2019年5月、国内の民間企業が独自開発したロケットとしてはじめて宇宙空間に到達した小型観測ロケット『MOMO』。未来へつながる偉業を成し遂げたのは、大樹町に本社を構えるインターステラテクノロジズ株式会社(以下、IST株式会社)です。 「実は宇宙って身近なものなんです」そう語るのは、IST株式会社社長の稲川貴大さん。大学卒業後、IST株式会社へ入社し、現在は代表として日本の宇宙産業をけん引しています。 今回は稲川さんがロケットをつくりはじめたきっかけから、北海道における宇宙産業の可能性までたっぷりお話を伺いました。 稲川貴大(いながわ・たかひろ)。1987年、埼玉県生まれ。東京工業大学卒業後、大手カメラメーカーへの入社を直前で辞退しインターステラテクノロジズ株式会社入社。2014年に代表取締役社長に就任。2019年に打ち上げた観測ロケット『MOMO』が国内の民間企業ではじめて宇宙空間に到達
ENGINEER キャリアデザインウィーク 技術者が学ぶ、つながる5日間 開催! 学ぶ、つながる。 2021年4月にサイトオープン10周年を迎える『エンジニアtype』。 この10年で、技術、働き方、生活様式も様変わり。 社会変化のスピードがますます速まる中で、 エンジニアが“いいキャリア”を築いていくために大事なことは一体何なのか。 最新の技術・働き方・採用トレンドを識者とともに学び、 参加者同士がつながる本カンファレンスの5日間をぜひお楽しみください。 カンファレンス詳細はこちら:https://type.jp/et/feature/ecdw2021 Day3.宇宙ベンチャー2社対談~足りないだらけのプロジェクトマネジメント 4月15日(木)18:30~19:30 人、モノ、お金…あらゆるものが不足だらけの宇宙事業。 宇宙ベンチャー・インターステラテクノロジズとALEは、どのようにプロ
堀江貴文に聞く インターステラテクノロジズと民間宇宙ビジネスの現在地:ホリエモンが仕掛ける「宇宙ビジネス」【前編】(1/5 ページ) 民間による宇宙ビジネスが世界で活発化している。米SpaceX(スペースX)は2020年5月、民間初の有人飛行ロケットの打ち上げに成功。同年11月からは、国際宇宙ステーションへの定期的な有人飛行が始まった。民間による小型衛星も次々と打ち上げられている。 日本でいち早く民間による宇宙ビジネスに取り組んできたのが、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏だ。堀江氏が創業したインターステラテクノロジズ(以下、IST)は現在、北海道大樹町を拠点にロケットを開発。19年5月には観測ロケット「宇宙品質にシフト MOMO3号機」(以下、MOMO3号機)」で、国内の民間ロケットで初めて宇宙空間に到達した。液体燃料を使った民間ロケットとしては世界で4番目の快挙だった。 その後の打ち上げ
(Credit: TENGA / IST)インターステラテクノロジズ株式会社(以下IST)と株式会社TENGAは2021年1月26日、両社の共同プロジェクトとして2021年夏頃に「TENGAロケット」の打ち上げを目指すことを発表しました。 関連:インターステラテクノロジズとTENGA、「TENGAロケット」を宇宙へ打ち上げ 今年夏を予定 一般の人間にとってはまだまだ遠い「宇宙」を身近な存在にするべく宇宙開発を目指すベンチャーと、時にタブー視もされる「性」に関連したブランドを展開する企業とのコラボレーション。人によって受け取り方や意見がさまざまであることは想像に難くありませんし、思春期の子どもを育てる筆者としてもいろいろなことを考えるきっかけになった今回のミッションは、ISTとTENGAの双方にとって大きな意味を持つ取り組みのようです。 ■国内初、民間ロケットからのペイロード放出&回収を目指
