インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道大樹町。以下、IST株式会社)は2021年7月3日(土)、自社で開発した観測ロケット『MOMO』の7号機『ねじのロケット』の打上げに成功しました。17時45分に打ち上げられ、17時49分には最高高度約100kmに到達。IST株式会社として2019年5月『MOMO 3号機』以来、2度目の宇宙空間到達となりました。 同日20時45分より、大樹町にて打上げ時記者会見が行われました。 【記者会見登壇者】 IST株式会社 代表取締役社長 稲川 貴大氏 IST株式会社 ファウンダー 堀江 貴文氏 <スポンサー> サンコーインダストリー株式会社 代表取締役 奥山 淑英(おくやま よしひで)氏 花キューピット株式会社 代表取締役社長 吉川 登(よしかわ のぼる)氏 平和酒造株式会社 代表取締役社長 山本 典正(やまもと のりまさ)氏 株式会社サザコーヒー 代
こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報です。 前回の記事では、「みんなのロケットパートナーズ」(通称、みんロケ)のしくみについてご紹介しました。 今春には新たに5社が加入し、合計27社となったみんロケ。今回は、それぞれ異なる支援のかたちでISTを支えてくださっている4社にインタビュー。その支援内容や、みんロケ加入のきっかけ、みんロケに入って良かったことなどを伺いました。 みんロケ加入を検討している企業・大学・大学の皆様はぜひご一読いただけると幸いです! ※掲載は五十音順です みんロケ加入企業(1)IMV株式会社 1957年創業のIMV株式会社は、「振動」に関する業務を一手に引き受ける試験装置メーカー。動電型の振動試験機を専属で取り扱い、世界シェア40%、国内シェア70%を占めます。同一の製品を取り扱う企業としては世界最大を誇ります。今回は、営業本部 営業マーケティング部
こんにちは、インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報チームです! ISTではエンジニアを募集中!とnoteやSNSで発信をしていますが、その中でも特に急募なのが、ターボポンプ開発を行う「回転機械エンジニア」。 以前noteでも記事を掲載、 この動画の中で内海教授は、「ぜひ室蘭工業大学に来てください」と堀江に仰ってくださっていましたが、この度ついに堀江が室蘭工業大学に来校! ターボポンプの開発現場に潜入し、エンジニアから直接開発状況を聞きました。 回転機械の知見がある方にも、そうでない方にもぜひ見ていただきたい内容となっていますので、ご紹介いたします! ①ロケットのターボポンプ開発現場を見学!共同研究を行う室蘭工業大学へ まずはターボポンプの仕組みや、設計の難しさを解説。 ロケットの心臓部とも呼ばれるターボポンプとはどんなものなのか、室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センター内に展示し
こんにちは、インターステラテクノロジズ(以下、 IST)広報チームです! ISTでは昨年4月に「助っ人エンジニア制度」をスタートしました! 助っ人エンジニア制度とは?「助っ人エンジニア制度」は、様々なものづくりの業界(航空宇宙業界を含む)の企業・大学・研究機関等に所属するエンジニアが、当社に一定期間出向して、当社の社員とともに創意工夫をしながらロケットの研究開発を行うプログラムです。 2021年5月から、新たに古河電気工業株式会社(以下、古河電工)より助っ人エンジニア1名の出向が決定。本制度による受け入れは、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)に次ぐ2社目。トヨタの2名と合わせると全体で3人目となります。 【プレスリリース】エンジニア在籍出向受け入れ「助っ人エンジニア制度」 、2021年5月1日より、古河電気工業から1名を受け入れ開始 今回は、助っ人エンジニアがどんな思いを持って来てくださ
インターステラテクノロジズは2021年6月1日、打ち上げを延期している「ねじのロケット(MOMO7号機)」の全面改良が完了したと発表した。 2020年7月に実施されたねじのロケットの打ち上げは、エンジンの点火器の不具合によって打ち上げ直前に安全装置が正常に作動し、打ち上げシーケンスを自動停止したため打ち上げを延期。また、2020年6月に打ち上げた「MOMO5号機」は飛行中のエンジンノズルの破損が原因で飛行中の姿勢が乱れ、安全確保のために緊急停止した。これらを受けて、同社はMOMO全体を改良することを決め、2020年夏から改良開発に着手した。 今回の改良では、MOMO5号機とねじのロケットでそれぞれ不具合が出ていたエンジンを中心として、全体のメジャーアップデートを施した。MOMOの全面改良は今回が初めてとなる。 また、打ち上げの信頼性を向上させることに加え、MOMOの量産化/高頻度な打ち上げ
インターステラテクノロジズ(IST)は6月1日、記者会見を開催し、観測ロケット「MOMO7号機」(名称:ねじのロケット)の開発状況について説明した。同機は2020年7月に打ち上げる予定だったが、エンジンに問題が発生し、延期していた。対策として全面改良を行い、信頼性が向上した新型機「MOMO v1」として今夏に打ち上げを実施するという。 公開されたMOMO7号機。右が同社代表取締役社長の稲川貴大氏、左がファウンダーの堀江貴文氏 (C)IST v0→v1で何が変わった? MOMOは3号機で、初めて宇宙への到達に成功。しかしその後は、4号機はコマンド系、5号機はノズルに問題が発生し、打ち上げに失敗。7号機は点火器の問題で延期と、この2年間、成功から遠ざかっている。今回の改良は、これまでに見つかったさまざまな課題を根本的に解決すべく実施したもの。MOMOの全面改良はこれが初となる。 従来の「v0」
こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報です。 先日「みんなのロケットパートナーズ(以下みんロケ)」に関するお知らせを下記に掲載しました。 「みんロケ」は2019年3月に発足したISTのパートナーシッププログラムです。今春、新たに5社が加入し合計27社となりました。今回は、そもそも「みんロケ」とは何か。また「みんロケ」ができた経緯や今後の展望、プログラムの詳細についてビジネスディベロップメント(BizDev)担当の中神とのインタビュー形式で、ご紹介したいと思います。 そもそも「みんロケ」とは何か? 広報 そもそも「みんロケ」ができたきっかけは何だったのでしょうか。 中神 ありがたいことに、以前から「ISTを支援したいと思うが、どういう支援の仕方があるのか」という企業さんからのお問い合わせをたくさん頂いていました。クラウドファンディングやふるさと納税など個人の方が支援できる
インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町代表取締役社⻑:稲川貴大、以下インターステラテクノロジズ)は、「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」をビジョンに掲げ、「世界一低価格で、便利なロケット」を開発している宇宙開発スタートアップ企業です。インターステラテクノロジズは、アジア初となる⺠間にひらかれた宇宙港「北海道スペースポート(以下、HOSPO)」の計画を推進するために設立されたSPACE COTAN株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町代表取締役社⻑兼CEO小田切義憲、以下SPACE COTAN )に対して、2021年4月20日に創業出資を実施したことをお知らせします。 アジア初となる⺠間にひらかれた宇宙港「北海道スペースポート」について 北海道スペースポート(以下、HOSPO)は、世界中の宇宙産業に取り組むプレイヤー(⺠間企業・大学・研究機関・政府等)が自由に使える、アジア
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