社会学に関するYOWのブックマーク (200)

  • デザイナーズ集合住宅の過去・現在・未来 展シンポジウム「集まって住むことの広がり」

    デザイナーズ集合住宅の第2ステージ 大島滋──「デザイナーズ集合住宅、過去、現在、未来展」、シンポジウム「集まって住むことの広がり」を開催させていただきたいと思います。時代が大きく変わろうとしているときに、住まい方にも様々な変化が見られるようになってきました。今回のシンポジウムは展覧会の標題の「デザイナーズ集合住宅」とは違った住まい方──同じ建築家ではありますが、デザイナーズの作家性というか作品性といいますかそれを排した、もっと住み手の側に立って設計されている方々の集住あるいは共同住宅が脚光を浴びてきています。 というより、時代の急激な変化にオーナーや不動産会社はユーザーの求めている変化に気がつかず、また、多くの建築家は従来通りの建て方をしていて時代の変化に気がついていません。今日お招きしました建築家の方々はいまの時代に求められている集住、あるいは共同生活のニーズを敏感に察知し「集まって住

    デザイナーズ集合住宅の過去・現在・未来 展シンポジウム「集まって住むことの広がり」
    YOW
    YOW 2010/04/06
    「「集まって住む」住宅の事例研究」「新しい集住の質と物語の構築」
  • ツイッターをプログにまとめろという要求がツイートされましたので… - MIYADAI.com Blog

    ツイッターをプログにまとめろという要求がツイートされましたので、面倒ですが、送信ログをプログにアップすることにしました。 ──────────────────────── おはようです。8時半から引っ越し二日目の荷ほどきが始まりした。昨日はバッキング作業中に6時間以上不在にしたためへのアフタケアーが大変。新築した建物はかなり実験的なもので、施行業者らから見用撮影依頼があれこれ。隈研吾氏との対談でも言及対象になります。 昨日から在日の当事者の方が僕のブログで僕の永住外国人参政権論に反応してくださったのを契機にツイッターが一部で反響を寄せてくれています。当事者の反応は大歓迎です。が、論点にはいくつも穴があり、僕自身も普段であれば総務省官僚と同じく5秒でスルー。 複数の穴に一々応答するのも角が立つので、僕の論点を整理して、彼の論点と対比してください。ちなみに僕の論点はオリジナルではなく、在日

  • 「帰化すればいい」という傲慢 - Whoso is not expressly included

    永住外国人に地方参政権を付与する法案はけっきょく日の目を見ませんでしたが、それに関連して一言いっておきたいことがあります。 宮台真司氏のブログhttp://www.miyadai.com/から、「外国人参政権問題について週刊SPA!12月15日号にコメントしました」の一部を引用します。 ■外国人参政権を考える上で、在日韓国・朝鮮人とそれ以外を分ける必要があります。在日韓国・朝鮮人以外の永住外国人は、'90年の入国管理法改正(永住権のない外国人を柔軟に受け入れることを目的として「定住者」という新しい在留資格を創設するなどした。これで日系外国人の在留が激増)大量に入国した日系人が中心です。 ■在日韓国・朝鮮人については国籍取得が容易なので、参政権を求めるのであれば国籍を変えていただきたい。帰化をすればエスニック・アイデンティティに瑕がつくとの反論もありますが、国籍とエスニック・アイデンティティ

  • KASUGA Sho Web Site / 【書評】『サイバネティクス学者たち :アメリカ戦後科学の出発』

    書評】『サイバネティクス学者たち :アメリカ戦後科学の出発』 [購入] スティーヴ・J・ハイムズ著 忠平美幸訳発行年月:2001.01 出版:朝日新聞社 ISBN:4-02-257565-4 価格: 3200円+税 ※STS Network Japan News Letter Vol.11 No.4(通巻No.41) 2001.3. 9p.-10p. [LINK] 戦後アメリカで行われたメイシー会議(通称サイバネティクス会議)については、多くの論者がその重要性を指摘するところであるが、体系的な研究はあまり多くない。これは、ひとつには文理を横断した分野にわたる多くの参加者の来歴、思想や知識を理解し、記述していくことの困難さに由来するだろう。しかし、文末に掲げられたメイシー会議参加者のリストを見ればすぐに理解できるように、サイバネティクス会議の参加者は、ゲストまで含めると、まさに戦後アメリカ

