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ブックマーク / u-site.jp (12)

  • モバイルファーストのウェブデザインがデスクトップに及ぼす悪影響

    モバイルファーストのウェブデザインは、デスクトップで閲覧する際に重大なユーザビリティ上の問題を引き起こす。長いスクロールページにコンテンツが過度に分散され、余白が広がり、画像やフォントが拡大されるため、ユーザーが情報を把握し、理解することが難しくなるのである。 The Negative Impact of Mobile-First Web Design on Desktop by Kim Salazar, Tim Neusesser and Nishi Chitale on October 13, 2023語版2024年2月6日公開 最近のウェブサイトの多くは、モバイルファーストなアプローチでデザインされている。こうしたページをデスクトップデバイスで表示すると、コンテンツが過度に大きく引き伸ばされて見えることがある。画面を覆い尽くすような画像、肥大化したテキスト、過剰な余白のせいで、

    モバイルファーストのウェブデザインがデスクトップに及ぼす悪影響
    abyssgate
    abyssgate 2024/02/06
  • 守ってはいけない、iOSのデザインルール4つ

    ページコントロール(ドット)、ページトップの「送信」、プラス(+)アイコン、並べ替えアイコンの4つは、テストでユーザビリティ上の問題を引き起こすことの多いiOSデザインパターンである。 4 iOS Rules to Break by Aurora Bedford, Raluca Budiu, Kara Pernice, and Amy Schade on July 9, 2015 日語版2015年8月31日公開 巨大ソフトウェア会社(たとえば、AppleMicrosoftGoogle)はユーザーとデザイナー双方のためにデザインガイドラインを作成している。 おかげで、デザイナーや開発者側は、恵まれた条件のもとで、きちんとしたものになることが期待できるインタフェースの作成を始められるようになり、まったく新しいUI要素を考案する(そしてテストする)必要がない。 一方、ユーザー側も、すべての

    守ってはいけない、iOSのデザインルール4つ
  • UXデザインをするならこの本を読もう! 安藤先生のおすすめ書籍

    UXデザインをするならこのを読もう! 安藤先生のおすすめ書籍 ユーザー志向のものづくりの実践~安藤昌也氏(番外編) UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を安藤先生に紹介してもらった。人間中心設計、インタビューの仕方、ペルソナの作り方、UIデザインのための心理学に関するものなど、いずれもUXデザインのヒントにつながりそうなばかりだ。 U-Site編集部 2015年6月24日 安藤 昌也(あんどう まさや) 千葉工業大学 工学部 デザイン科学科教授 Ph.D。UX、エスノグラフィックデザインアプローチの研究者で、ものづくりのコンサルタント。 (← 第3回「利他的UXデザイン:人の利他心を高めるものづくり」へ) 安藤先生へのインタビューの番外編。インタビューの間、背面の書棚がとても気になったので、UXデザインを手がけるときに参考になる書籍を紹介してもらった。いずれも、UXデザインの教科

    UXデザインをするならこの本を読もう! 安藤先生のおすすめ書籍
  • 入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない

    入力フォームのプレースホルダーテキストは、入力欄にどんな情報を入れたのかをユーザーが思い出すことや、エラーのチェック・修正を難しくしてしまう。また、視覚や認知機能に障害のあるユーザーにはさらなる負担となる。 Placeholders in Form Fields Are Harmful by Katie Sherwin on May 11, 2014 日語版2014年6月17日公開 コンテクストに沿った説明やヒントは、入力フォームのそれぞれに何が入るかを明確にするのに役立つ。その結果、入力が促進され、コンバージョンレートは向上する。ヒントの提供方法はいろいろとある。実装として一般的なのは、入力フォーム内に説明を入れるやり方だ。しかし、残念ながら、入力フォーム内のプレースホルダーはユーザビリティに役立つよりも損なうことのほうが多いことがユーザビリティテストでは繰り返し示されている。 ラベル

