7月に開催されたWorld Domination Summitの紹介記事ものこり3つとなります。二日目、次に登場したのは数学の研究者であり、ブロガーでもあるStudy Hacksの Cal Newport さんでした。研究者でブロガー、どこかできいたことあるプロフィールですね(笑)。 彼は非常に有能な研究者ではあるものの、生まれもった才能よりも意識的に実践し、測定できる訓練を重視する記事を多く書いています。このブログでも「あなたを次のレベルに押し上げる『集中的訓練』の方法」という記事で紹介しました。 そんな彼が壇上で論じたのは、よく耳にする「成功するには、好きなことを仕事にしろ」という考え方の罠と、それを避けるための方法でした。### 好きなことが成功を導く? 「好きなことをしろ」「情熱を追え」これは感情的、情緒的にはよいアドバイスといえます。しかしキャリアアドバイスとしては正しいのだろう
1960年北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を生かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。著書に『しがみつかない生き方』『親子という病』など多数。 香山リカの「ほどほど論」のススメ 好評連載「香山リカの『こころの復興』で大切なこと」が終了し、今回からテーマも一新して再開します。取り上げるのは、社会や人の考えに蔓延している「白黒」つけたがる二者択一思考です。デジタルは「0」か「1」ですが、人が営む社会の問題は、「白黒」つけにくい問題が多いはずです。しかし、いまの日本では何事も白黒つけたがる発想が散見されるのではないでしょうか。このような現象に精神科医の香山リカさんが問題提起をします。名づけて「ほどほど」論。 バックナンバー一覧 改めて「ほどほど論」について考える 「ほどほど論のススメ」というテーマで、1年近く連載を続けてき
1968年、千葉県生まれ、茨城県在住。フリーランスライターとして、新聞や週刊誌、医療専門誌などに、医療費や年金、家計費の節約など、身の回りのお金をテーマにした記事を寄稿。本コラムのほか、医薬経済社「医薬経済ONLINE」に連載中。著書に「読むだけで200万円節約できる!医療費と医療保険&介護保険のトクする裏ワザ30」(ダイヤモンド社)など。ライター業のかたわら、庭で野菜作りも行う「半農半ライター」として、農的な暮らしを実践中。 知らないと損する!医療費の裏ワザと落とし穴 国民の健康を支えている公的医療保険(健康保険)。ふだんはそのありがたみを感じることは少ないが、病気やケガをしたとき、健康保険の保障内容を知らないと損することが多い。民間の医療保険に入る前に知っておきたい健康保険の優れた保障内容を紹介する。 バックナンバー一覧 4月13日、厚生労働省の社会・援護局から1通の通知が出された。
先日、NHKの不妊治療に関する番組を見ました。そういえばこの問題についてブログに書いたことがなかったので、ちょっくら書いてみます。 ただ、この問題は考えるべきことの領域がとても広いので、今日は「課題出し」のみとし、課題の整理は次回にします。 順番は“思いついた順”で、重要な順でも、カテゴリー別でもありません。また、現時点では必ずしも因果関係が検証されていない課題も含まれます。 ★★★ 課題1)「一年で何人が不妊治療を受けているのか」、「それは妊娠を望んでいる夫婦の何%にあたるのか」、「不妊の原因とは(男女別比率を含め)何がどの程度なのか?」、「どんな治療が何件行われ、それぞれの年代別成功率はどの程度なのか」など、不妊治療に関する公式なデータが存在しない問題 課題2)不妊治療を受け始める女性の年齢が高くなりつつあり(35歳以上が急増など)、治療の成功率が低下している問題。また、たとえ妊娠して
一度、実験してみるといいと思うのです。自分がお金から自由になって暮らせるかどうか、お金を使わず楽しく過ごせるかどうかを。目標は、お金があってもなくても、お金にものを言わせない生き方へのシフトです。 私には、一般に、減らす技術や捨てる技術、整理整頓の本が定期的に売れるということ自体が、すべての人が薄々感じている、所有するということの苦痛の笑われであるように見えます。 一般に、「もったいない」と思うのは良いことである、美徳であるということになっています。それゆえ、「もったいないから捨てない」ことによって、自分は物を大切にしているすばらしい人間だと思い込むことができてしまいますから、やっかいです。 ほんとうは捨てたほうが心がスッキリするにもかかわらず、自分の心のノイズになるだけの無駄なものを、もったいないから捨てないでおこう、と自分を騙してしまえるのです。 倉庫を自分で持つ代わりに、流通や小売業
シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQ上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行う。ハワイ、東京に拠点を構え、年の年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々を旅しながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。これまで訪れた場所は61カ国 211都市を超える。 著書に、レバレッジシリーズをはじめ、「オリジナリティ 全員に好かれることを目指す時代は終わった」等があり、著書累計300万部を突破し、韓国・台湾・中国・タイで翻訳版も発売。 幸福度ランキングトップの北欧3か国に行って、 幸せについて聞いてみた。 北欧諸国があらゆる「幸福度ランキング」で上位を占めているのはなぜか。 世界的に見ても豊かなはずの日本が、どうして81位なのかーー。 ハワイをベースに
