今回は、LightGBM が構築するブースターに含まれる決定木を可視化した上で、その分岐を追いかけてみよう。 その過程を通して、LightGBM の最終的な出力がどのように得られているのかを確認してみよう。 使った環境は次のとおり。 $ sw_vers ProductName: macOS ProductVersion: 11.2.3 BuildVersion: 20D91 $ python -V Python 3.9.2 もくじ もくじ 下準備 二値分類問題 (乳がんデータセット) 回帰問題 (ボストンデータセット) 多値分類問題 (あやめデータセット) まとめ 下準備 まずは動作に必要なパッケージをインストールする。 決定木の可視化のために graphviz を、並列計算のために OpenMP を入れておく。 $ brew install graphviz libomp そして、Pyt