階ある重要度については、上から2番目の「重要(Important)」とレーティングした。 同社はWindows向けに「VMware Tools 12.3.0」をリリース。Linuxの旧バージョンに「同10.3.26」を提供す
IntelとApple Siliconをネイティブサポートし、Windows 11 on ARMをサポートした「VMware Fusion v13」シリーズが正式にリリースされています。詳細は以下から。 米VMware, Inc.は現地時間2022年11月17日、IntelとApple Silicon Macでx86/arm版Windows 11の仮想化に対応した仮想化ソフトウェア「VMware Fusion Pro/Player v13」を正式にリリースしたと発表しています。 VMware Fusion 13: Now available for Intel and Apple Silicon Macs The time is now! After a long wait, we’re proud to announce the general availability of the V
VMwareが個人利用に限り無償化された仮想化アプリ「VMware Fusion 12 Player for Mac」のライセンス登録サイトを公開しています。詳細は以下から。 仮想化ソリューションVMwareシリーズを開発&販売している米VMware, Inc.は現地時間2020年09月14日、macOS 11 Big SurやAppleのHypervisor、eGPUをサポートした仮想化アプリ「VMware Fusion 12 Player/Pro」を正式にリリース。このFusion 12 Playerから個人利用(非商用)に限りライセンスが無償化されていたものの、昨日の段階ではライセンスの登録サイトがトライアル版にリダイレクトされうまく動作していませんでしたが、本日、個人利用のライセンスの登録サイトが公開されています。 Fusion Player offers a Personal U
個人利用の場合は無償となる仮想化アプリ「VMware Fusion 12 Player for Mac」はFusion 11と同じ機能に加えコンテナやスナップショット機能も利用可能になるそうです。詳細は以下から。 仮想化ソリューションVMwareシリーズを開発&販売している米VMware, Inc.は現地時間2020年08月20日、次期macOS 11 Big Surをサポートした仮想化アプリ「VMware Fusion 12 Player/Pro」を発表し、 Fusion 12より、これまで「Fusion Standard/Pro」として提供してきた有料の仮想アプリケーションをWorkstationシリーズと同じPlayerとProに分け、個人使用の場合に限り「Fusion 12 Player」を無償で利用できると発表。加えて、Fusion 12 ProライセンスはWorkstation
VMwareとBroadcomは、VMwareがBroadcomによって買収されることを正式に発表しました(VMwareの発表、Braodcomの発表)。 Broadcom to Acquire VMware for Approximately $61 Billion in Cash and Stockhttps://t.co/VhdGU0Aezl pic.twitter.com/3dZXkMQQO1 — VMware News (@vmwarenews) May 26, 2022 BroadcomはVMwareの発行済株式すべてを現金と株式による取引で取得。買収価格は約610億ドル(1ドル130円換算で7兆9300億円)。また、VMwareの純負債80億ドルも引き受ける予定とのこと。 両社による買収交渉は数日前から複数の報道機関が報じていました。 参考:VMwareの買収に向けて半導体メ
VMwareの買収に向けて、半導体メーカーのブロードコムがVMwareとの交渉に入ったとの報道が海外で相次いでいます。 米ブロードコムがヴイエムウェア買収交渉、ソフト強化へ-関係者 - Bloomberg 米ブロードコム、VMウェア買収に向け協議=関係筋 | ロイター ブロードコム、ヴィエムウェア買収に向け協議=関係筋 - WSJ ブロードコムはサーバやストレージ、ネットワーク機器、スマートフォンなどさまざまな機器向けに、ネットワーク機能を実現するための半導体チップなどを提供する大手ベンダとして知られていました。2016年にはファイバーチャネルスイッチベンダ大手のブロケードを買収し、半導体分野での拡大を加速します。 参考:半導体ベンダーのブロードコムがブロケードの買収を発表。ただし欲しいのはFC SAN事業だけ、イーサネット事業は買収後すぐに手放すと 2017年にはクアルコムの買収を提案す
