論理学と事典に関するYOWのブックマーク (14)

  • 主観確率 - Wikipedia

    主観確率(しゅかんかくりつ、英: subjective probability)は、客観確率に対比される概念。この両者は確率の哲学的解釈における二つの主要な選択肢である。主観的確率の考え方は1920年代から1930年代ごろにフランク・ラムゼイやブルーノ・デ・フィネッティらによって導入された。 主観確率と客観確率[編集] 客観確率とは、世界の中に存在する頻度や傾向性など、我々の主観によらず存在するものとしての確率を指す。客観確率は実験または理論的考察(思考実験)から求められ、客観的な観測結果と比較できるランダムな事象についての確率である。 主観確率とは、人間が考える主観的な信念あるいは信頼の度合(客観的には求められない)をいう。たとえば「かつて火星に生命が存在した確率」という言葉は、主観確率の考え方からは、「かつて火星に生命が存在したと信じる信念の度合い」と同値である。 数学における確率論は

  • ウィラード・ヴァン・オーマン・クワイン - Wikipedia

    ウィラード・ヴァン・オーマン・クワイン(Willard van Orman Quine、1908年6月25日 - 2000年12月25日[1])は、アメリカの哲学者、論理学者。ハーバード大学教授。以後の分析哲学や数理論理学に大きな影響を与えた。主著に『論理的観点から』『ことばと対象』など。ショック賞論理学・哲学部門(1993年)、京都賞思想・芸術部門(1996年)受賞者。 分析哲学の伝統の正当な継承者であるが、哲学は概念分析ではないという考えの主たる提唱者でもあった。主要な業績に「経験主義のふたつのドグマ」(『論理的観点から』所収)があり、分析命題と総合命題とを区別できるとする論理実証主義がはらむような経験主義を批判し、個別の命題だけでは経験によった検証は得られない(検証されるのは命題体系全体である)とする検証の全体論(ホーリズム)を提唱した(参考: デュエム=クワインのテーゼ)。『言葉と

    ウィラード・ヴァン・オーマン・クワイン - Wikipedia
    YOW
    YOW 2015/10/11
    「くだいて言えば、クワインは分析的言明が定義によって真となることは受け入れるけれど、「定義による真理」なる考えには満足できないと主張するのである」
  • 自然主義的誤謬 NATURALISTIC FALLACY - 哲学・倫理学用語集 (KODAMA Satoshi)

    自然主義的誤謬 (しぜんしゅぎてきごびゅう naturalistic fallacy) Moore calls it the naturalistic fallacy, though it would more appropriately have been called the definist fallacy. ---John Skorupski ムーアが言い出して、 学界に大きな衝撃を与えた言葉。 要するに、 「快さ」や「望まれるもの」など、 自然において存在するものによって「善さ」を定義しようとする試みは、 すべて失敗するから誤りである、とする説。 彼自身は、「善さ」は定義できない、と主張し、 ただただ直観的に理解できるだけだ、と論じた。(04/20/99) メアリ・ウォーノックはEthics since 1900において、 自然主義的誤謬は 「自然的なものによって道徳的なものを説

    YOW
    YOW 2013/04/20
    「ウィリアム・フランケナは『倫理学』で、 事実によって価値を定義しようとする試みに対して、それを自然主義的誤謬だと批判することについて検討。 彼はまず、 そのような試みを単に自然主義的誤謬だと主張すること
  • 自然主義的誤謬 - Wikipedia

    自然だから良い、正しい(あるいは不自然だから悪い、間違っている)という主張については「自然に訴える論証」をご覧ください。 この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2022年1月) 自然主義的誤謬(しぜんしゅぎてきごびゅう、英語: Naturalistic fallacy)とは、メタ倫理学において、善を快いとか好ましいといった自然的性質で還元的に説明することは誤りであるという主張である[1]。この用語は、イギリスの哲学者G・E・ムーアが1903年に出版した著書『倫理学原理』の中で初めて用いられた[1]。 概要[編集] 『倫理学原理』のタイトルページ 20世紀初頭に G. E. ムーア が著書『倫理学原理』の中でこの言葉を導入した。 ムーアは、哲学的議論は

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    YOW 2013/04/20
    「この概念を武器に、ムーアはスペンサーの進化倫理学やジョン・スチュアート・ミルの功利主義(以上は自然主義的倫理の例)カントの倫理学(これは形而上学的倫理の例)などを批判」
  • 有限オートマトン - Wikipedia