  • システム論に関心のある物理学科の学生が20世紀思想を知る為の二冊 - 呂律 / a mode distinction

    twitterにて、[ルーマンとあわせて]「フッサール-デリダの系譜とか,パーソンズとか勉強するべきですかね?」との問いに接する(■ ■)。 私の回答(要旨)は、 個別の論者を さておいて、まずは、構造主義-と-サイバネティクス* を中心とする 大まかな20世紀の思想地図を持っておくのがよいのではないか というもの。 それで、地図をつくるのに100冊推薦してもしかたないので、冊数を極力押さえて二冊。「構造主義」と「サイバネティクス」について一冊ずつピックアップするなら、こんなのがありますよ、と: ヤーコブソン―現象学的構造主義 作者: エルマー・ホーレンシュタイン,川茂雄,千葉文夫出版社/メーカー: 白水社発売日: 2003/06メディア: 単行 クリック: 21回この商品を含むブログ (5件) を見る ISBN:B000J7FVIK サイバネティクス学者たち―アメリカ戦後科学の出発

    システム論に関心のある物理学科の学生が20世紀思想を知る為の二冊 - 呂律 / a mode distinction
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    YOW 2010/02/19
    ついったーで釣られました。>『サイバネティクス学者たち—アメリカ戦後科学の出発サイバネティクス学者たち—アメリカ戦後科学の出発』スティーヴ・J. ハイムズ著
  • 家事分担研究の現在 - 社会学者の研究メモ

    社会学そのうちこちらでプレゼンをすることになりそう...なので頭の整理メモ。話自体は家族と仕事に関する日の研究アジェンダの変化についてを予定しているのですが、家事分担研究も重要なパートです。家事分担研究は、いくつかある家族社会学の流れの中でもかなり目立ったグループを形成しています。なかでも盛んなのは夫婦間の家事分担規定要因の研究(家事分担はどういった要因で決まるのか?)です。参考までに、日の夫婦の家事分担の現状を示すデータをご紹介しましょう。以下は、夫婦の家事時間の総量を100としたときのの分担割合(%)です*1。...というわけで、ごらんのとおりのありさまです。日の家事分担のへの偏りぶりは家族社会学界では周知の事実で、世界を見渡してみても、日の男はダントツで家事をしていません。このデータを見て、「そりゃ日の男はめちゃくちゃ働いているもん、無理もない」と思われるかもしれません

    YOW
    YOW 2010/02/15
    >文脈効果にかかわるGeist(2005)の推計では、夫婦の所得、時間的余裕、性別分業態度といった個人レベルの条件をそろえても、日本や伊、米、スウェーデンでは家事分担平等度に依然として大きな差が出る。
  • MIYADAI.com Blog - 間もなく弟子たち(鈴木弘輝・堀内進之介)との共著『幸福論--〈共生〉の不可避と不可能』が出ます

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 間もなく弟子たち(鈴木弘輝・堀内進之介)との共著『幸福論--〈共生〉の不可避と不可能』が出ます « 天才アーキテクト神成淳司氏との共著『計算不可能性を設計する』まもなく上梓! | 映画『レベル13』批評:贖われることのないソーシャルデザインの地獄をどうするか? » まえがき 【「幸せへの設計」は如何にして可能なのか】 ■書の目的は、我々の幸福へと向けたソーシャルデザイン(社会設計)が、如何にして可能か(ないし不可能か)を論じることにある。簡単に言えば「幸せへの設計は如何にして可能か」だ。「なぜそんなことを問わなければいけないのだ」という反問が予想される。 ■答えよう。ソーシャルデザインは常に既に行われている。このデザインが我々の幸福へと向けたものであることが厳密には不可能であることは、意外にも社会学的常識だ。ところがそれが社会学

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    YOW 2010/01/14
    >ネオコン的振舞いを肯定するギデンズやウォルツァーらリベラル言説は、それが如何に理論的に正しくても(むしろ正しく、反論しにくい)それを自己記述として参照する社会成員の振舞いをシニカルな居直りに導く
  • 新刊『いじめの構造』の一部を公開します! - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−