    入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない
    abyssgate
    abyssgate 2014/06/17
    右上のはすぐ横に検索ボタンがあるからねぇ
  • ユーザーの知識は低いレベルで停滞する

    学習というのはたいへんな作業なので、ユーザーのやりたいことではない。その結果、彼らはユーザーインタフェースの探索をすることもなく、ほとんどの機能について知らないままだ。 User Expertise Stagnates at Low Levels by Jakob Nielsen on September 28, 2013 日語版2013年11月25日公開 コンピュータシステムを長期間利用しているユーザーでも、知っていて使っているのは利用可能なコマンドや機能のほんの一部だけであることは多い。デザインのユーザビリティが優れていれば、ユーザーはシステムを利用しはじめて間もなく、かなり容易に一連の基機能を理解する。しかし、その後、彼らは伸び悩み、それ以上はたいしてスキルが上がらない。システムを頻繁に使っているユーザーですら、年にわずか1つか2つの新しい知識を身につけられるようになるまでには何

    ユーザーの知識は低いレベルで停滞する
  • デザインアドバイスの根拠としての、推測 vs. データ

    ごくごく小規模な経験的な事実(例えば、観察対象のユーザが2人)からでも、そこから得られる事実はUIデザインに対して、正しい判断ができる確率を大きく高めてくれる。 Guesses vs. Data as Basis for Design Recommendations by Jakob Nielsen on June 8, 2009 ユーザがフォントサイズを調節するのを支援すべきか、それとも、ビルトインされているブラウザのコマンドにそのまま頼るか。これはインタラクションデザイナーのディスカッショングループに、最近、投稿されていた質問である。(この後で発言内容を分析している個人の匿名性を保護するため、グループ名は記さないこととする。) この質問に対して12人が返答していたが、ほとんどの人は単に自分自身の好みから意見を言っていた。それが別に悪いという訳ではない。人間というのは誰もが自分自身の好み

    デザインアドバイスの根拠としての、推測 vs. データ
  • メガメニューはサイトナビゲーションに効果あり

    大きな二次元のドロップダウンパネルは、ナビゲーションの選択肢をグループ化することでスクロールの必要性を無くし、タイポグラフィやアイコン、ツールチップを使うことで、ユーザの選択できる内容をわかりやすく提示してくれる。 Mega Menus Work Well for Site Navigation by Jakob Nielsen on March 23, 2009 もうすぐ開催予定のナビゲーションデザインセミナーに向け、我々は様々なナビゲーション機能についてのユーザスタディを実施している。いつものことだが、中にはひどい結果が出てしまった機能もあるし、これまた、いつものことだが、今、流行のようになっている機能(今回の場合はタグクラウド)にはユーザビリティ上の大きな課題が見つかった。 幸いにも、他のウェブトレンドは質的にユーザビリティに優れており、ユーザの行動やゴールによく合っているというこ

    メガメニューはサイトナビゲーションに効果あり
  • ユーザーはいかにテキストを読まないか

    月並みなWebページの場合、平均的アクセス中にユーザーが読むテキストの量は多くても全体の28%にすぎないという分析結果が出た。より現実的には、20%程度とみられる。 How Little Do Users Read? by Jakob Nielsen on May 6, 2008 Webユーザーによるテキストの読み方を調べ始めた当初から目に付いたのは、彼らが大してテキストを読まないものだという事実である。テキストを流し読みするのは、リテラシーが比較的高いユーザーにきわめてよく見られる行為だ。最近実施したアイトラッキング調査でも、それを一段と裏付ける結果が出ている。 これまで唯一欠けていたのは、ユーザーがどれだけ多くの(またはどれほどわずかな)テキストをオンラインで読むのかを正確に割り出す公式だ。新たなデータのおかげで、それもやっと用意できた。 調査研究データ すべての調査結果を詳しく見たい