    UMLステートマシン[編集] 統一モデリング言語(UML)には状態機械(ステートマシン)を記述するための豊富な意味論と記法がある。UMLの状態遷移図は従来の有限オートマトンの主な利点を踏襲しつつ、その欠点を克服している。大きな拡張としては、状態の階層化や直交状態の導入があり、動作の記法も拡張されている。ミーリ・マシンもムーア・マシンも記述できる。ミーリ・マシンのように状態だけでなく、イベント(入力)をきっかけとして遷移するようにも書けるし、ムーア・マシンのように遷移ではなく状態と開始動作や終了動作を対応付けることもできる。 SDLステートマシン[編集] 仕様及び記述言語(SDL) はITUの標準規格であり、遷移の際の以下のような動作を表す記号を定義している。 イベント送信 イベント受信 タイマ開始 タイマキャンセル 別の並行動作するステートマシンを開始 判断 SDLには、Abstract

    有限オートマトン - Wikipedia
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    YOW 2010/01/30
    >有限個の状態と遷移と動作の組み合わせからなる「ふるまいのモデル」
  • 認識論理 - Wikipedia

    この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2020年12月) 認識論理(にんしきろんり、英: Epistemic logic)は、様相論理の一種であり、知識についての推論を扱う。認識論は古代ギリシアにまで遡る哲学の主題の1つだが、認識論理は比較的最近のもので、哲学、理論計算機科学、人工知能経済学言語学など多数の分野に応用されている。アリストテレス以来、哲学者は様相論理を論じ、オッカムやドゥンス・スコトゥスがそれを発展させてきたが、認識論理を初めて体系的に定式化したのは C.I. Lewis であった(1912年)。その後発展していき、1963年にソール・クリプキによって今の形式が完成された。 1950年代には知識を扱う論理体系に関する論文が多数書かれ

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    YOW 2008/08/25
    >様相論理の一種で知識についての推論扱う>標準可能世界、統語論(どのエージェントの知識を扱っているか示す作用素「という事が既知である」)、意味論、知識一般化規則(〜が妥当なら〜が成り立つ、属性導出)
  • 2007-12-18

    昼&夕。 「行為の志向性」in 黒田亘『行為と規範』 ウィトゲンシュタインは偉かった 『哲学的文法』isbn:4469110132 における「志向作用」(Intention)の考察: 願望、期待、探求、希望、恐れ、といったような、まだ現実になっていない事態を目指す体験 すなわち志向とその充足(Erfüllung)の際立った対照をもって基性格とする諸体験について彼が得た洞察はこういうものだった。 たとえば私が友人N君の来訪を心待ちにしている場合、この期待を満足させる事実は、N君の来訪というその事実のほかにはない。 期待とその満足、という二つの事実を結び付けているのは「N君の来訪」という同一の記述である。 すなわち 志向作用とその対象の間の関係は記述の同一性という概念的、文法的な性格の関係であって、 これは原因と結果の外的、偶然的な結合関係とは根的に異なる 、という。それまではもっぱら現

    2007-12-18
    YOW
    YOW 2008/01/21
    >それまではもっぱら現象学的意識記述の主題とみなされていた志向性ないし志向的関係に対し、あらたに言語論的な解明の道筋を示したものとして、ヴィトゲンシュタインのこの洞察は貴重/デイヴィッドソンの因果言明
  • ルイス・キャロルのパラドックスから何を学びうるかWhat Can We Learn from Lewis Carroll's Paradox?

    論文全文 ルイス・キャロルのパラドックスから何を学びうるか What Can We Learn from Lewis Carroll's Paradox? 伊佐敷 隆弘 Abstract Lewis Carroll created an interesting paradox about logic in his paper titled "What the Tortoise said to Achilles." This paradox raises the following question: Where can we get the meaning of the principle of inference? (The principle of inference is "If p⊃q and p are true, you can assert q.") By inve

    YOW
    YOW 2007/10/26
    via.mind氏>7. ダメットの「規約」:一般的で明示的な規約により推論規則の意味を与える事はできるか。→主張力を命題自体の性質とはなく,命題を用いる行為の性質として考察した>H.L.Aハートもまた。
  • 「ホーリズム」の擁護 -野家啓一(東北大学)