    いじめの構造--なぜ人が怪物になるのか』(講談社現代新書)を刊行しました。 書では、モデル現象としての学校のいじめに焦点を当て、人間が人間にとって怪物になるメカニズムを明らかにし、そこから生じる苦しみを減らすための具体的な政策を提言した。このような内容をレベルを落とさず、しかも誰でも読めるような平易な言葉で書き示すのは、理想ではあるが、大変な注文である。思えば講談社現代新書から依頼を受けたのが二〇〇五年一月。それから担当者が何人も入れ替わり、焦燥感だけがつもった。書けないのである。泥沼の消耗戦ともいうべき月日が流れた。 そして、二〇〇九年二月、この課題をクリアーした。 どうか手にとってご一読ください。 はじめに(3〜5ページ) 逃げることができない出口なしの世界は、恐怖である。そこでは、誰かが誰かの運命を容易に左右し、暗転させることができる。立場の弱い者は、「何をされるか」と過剰に警戒

    新刊『いじめの構造』の一部を公開します! - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−
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    YOW 2009/07/27
    付和雷同、伝染っていくいじめのメカニズム
  • 立ち読み『概念分析の社会学』ナビゲーション - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地

    このページは、エスノメソドロジー研究の論文集、酒井・浦野・前田・中村編『概念分析の社会学』(ナカニシヤ出版・2009年4月刊行)を ご紹介するものです。 書は、科学や医療、法などの専門的な知識のただなかにおかれている私たちが 自らの存在・経験・行為を作り上げていく実践の 手続き的記述を目指しています。各章で扱われるトピックは(生物学的人種や遺伝学的知識、ポルノグラフィや化粧など)さまざまですが、どの章も「私たちが自らのあり方や自らの経験や行為を理解するさいに用いている概念の用法を記述しよう」という、一つのはっきりしたねらいをもって書かれています。 ですから、 現代社会に生きる人々の様々な経験への省察 自文化の人類学 - 同時代の歴史学 としての 社会学研究 社会学的概念分析としてのエスノメソドロジー研究 などとして、お読みいただくことができるでしょう。 ここには、「立ち読みコンテンツ」と

    立ち読み『概念分析の社会学』ナビゲーション - 日曜社会学/エスノメソドロジー番外地
  • Amazon.co.jp: ゴッホはなぜゴッホになったか―芸術の社会学的考察: ナタリー・エニック (著), 篤,三浦 (翻訳): 本

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    YOW 2009/02/16
    こっちは美学ではなく有名性にまつわる問題。
  • 戦後日本の都市空間における建築家とクライアントの結びつき--丹下健三・磯崎新・黒川紀章を事例とした見取図 | CiNii Research

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    YOW 2009/02/12
    南後由和氏/ 日本都市学会年報 Vol.41 (2007)
  • アート・ワールド(部分訳) | CiNii Research

    JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業

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    YOW 2009/02/12
    成城大学大学院文学研究科紀要。第1回から第6回まで現在ある。第6回目「5.Aesthetics, Aestheeticians, and Critics」まで。全体の半分近くに進んだところで、未だ続くらしい。
  • 谷口重徳「芸術家と支援者の関係性に関する一考察 : ハワード・S・ベッカーの「芸術の世界」の視点から」 - HARP

    稿の目的は、「サークルアーティスト」(谷口[2001])とよばれる芸術家と支援者の存様態について理論的な視点から検討を試みることにある。サークルアーティストとは、分自身とその支援者の密接な関係性に活動の基盤を置く芸術家を指す概念である(谷口2001])。稿では、まず近年の芸術社会学や文化社会学等において、“Distributors”が論的に重視されつつあることを論じる。これは狭義の「流通」にとどまらず、芸術(作品)と社会との関係や、芸術作品の作り手と受け手との関係を媒介するという意味を含む、広義の「流通の担い手」として位置づけられる。次に、稿は、H・ベッカーによる「芸術世界」の概念を取り上げ、サークルアーティストの概念と関連づけつつ議論を進めていく。関与者による芸術活動の共同性を重視する「芸術世界」の概念は、サークルアーティストの存在様態を検討するうえで、大きな手がかりを与えてくれる

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    YOW 2009/01/24
    >支援者は流通の担い手でもあるのだが、…不特定多数対象の「文化産業システム」のような、作品の流通可能性を高める重層的フィルター機能が期待できない。結果的に作品の流通可能性が高まらず、支援者を中心に流通
  • Socius_社会学感覚18音楽文化論