「VMware Workstation」など複数製品に脆弱性が含まれていることがわかった。VMwareではアップデートをリリースしている。 「VMware Workstation」および「VMware Fusion」の「vmnetdhcp」に、解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性「CVE-2020-3947」が明らかになったもの。 脆弱性を悪用されると、ゲストマシンからホスト上でコードを実行されたり、「vmnetdhcp」がサービス拒否に陥るおそれがある。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアは「9.3」で、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。 またゲストマシンにおいて仮想プリント機能を有効化している場合に、権限の昇格が生じるおそれがある「CVE-2020-3948」が判明した。「CVSSv3」のベーススコ
仮想マシンのメモリを、ネットワーク経由でほかのサーバから拝借して増やせる「VMware Cluster Memory」、VMwareが開発中 VMwareは、仮想マシンに別のサーバに搭載されているメモリをネットワーク経由で利用する能力を持たせることで、ホストサーバが搭載する物理メモリ以上のメモリ容量を仮想マシンで利用できるようにする「VMware Cluster Memory」機能を開発していることを、VMworld 2019 USのセッションで明らかにしました。 RDMAを使って高速に別サーバのメモリにアクセス 「VMware Cluster Memory」実現の背景には、ネットワークの高速化が進んだことで、ネットワーク経由でのリソースアクセスのレイテンシがマイクロセカンドレベルにまで縮小し、ネットワーク経由でメモリにアクセスするRDMA(Remote Direct Memory Acc
I am a heavy VMware workstation 10.0.3 user, and as such I have 32GB RAM on my system. My only operating system is Arch Linux, using Unity for the desktop. Usually when I have two virtual machines running with about 3GB RAM appointed to each, really often and at random intervals the whole system becomes unresponsive for a few seconds. Running "top" at a terminal, the culprit seems to be the comman
またしてもVirtualBoxネタです。前回の記事ではVMWareで使われているVMDK形式の仮想マシンイメージを、変換せずにそのままVirtualBoxに読み込ませました。とりあえず動かすだけならこれでいいんですが、なんとなく本来のVirtualBoxの形式と比べたらパフォーマンスが悪いんじゃないか? という気がします。 そこでVMDK形式だった仮想マシンイメージをVDI形式と、あとMicrosoftのVirtual PCで使われているVHD形式に変換してみて、ディスクの読み書きのパフォーマンスに差が出るのか調べてみました。 仮想マシンイメージの変換ですが、これはVirtualBoxに標準で用意されているコマンドを使えば簡単にできます。 ※VirtualBoxに読み込まれている仮想マシンイメージであれば、VirtualBoxのメニューにある「仮想メディアマネージャー」でコピーの機能を使っ
VMwareは予想を上回る四半期決算を発表したにもかかわらず、800人の人員削減に着手している。同社は組織再編で誰が解雇の対象になるのかを明言しなかったが、元従業員がすぐに秘密を漏らした。米国における「VMware Fusion」と「VMware Workstation」の開発担当者全員が解雇されたという。 VMwareの元従業員であるChristian Hammond氏は米国時間1月26日のブログ記事で、「昨日の朝、VMwareのWorkstationとFusionを担当する『Hosted UI』チームが目を覚ますと、仕事を失っていた。これらの製品は、賞を獲得し利益も上げているが、おそらく近いうちにこの世から姿を消すだろう」と述べた。 匿名サイトの「TheLayOff.com」では、ほかの人物も「パロアルトのWorkstationグループとFusionグループの全員が解雇された」と報告し
無償で使える仮想マシン環境というVMware Playerですが、ちょっと気になった点。 VMware Player に関する FAQ: 簡単に仮想マシンを実行できる無償ソフトウェア VMware Player は、個人利用、および非商用利用の場合は無償で提供されます。 えっ!商用利用だめなの!?そんなこと今さら言われてもって人多い気がするけど... というかそもそもその「商用利用」の定義って何? EULAを見るとこんな感じに書かれていて、たぶんこれを元に上記の記述があるんだと思う。 VMware Player End User License Agreement VMware Player is intended for your own personal non-commercial use only. うーん、"intended"ってちょっと微妙な感じがしました。 前後の文脈からする
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