以前から言っていることだけど、幸せな人生をおくるために何よりも重要なことは、「自分は何が欲しいのか」を明確に理解することだ。 これ、簡単なように思えてけっこう難しい。 世の中には「こうあるべき。こういうのが幸せなはず」的な言説が溢れており、たとえ自分はそうでないという場合でも、いつのまにか流されてしまう人はたくさんいる。 世間には「責任ある仕事を任されるのが幸せ」という人もいれば、「責任のない気軽な仕事だけをしてる方が気楽で幸せ」な人もたくさんいる。 お金はたくさんある方が幸せだと一般には思われているけれど、お金がないから目の前の仕事をとにかく必死でやらざるを得ないという状況のほうが、実は幸せだという人もいる。 つまらないものに大金を使うのが、みんな楽しいとは限らない。 いい会社に勤めるとか、持ち家を手にするとか、そういうのも「ほんとに嬉しい!」人もいるけれど、「そんなのどうでもいい」人も
1960年北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を生かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。著書に『しがみつかない生き方』『親子という病』など多数。 香山リカの「ほどほど論」のススメ 好評連載「香山リカの『こころの復興』で大切なこと」が終了し、今回からテーマも一新して再開します。取り上げるのは、社会や人の考えに蔓延している「白黒」つけたがる二者択一思考です。デジタルは「0」か「1」ですが、人が営む社会の問題は、「白黒」つけにくい問題が多いはずです。しかし、いまの日本では何事も白黒つけたがる発想が散見されるのではないでしょうか。このような現象に精神科医の香山リカさんが問題提起をします。名づけて「ほどほど」論。 バックナンバー一覧 「カネの話をするなんて、はしたない」という感覚 「たまには、香山さんに似合わない話をしてみません
シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQ上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行う。ハワイ、東京に拠点を構え、年の年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々を旅しながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。これまで訪れた場所は61カ国 211都市を超える。 著書に、レバレッジシリーズをはじめ、「オリジナリティ 全員に好かれることを目指す時代は終わった」等があり、著書累計300万部を突破し、韓国・台湾・中国・タイで翻訳版も発売。 幸福度ランキングトップの北欧3か国に行って、 幸せについて聞いてみた。 北欧諸国があらゆる「幸福度ランキング」で上位を占めているのはなぜか。 世界的に見ても豊かなはずの日本が、どうして81位なのかーー。 ハワイをベースに
知り合いで10年以上にわたって使ったお金を毎日毎日すべて記録し続けている人がいる。 あの日渋谷のラブホテルで、の履歴。次の日にはミスチルのCDを買ってるな、確かこれは今はないHMVで買ったんだった、とか、数字を見ればわかる、って言う。ただの数字の羅列にはその時の自分の生活や人間関係や趣味嗜好が色濃く出る。 6月6日は総選挙だった。第4回AKB48選抜総選挙だ。 今年のお祭っぷりはすごかった。ファンはもう慣れたもので、すごかったのは外だ。内側は秩序ある狂乱なんだけど。 当日は友達と一緒に開票結果を見てた。早口でああだこうだまくしたてながら見守った。AKB48は徹底的に、ファンにコメンテーターになる権利を与えてくれてすごい。順位あがって納得だよだって1年がんばったもんよかったねお姉さんは嬉しいよ、えっなんでこの子こんな上なの、なんとかちゃんの方がわたし好きなのに、などなど勝手に思ってよい。大変
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
2012年06月02日00:45 カテゴリValue 2.0Psychoengineering 「こんなことも出来ないお前は何の役に立つの?」が最凶な理由 この証明でも充分なのだけど… 「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と聞かれた時、言葉を尽くせない大人が知性を殺す: 不倒城 ちょっと前、「子どもに「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と言われた時、「こんなことも出来ないお前は何の役に立つの?」と返すのが最強」とかいうコピペをみて、心底アホかと思った。まさか親や教育者が本気にはしないと思うが、こういう一言は容易に知性を殺す 大事なことなので、別解も示しておきたく。 なぜ「こんなことも出来ないお前は何の役に立つの?」は最強でなくて最凶か? ヒトとして最強でも、人間として最弱だからだ。 でも自分の頭使う以上に有用なのは、人様の頭を使えるようになること。ところが学校ではそれの逆やってる。そこ