    ユーザーはいかにテキストを読まないか
  • アプリケーションデザインの間違い・トップ10

    ユーザーがユーザインタフェース(UI)の操作方法を知ること、UIが操作の流れを的確に導くこと、共に実現されればアプリケーションのユーザビリティは上がる。しかし、ガイドラインを守らなければ、どちらも実現は難しい。 Top-10 Application-Design Mistakes by Jakob Nielsen on February 19, 2008 アプリケーションデザインの間違いをまとめるのは難しい。最悪の間違いは、業界固有の特殊ケースである場合が多いからだ。アプリケーションが失敗に終わる理由には、 (a) そもそもの問いを間違えている、(b) 問いを正しく捉えながらもそれを解くための機能を間違えて作っている、(c) 的確な機能を作りはしたものの、難しくし過ぎてユーザーに理解してもらえない、などが考えられる。 どれを間違えても、アプリケーションの失敗は決定的で、それを避ける方法をお

    アプリケーションデザインの間違い・トップ10
  • 黒須教授のUser Engineering Lecture - 新しいインタフェース技術の原型は身近なところに

    近年、HCI研究の牙城であったACM SIGCHIの大会はいささか低調になっている。年のSIGCHI2006でも、実際的な面でのHCI技術の適用、すなわちユーザの分析やユーザビリティ、社会との関連性、組織的なHCIの推進などに重点がシフトしてきた傾向がある。以前のように、新しいコンセプトが参加者をワクワクさせることが少なくなってきたように思えるのだ。これはちょっと悲しい。以前から、どのようなうれしさをユーザに与えるのかをあまり考慮していないように見える技術中心のアプローチには批判的だった筆者であるが、ここまで低調になってくると「敵ながら」塩を送りたくなってしまう。 そこで、ここでは新しいインタフェース概念が、実は身近なところにある物事の概念化の結果であることを指摘して、新たな概念の発掘の後押しの一助とすることにしたい。 これまでにでてきた新しいインタフェース概念の例として、MITのSDM

    黒須教授のUser Engineering Lecture - 新しいインタフェース技術の原型は身近なところに
  • Alertbox: 軌跡は“F”を描く(2006年4月17日)

    アイトラッキング調査の結果から、多くの場合、ユーザーは“F”の文字 -- 横に二、縦に一の軌跡 -- を描くようにWebページを読むことが分かった。 F-Shaped Pattern For Reading Web Content by Jakob Nielsen on April 17, 2006 fast のF。あなたが用意した貴重なコンテンツは、こうして読まれている。瞬く間に、ユーザーの視線はウェブサイト上の文章を駆け抜ける。それは、学校で習った文章の読み方とはまったく違うものだ。 232名のユーザーに協力いただいて、数千に及ぶウェブページのアイトラッキング調査を実施した。ウェブページの読み方には、サイトの内容やタスクには関係なく、かなり一貫性があることが分かった。その顕著な読み方とは、アルファベットの“F”を描くようなもので、以下に挙げる3つの要素で構成される。 ユーザーの視線

    Alertbox: 軌跡は“F”を描く(2006年4月17日)
  • Alertbox: ページ内リンクの使用は避けよう(2006年2月21日)

    ウェブ上のユーザたちは、ハイパーテキスト・リンクは別のページを読み込むべきだという、明確な思考モデルを持っている。ページ内リンクはこの思考モデルに反するため、混乱を招く。 Avoid Within-Page Links by Jakob Nielsen on February 21, 2006 最近、同じ日に同じことについて 2 つの質問をされた。普通、このようなことが起こるということは、この話題にはもっと幅広い関心があるということなので、これについてのコラムを書こうと決めた。 質問その 1: 今、リンクをクリックして「名前付きアンカー」(同一ドキュメント内の別の場所)に移動する、「ジャンプ・リンク」についての議論に関わっています。私は、ジャンプ・リンクが新規ウィンドウを開くリンクと同等に、あまりよくないものだということを、貴方の書いた 2 つの記事で裏付けようとしています。 質問その 2

    Alertbox: ページ内リンクの使用は避けよう(2006年2月21日)
    abyssgate
    abyssgate 2006/03/15
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