    18 音楽文化論 18−1 合理化の産物としての近代西欧音楽――歴史社会学的視点 合理化・聴衆・複製技術・消費文化 文化論の最後のテーマとして音楽をとりあげたい。文化的営みである芸術活動のうちのひとつのサンプルとして――あるいは例題として――とりあげてみようというわけだ。 おそらく社会学という科学のなかに「芸術社会学」や「音楽社会学」という分野があることに、意外な感じを受ける人がいるかもしれない。しかし、たとえばジンメルは『レンブラント』というまで公にしているし、ウェーバーもまた「音楽の合理的・社会学的基礎」通称「音楽社会学」という大きな論文を残している。また、フランクフルト学派にはベンヤミンやアドルノといった非常に芸術に造詣の深い社会学者がいて、多くの著作によって芸術学・美学・音楽学の研究者に大きな影響をあたえてきた。章では、これらの古典的な研究を紹介するとともに、書の文化論のシフ

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    YOW 2009/01/24
    ハワード・ベッカー「芸術界」検索/ヴェーバー『音楽社会学』!十二平均律という合理化>オクターブ空間の均質的な構成。自然に聞こえる和音に基づき調律するとオクターブがあわない。ピュタゴラス・コンマの問題。
  • ルーマン『社会の芸術』(自己記述・機能・分化) - 日曜社会学>出不ろぐ de√Blog

    。 社会の芸術 (叢書・ウニベルシタス) 作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,馬場靖雄出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2004/11メディア: 単行 クリック: 9回この商品を含むブログ (57件) を見る 3章 メディアと形式 4章 芸術の機能と芸術システムの分出 5章 自己組織化──コード化とプログララム化 6章 進化 7章 自己記述 自己記述とはなんでしょう[p.410]: 自己記述においてシステムは自分自身を主題化する。したがって自己の同一性を主張するのである。自己主題化(コミュニケーションが問題である場合)と反省は同義語である。しかしこう述べることによって難点が隠蔽されてしまう。記述することは観察することの一種である。そして観察することとは、区別しつつ指し示すことである。しかし区別すること・指し示すことは、二重の囲い出し〔Ausgrenzun

    ルーマン『社会の芸術』(自己記述・機能・分化) - 日曜社会学>出不ろぐ de√Blog
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    YOW 2008/12/01
    >テクストにおいて単なるテクスト以上のもの・記述の内側が、その記述によってはマークされていない外側について告げている→芸術が自分自身を区別する(観察する、記述する)作動において用いる区別は何なのか
  • ルーマンの芸術論からの引用に対する読解 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    ルーマンの晩年の著作からのある程度まとまった引用を見つけたので、ちょっと読解してみようと思います(日曜社会学>出不ろぐ de√Blog http://d.hatena.ne.jp/contractio/20050805)。ちなみに、私自身はこの著作を読んだことありませんので、引用部分だけの読解となります(だから、読めるテキストは読者と一緒)。読解するのは、「機能」とはなんでしょう:、より以下に引用されている二つのテキストが基。引用ページからみると、下のほうがページ数が若いので、そちらから読みますです(じゃないと、読みにくくてしょうがない)。 [p.227]から まずは、芸術はそもそも誰のものか、と言う話。それは上流階級のものであるという。そんな、俺は貧乏だけど芸術に興味あるよ、とか言わないで。これは歴史的に見てという話。生きる事ばかりに精一杯で芸術なんて、と言うのがもともとの下層階級の人

    ルーマンの芸術論からの引用に対する読解 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
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    YOW 2008/11/30
    >単にお金儲けの手段にされたり、単なる研究対象にされたり <単にそれだけで創作オーダーされたり制作出来るか、というのは、やはり考え難いなあ。全盛の小室哲哉ですら。
  • 「シノドスシンポ 1968+40 全共闘もシラケも知らない若者たちへ」 - 絶倫ファクトリー

    Guest | Cash Advance | Debt Consolidation | Insurance | Free Credit Report at Kazuyaserizawa.com 1968 年、世界中の大学で紛争の波が巻きおこった。日でも既存の左翼を批判して学生たちが立ちあがり、〈自由〉を求めて警官隊と激しい攻防戦を繰り広げた。あれから40年。あの体験は何をもたらしたのか。また、その記憶は、これからの我々にとって何になりうるのか。多様な切り口でこの問題を論じてきた、幅広い世代の論者たちと、東大闘争の内部を目撃した唯一の写真家、渡辺眸のスライドショーが届ける、新しい「1968年」。 基調講演/渡邊一民 司会/芹沢一也 荻上チキ パネリスト/絓秀実 酒井隆史 橋努 鈴木謙介 写真協力/渡辺眸 日時:2008年9月23日(祝) 開場13:30 開演14:00 場所:立教大学池袋

