◆市、衝突死を重視 凹凸舗装や条例/府中・多摩川河川敷 休日ともなれば、都心からも多くのサイクリストが訪れる多摩川の河川敷。中でも府中市の「府中多摩川かぜのみち」(9・4キロ)は人気が高い。しかし、高速で走り抜ける自転車と歩行者との間で事故が多発、今年6月には自転車とぶつかった歩行者が死亡する事故も起きた。事態を重視した市は、自転車の速度を抑えるための路面改修に乗り出した。 (石川幸夫) 「かぜのみち」は1970年代に「多摩川サイクリングロード」として整備されたが、8年前に名称を変更、ジョギングや散歩のための「歩行者優先」の道とされた。 とはいえ、この区間は羽村市から大田区まで約50キロにわたる多摩川沿いの道の中でも比較的よく整備されていて高速走行がしやすく、景色も良いことから人気が高い。とりわけ休日はスポーツタイプの自転車が多く行き交う。 市によると、「かぜのみち」の
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