[名言コツコツ]では名言・格言・ことわざ等 古今東西の知恵を学んで自分磨きをしていきます。 一口サイズの自分磨きヒントとして、明日がもっとよくなるかもしれない、新しい視点やすぐに実践できるちょっとした工夫(ライフハック)を毎日ご紹介しています。 2009年1月11日 スタートから一日も欠かすことなく毎日更新。今日で ブログ連続更新 日目! 「心が明るくなる」「元気になる」「やる気がでる」ブログをめざしています。 人の欠点が気になったら、 自分の器が小さいと思うべきです。 他人の短所が見えなくなったら相当の人物、 長所ばかりが見えてきたら大人物です。石井 久 (立花証券会長) 思わず「あいたたたっっ (>_<)」と言ってしまった名言。 まだまだ器が小さいなぁと反省しました。 人の欠点も気になること、気にならないことがあります。 自分の心の状態が影響してだけではありません。 さほど気にならない
1959年京都市生まれ。82年京都大学法学部卒。同年リクルート入社。入社後、10年間、人事採用担当・責任者として、高成長期のリクルー トの採用をささえる。キャリアスクール「i-Company」校長、リクルートエージ ェントの採用部長を経て、現在、主に北京で中国人大学生を採用する(株)トランセンド AHRP事業顧問。公式サイトhttp://obatashigekazu.net/ 「採用の神さま」のイマドキ日中就活ルポ 小畑重和 「第二次就職氷河期」と呼ばれ、学生たちの就職難が問題視されている日本。その一方で、中国進出やグローバル化を視野に入れた多くの企業が熱い視線を寄せるのが中国の学生だ。本連載では、これから一層注目を集める中国の就活事情を明らかにするとともに、日本人の学生が彼らに負けないための処方箋を探る。 バックナンバー一覧 皆さん、こんにちは。自分で言うのもなんやけど、「採用の神さま」
28歳で映画を7000本見たと豪語する人が立てたスレが話題になっていました。 14:かずお:2012/04/29(日) 16:20:15.26 id:ckPvDAEq0 >>6 おれは2ch最強の映画オタク認定を何度も受けてる http://kiru2ch.com/archives/6358740.html 最初からこんな感じだったのでネタだろうと思っていたのですが、レスを見ているうちにこれは案外本気で書いてる人なのかもという意見がふっと沸いてきました。一方ではやはりネタだろうという気持ちも根強く残っていたので、とりあえず分析してみたいと思います。 # 以降、このスレを立てた人を>>1と表記します 24:かずお:2012/04/29(日) 16:22:30.00 id:ckPvDAEq0 >>8 古いのはみないよ。 白黒の映画なんてかっこつけてみても意味無いし >>11 おれはとんでもない
「最もクリエイティブな国」は日本、「最もクリエイティブな都市」は東京──米Adobe Systemsによる「クリエイティビティー」(創造性)に関する調査でこうした結果が出た。日本は世界からクリエイティビティーを高く評価されているが、その日本人は自らをクリエイティブだとは考えていないという興味深い内容だ。 調査は今年3月から4月にかけ、米国、英国、ドイツ、フランス、日本の18歳以上の成人5000人を対象にオンラインで実施した。 「最もクリエイティブな国」として36%の回答者が日本を挙げ、米国の26%を10ポイント上回ってトップだった。英仏独では日本を挙げた人がトップだったが、米国と日本では米国を挙げた人が最多だった。 「最もクリエイティブな都市」として挙がったのは東京が30%。ニューヨークの21%、パリの15%を上回っている。英仏独に加え、米国でも東京だと答えた人がニューヨークを挙げた人を僅
1966年富山県生まれ。投資家、ファンドマネジャー。レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長・最高投資責任者(CIO)。早稲田大学法学部卒。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネジャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス株式会社を創業。主に日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ」シリーズを運用。一般社団法人投資信託協会理事。投資教育にも注力しており、JPXアカデミー・フェロー、明治大学商学部兼任講師も務める。 これからの日本について、自分のアタマで考えよう! カリスマ人気ブロガーと辣腕ファンドマネジャーの異色カリスマ対談! 個人のブログで月間150万PVを誇る人気ブロガーちきりんさんと、5500人以上の社長と会い、驚異の運用成績を上げているファンドマネジャーの藤野さん。この2人が初めて顔を合わせ、日本の将来は本当に暗いのか、経済、仕事、資産運用などをテーマに語った
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