    「シノドスシンポ 1968+40 全共闘もシラケも知らない若者たちへ」 - 絶倫ファクトリー
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    YOW 2008/10/17
    >サンディカリズム(労働組合の自立)」と「オートノミー(個人の自立)」は両立は/1968年の全共闘運動と、68年安保運動の違いは
  • 後藤和智さんの言説について、最後に - on the ground

    おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154) 作者: 後藤和智出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/09/10メディア: 新書購入: 9人 クリック: 334回この商品を含むブログ (74件) を見る 後藤和智『おまえが若者を語るな!』を読みました。従前通りのクオリティで、ほとんど見るべきところは無いだと思います。いわゆる「俗流若者論」への戒めの書としては、既にご人が『「若者論」を疑え!』(宝島社(宝島社新書、2008年))を書かれていらっしゃいますから、この新刊に社会的な存在意義はあまり無いでしょう。ざっと目を通しただけでも色々と突っ込み所の多いですが*1、基的に「実証性が乏しい」の一槍で(多くの場合は)積極的な反証が為されるわけでもありませんし、東浩紀についても(「「動物化するポストモダン」は若者論でしかない」と断言に至った割には)

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    YOW 2008/10/06
    >学問的・科学的な批判とは、相手の「高いところ」、つまり批判対象の議論の最も良質な部分をこそ乗り越え、それを発展させていくような営為でなければ意味がありません。
  • ハーバーマス コミュニケーション理論の進化心理学的再構成 - 第1回VCASIセミナー報告 | 仮想制度研究所 VCASI

    日時:        2008年4月21日 午後4時半~午後6時 場所:    日財団ビル3階東京財団A会議室 発表者:  上柿崇英氏(東京農工大学大学院、friend of VCASI) さる2008年4月21日,東京財団A会議室において,VCASIセミナーの記念すべき第1回が開催され,松井彰彦フェロー,川越敏司フェロー,瀧澤弘和フェロー,鈴木健フェローを始め,参加者の数も10名を数えて熱気溢れる議論が行われた. まず上柿氏から,自身の研究分野である「環境思想」とは何か,そこで氏が目指しているものは何かという問題意識が説明された.「環境思想」に関連する既存の分野としては,「環境倫理学」,「エコロジー思想」,「エコロジー経済学」,「エコロジー理論」などがある.これらの分野はそれぞれに重要な論点を提示しているものの,今後目指すべき社会像において人間が生き方やあり方がどのようなものになるのか

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    YOW 2008/09/09
    >ハーバーマス「了解志向のコミュニケーション」はコミュニケーション的合理性に基づく討議のパターン←対し人と人を結びつけ,行為を調整する「共同的コミュニケーション」その際に,進化心理学の知見を用いる事に
  • <普通>の市民たちによる「つくる会」のエスノグラフィー

    男性に比べ、女性の参加人数は低い。2001年6月に二桁を記録するのみで、他は圧倒的に男性の姿が目立つ。フィールド調査で感じたことだが、女性でも主婦層はちらほらと見かけるのだが、20代の女性はほとんど見当たらなかった。史の会終了後の飲み会になると幹部のHさんと私以外の女性は参加していない。これは、時間帯が遅くなるため、夕飯や家事をしなければならない主婦の方たちは参加しづらくなるという理由があるものと思われる。 【社会的な立場別】 職業・社会的な立場で参加者の割合を見る。項目も多く、表では直感的にわかりにくいので、パーセンテージ表示のグラフで説明したい。なお、このデータは毎回取っているわけではない。1年に1度とっているものである。 半数近くが会社員(吉野論文の中では企業人、という呼ばれ方がされていた)である。多い順に定年後の人たち(リタイア)、主婦、学生となっている。2001年の7月は主婦の割

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    YOW 2008/07/22
    小熊英二との共著『<癒し>のナショナリズム』の元になった上野陽子氏のリポート。上野氏の、主に心理面を追った「新しい教科書をつくる会』のフィールド調査。