こんにちは、インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報チームです! 先日2回のオンライン会社説明会を開催し、どちらも100名以上もの方にご参加いただきました! ご参加いただいた皆様ありがとうございました。 今回参加出来なかったという方も、今後また定期的に開催を予定しておりますので、ぜひ次の機会にご参加ください! SNSやnoteで告知させていただきます。 会社説明会では参加者の皆様から沢山の質問をいただきましたが、 私たちが想定していたよりも多くの質問が集まり、お時間の都合上全てにお答えすることができませんでした・・・ そこで、説明会の中でお答えできなかった質問について、こちらのnoteでいくつかお答えしたいと思います! また、今後開催する会社説明会でいただいた質問も随時追加していきますので、ぜひチェックして頂けますと幸いです! エンジニアに関する質問Q. 他業種からの転職で入社するこ
こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報です。 私たちは北海道大樹町に本社を置いています。 (大樹町で開発を行っているのには実は様々な理由があるのですが、詳しくはこちらの記事をご覧ください!) 開発の様子がとてもオープンなISTですが、日々の生活のことはあまり発信していないので、社員がどんな暮らしをしているのかは知らない方も多いと思います。 また、大樹町にある射場が実はとても珍しいということもあまり知られていないかもしれません。 今回はISTの開発現場から社宅での生活までご紹介しますので、ISTに潜入した気持ちでご覧いただけましたら幸いです! また、先日、大樹町への移住や生活をご紹介する記事も公開しましたので、そちらもぜひご覧ください! 「世界一低価格で便利なロケット」は大樹町で作られている!まずは大樹町にあるISTの施設をご紹介します! 【第一工場】 実は元々は農協の販
堀江貴文さんが出資するロケットベンチャーのインターステラテクノロジズと、アダルトグッズを販売するTENGAが共同でロケットを打ち上げる計画を発表した。TENGAは、国際宇宙ステーションや月面基地に滞在する宇宙飛行士向けの「宇宙用TENGA」の開発もスタートするという。 TENGAとインターステラが異色のコラボ TENGAは、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」ことをミッションに掲げ、男性向けのTENGAや女性向けのirohaをはじめとする、セクシャル・ウェルネスブランドを展開している。1月26日に開催された記者会見で、TENGA 代表取締役社長の松本さんは、3つのミッションに挑戦することを発表した。 ①集めた1000人分の想い・願いをTENGA型メッセージPODに入れて宇宙に届ける ②TENGAの公式キャラクター「TENGAロボ」を宇宙空間でロケットの先端から放出し、落下後回収
©IST 2021年1月26日、株式会社TENGAは、インターステラテクノロジズ株式会社(以下IST)との共同プロジェクトとして「TENGAロケット」の打上げを実施することを発表しました。話題になることが多い両社ですが、一体どのような活動をしているのでしょうか。両社の事業内容を紹介しつつ、TENGAロケットプロジェクトに迫ります。また、TENGAの松本光一社長とISTのファウンダー(創設者)である堀江貴文氏からいただいた、中高生へ向けたメッセージもご紹介します。 株式会社TENGAとは 株式会社TENGAは2005年3月に設立されました。設立以来、タブー視されることの多い「性」をポジティブなものにするため、「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」というビジョンのもと、様々な挑戦をしています。代表商品である「TENGA」販売の他にも、身体障害者の支援活動やセクシュアル・マイノリティに
北海道大樹町で観測ロケットと超小型衛星打ち上げロケットを独自開発しているインターステラテクノロジズ(以下、IST)は、ロケットの開発と製造のスピードを加速させるため、「ホリエモンのロケット採用」と名付けた新たな採用戦略をとり始めた。 「ホリエモンのロケット採用」は、ロケットに関する知識や経験は問わず、ものづくりに対する情熱やこれまでの経験、スキルなどを重視して採用するもの。同社ファウンダーの堀江貴文氏が最終面接をする。 選考のエントリーを始めた2020年10月、ISTは会社紹介セミナーをオンラインで開催。堀江貴文氏とISTの稲川貴大社長が、「なぜ、僕らは宇宙を本気で目指すのか」というテーマで宇宙産業の未来を語った。このセミナーの様子を2回にわたってお伝えする。 前編では、堀江氏と稲川氏が、宇宙ビジネスが自動車産業などに代わって日本の基幹産業になる可能性を語った。司会はIST広報の中神美佳氏