    1.ホーリズムと新科学哲学 日は「日ポパー哲学研究会」の集まりですが、この講演では、ポパーの批判的合理主義とは見解を異にする新科学哲学の潮流を「ホーリズム」という観点から捉え直し、その立場を擁護したいと考えています。新科学哲学 (New Philosophy of Science) とは一九五〇年代末から六〇年代初頭にかけて論理実証主義の公認学説に反旗を翻して登場した一群の科学哲学者の思想を指しています。具体的な人名と著作を挙げれば、N.ハンソン『科学的発見のパターン』(1958)、M.ポラニー『個人的知識』(1958)、S.トゥールミン『予見と理解』(1961)、T.クーン『科学革命の構造』(1962)、P.ファイヤアーベント「説明・還元・経験主義」(1962)といったところが代表的なものです。彼らに共通するのは、後期ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」論とクワインの「認識論的ホーリ

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    YOW 2007/09/17
    >反証例が見つかった場合の対処の仕方:いわゆる「蜥蜴の尻尾切り」でクワインは体系全体の「再調整」と呼んだ。その尻尾には論理法則も含まれるという。「デュエム=クワイン・テーゼ」
  • 様相論理 - Wikipedia

    様相論理(ようそうろんり、英: modal logic)は、いわゆる古典論理の対象でない、様相(modal)と呼ばれる「〜は必然的に真」や「〜は可能である」といった必然性や可能性などを扱う論理である(様相論理は、部分の真理値からは全体の真理値が決定されない内包論理の一種と見ることができる)。 その歴史は古くアリストテレスまで遡ることができる[1]:138が、形式的な扱いは数理論理学以降、非古典論理としてである。 様相論理では一般に、標準的な論理体系に「~は必然的である」ことを意味する必然性演算子と、「~は可能である」ことを意味する可能性演算子のふたつの演算子が追加される。 真理論的様相と認識論的様相[編集] 様相論理は真理論的(形而上学的、論理的)様相の文脈で語られることが最も多い。この様相においては「~は必然的である」、「~は可能である」といった言明が扱われるが、これは認識論的様相と混同

    YOW
    YOW 2007/08/10
    ちゃんと勉強してみます。>様相論理の意味論としてはソール・クリプキによって与えられたクリプキ意味論と呼ばれる体系があり、それと関係するよく知られたアイディアとして可能世界論がある。
  • 神の存在証明 - Wikipedia

    前3者は、カントが『純粋理性批判』の第三章「純粋理性の理想」において中世以来の神の存在証明に対する反論のために独自にまとめたものである。 目的論的証明[編集] 目的論的証明とは、例えば、「世界と自然の仕組みの精巧さや精妙さは、人間の思考力や技術を超えている」という考えを前提とし、「世界にこのような精巧な仕組みや因果が存在するのは、『人知を超越した者』の設計が前提になければ説明がつかない、つまり、神は存在する」という主張による証明である。 これはカントにおいては自然神学的証明とも呼ばれる。 体論的証明[編集] アンセルムスやデカルトが、このような形の神の存在証明を試みたので有名である。この証明はいくつかのヴァリエーションを持つが、「存在する」という事態を属性として捉え、例えば次のような論理を展開する。 まず、「可能な存在者の中で最大の存在者」を思惟することができる。ここで、「任意の属性Pを

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    YOW 2006/10/09
    >目的論的証明、本体論的証明、宇宙論的証明、道徳論的証明。<最後に宇宙論の人間原理が出てくる。「弱い」にせよ「強い」にせよ、存在論の特異点があるから
  • http://www.let.osaka-u.ac.jp/~irie/kougi/kyotsu/1998/9801skepsis.htm

    大阪大学共通教育、副主題「社会とひと」 科目「存在と認識」        第一回講義 (1998。10。07) 授業のねらい: 自然の場合と異なり、社会については、その存在とそれの認識が密接に不可分に関係している。そのメカニズムの解明をとおして、社会についての理解を深めることを目標とする。 授業の概要: 1、翻訳文化の問題 2、予言の自己実現 3、社会システムと相互予期 4、コミュニケーションにおける相互知識 成績評価の方法: 2、3回の小レポートを課す。最後にレポートを課す。 テキスト、参考文献等: 教科書は無し。参考文献は、授業中にその都度指示する。 シラバスには上のように書きました。授業のねらいについては、変更はありませんが、 講義の予定は、シラバスとはすこし違ったものになるとおもいます。 §1 懐疑主義について 1 古代懐疑主義の再発見 [参考文献]

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    YOW 2006/09/14
    >ヴィトゲンシュタイン懐疑主義批判(:超越論批判批判)『言語を用いる限り絶対価値は表現できない。表現した途端その否定形を想起され異論が可能に。絶対/相対を「対概念」とする限り、循環論に陥る事が不可避』
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    YOW
    YOW 2006/01/21
    「推論の誤り」「帰納の虚偽」
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