こんにちは!インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報です。 ISTは北海道大樹町に本社を置いていて、約8割の社員は大樹町や近隣のまちで生活をしています。 イベントや会社説明会を行う中で、大樹町での暮らしについてご質問をいただくことがとても多いのですが、 せっかくISTに興味を持っても、「大樹町への移住はちょっと・・・」と二の足を踏んでしまう方もいるようです。 今回はそんな不安を解消すべく、様々な側面から、ISTメンバーがどのように大樹町で生活しているのかをご紹介します! 「大樹町はちょっと・・・」とは言わせません! まずは、私たちが暮らす大樹町についてご紹介します。 人 口:5,455人(2021年1月末時点) 世帯数:2,735世帯 面 積:815.7平方km※179市町村ある北海道内では17番目、19市町村ある十勝地方では3番目に広い町! (ちなみに十勝地方の面積は約10,830
みなさま、こんにちは! インターステラテクノロジズ(以下、IST)広報チームです! 本日11/16(月)、新プロジェクトがスタートしました! 11/16(月)、ここ数ヶ月あたためていた新プロジェクト 「サツドラ超炭酸水×インターステラテクノロジズMOMO応援プロジェクト」がスタートしました! 株式会社サッポロドラッグストアー(北海道内の大手ドラッグストアー店!以下サツドラ)とのコラボ企画で、サツドラさんの人気商品である「超炭酸水」の売上の1本あたり1円が、インターステラテクノロジズが独自開発する観測ロケット MOMOの開発・製造資金に還元されるというもの! サツドラさんのお店で超炭酸水を買う、日々の暮らしや買い物で気軽に宇宙開発に関わることができる仕組みです。そして、日々集まる資金は、今後のMOMOの打上げ時期に合わせて、機体広告やネーミングライツ、ペイロードなどの企画として皆様にお披露目
FUNDEDこのプロジェクトは、2021-02-01に募集を開始し、153人の支援により1,833,680円の資金を集め、2021-04-21に募集を終了しました 以前堀江さんから、堀江さんがファウンダーを務めるインターステラテクノロジズさん、そして、長年手掛けているロケット事業のお話を伺いました。「宇宙を身近にし、誰もが行ける未来を作る」というビジョンを掲げ、日々チャレンジしていること。モノづくりにこだわる姿勢、常識に囚われない手法など、共感する内容に溢れていました。 なぜなら、私たちTENGAも、2005年7月7日の誕生以来、タブー視されがちな「性」を、ポジティブなものにしたいと挑戦してきたからです。「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく。」というビジョンに向かって、ずっとチャレンジを続けてきました。 そして、その先にTENGA が目指しているのは、 自分らしさを尊重し合えるこ
TENGAロケットのイメージ(Credit: TENGA)株式会社パルコと株式会社CAMPFIREが共同運営するクラウドファンディングプラットフォーム「BOOSTER」にて2月1日から「TENGAロケットを一緒に宇宙へ飛ばそう!『TENGA宇宙隊員募集』!」のプロジェクトが開始されました。 関連:BOOSTER「TENGAロケットを一緒に宇宙へ飛ばそう!「TENGA宇宙隊員募集」!」 TENGAロケットは、株式会社TENGAと民間ロケットの開発・打ち上げを行うインターステラテクノロジズ株式会社(IST)の共同プロジェクトで、IST社が開発する観測ロケット「MOMO」に計測用のTENGAやTENGAの公式キャラクター「TENGAロボ」を搭載しミッションを行います。 プロジェクトの発起人であるTENGA ROCKET PROJECTは、今回のクラウドファンディングについて、次のようにコメントし
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