ブックマーク / akiraokawada.hatenablog.com (72)

  • 『社会は存在しない』刊行記念トークイベントに参加してきました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    8月2日に青山ブックセンターで開催された『社会は存在しない』刊行記念、佐々木敦×蔓葉信博×渡邉大輔のトークショー「セカイ系のクリティカルターン〜2010年代の批評へ向けて」に参加してきました。http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200908/_2010200982.html 社会は存在しない 作者: 限界小説研究会編,笠井潔,小森健太朗,飯田一史,岡和田晃,小林宏彰,佐藤心,蔓葉信博,長谷川壌,藤田直哉出版社/メーカー: (株)南雲堂発売日: 2009/07/03メディア: 単行購入: 18人 クリック: 363回この商品を含むブログ (44件) を見る このイベント、私は何気なく関係者席に座ってしまっていたのですが、イベントの企画立案そのものについてはまったくコミットしていないし、そのような立場にであるとも自認していなかったので、座る場所が違っただけであって

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  • 『ロールマスター』日本語版、完全復活! - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    嬉しいニュースが! サプリメント『クリーチャーズ&トレジャーズ』がPDFで再刊され、かつてホビージャパン社から発売されていたRPG『ロールマスター』日語版シリーズが、無事完結した、ということです。 ・『ロールマスター』って? という方は氷川さんの解説をどうぞ。 http://www.trpg-labo.com/modules/article/index.php?articleid=28 私は『ロールマスター』を母体とした『指輪物語ロールプレイング』派ですので、『ロールマスター』はほとんどプレイできていませんが、それでもRPGの一つの極致とも言えるゲームだという認識はあります。 RPGがコンピュータ・ゲームと大きく異なる点として、ユーザーが自発的にルールを覚え、それを運用していくところが挙げられると思うのですが、そうしたユーザーによるルール運用の醍醐味をじっくりと教えてくれるのが『ロールマ

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  • 陰謀論と読まず批評を駁する - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    論壇プロレスのフレームを外して 『社会は存在しない――セカイ系文化論』が発売されて、そろそろ2週間が経過しようとしています。喜ばしいことに、少しずつ売れ行きも向上してきているらしく、「セカイ系」という言葉が連想させる――悪い意味で閉鎖性を有した――領域に留まらず、広く現代文化の様相に関心がある方に受容されつつあるようで、端的に言って嬉しく思います。ちらほらと、私宛に感想もいただいております。 社会は存在しない 作者: 限界小説研究会編,笠井潔,小森健太朗,飯田一史,岡和田晃,小林宏彰,佐藤心,蔓葉信博,長谷川壌,藤田直哉出版社/メーカー: (株)南雲堂発売日: 2009/07/03メディア: 単行購入: 18人 クリック: 363回この商品を含むブログ (44件) を見る なかでも、既にご覧になった方もおられるかもしれませんが、シノハラユウキ(id:sakstyle)氏が実に熱のこもった

    陰謀論と読まず批評を駁する - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)
    accelerator
    accelerator 2009/07/21
    おーこんなことになってたんだ。まぁこういったやり取りの末に仲良くなったりするんですよね。
  • 「技能チャレンジ」と「ターゲットレンジシステム」の比較考察 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第4版の『ダンジョン・マスターズ・ガイド』が発売されました。英語版で読むとつい読み飛ばしてしまっていたのでなかなか気がつきませんでしたが、『ダンジョン・マスターズ・ガイド』は非常に優秀なマスターリングガイドになっていますね。あまりに実用志向なのでかえって驚いてしまいました。「緩急の妙」・「バランス調整」・「アドベンチャーの舞台設定」など、役立ちすぎだっつうの。 これを読むと、『D&D』は「データの海に溺れるゲーム」という先入観はまったくの嘘で、ゼロからいかに人の創造性を刺激するか、というところに的を絞ってきていると感じました。 ダンジョンズ&ドラゴンズ ダンジョン・マスターズ・ガイド第4版 (ダンジョンズ&ドラゴンズ基ルールブック) 作者: ジェームズワイアット,桂令夫,岡田伸,北島靖巳,楯野恒雪,塚田与志也,柳田真坂樹,日語翻訳チーム出版社/メーカー: ホ

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  • 「笙野頼子ばかりどっと読む」でご紹介をいただきました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    「笙野頼子ばかりどっと読む」にて「星座を作ってみる」として、私の作品群について大きく取り上げていただいています。 ・笙野頼子ばかりどっと読む http://d.hatena.ne.jp/Panza/20090707 管理人のPanzaさんは、情実に流されていいかげんなことを言う人ではないので、とても嬉しく思います。 また、蛇足ですが解説しますと、ここでの「星座」というのは、ベンヤミンの言う「星座的配置」(『ドイツ悲哀劇の根源』)を意味しています。そう、確かに私は個々の「孤独の宇宙」から、星ぼしを取り出し、それらを繋げたかったのでした。 私の知るPanzaさんは、笙野頼子「だけ」読む人ではなく、知的な好奇心が広く、旺盛な方。 「読まずにわかったふりをする」ことを絶対にしないその姿勢には、全幅の信頼を置くことができます(実際、多くの文芸畑で活躍している「プロ」の書き手よりも、Panzaさんの方

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  • 『Role&Roll』Vol.58 に記事を書きました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    出たばかりの『Role&Roll』Vol.58に、「ゲームマーケット2009」のレポート記事を書かせていただきました。 イベントで行なわれた江戸時代から続く伝統ゲームや、「ゲームマーケットの哲学」などについて紹介をしております。 どうぞ、ご覧いただけましたら幸いです。 Role&Roll Vol.58 出版社/メーカー: 新紀元社発売日: 2009/07/10メディア: 大型購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (10件) を見る

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  • [SF乱学講座講演記録]kingさんがSF乱学講座のレポートを書いて下さいました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    お忙しいなか、kingさんが「SF乱学講座:「ナラトロジー」×「ルドロジー」――新たな角度からSFを考える」のレポートを書いて下さいました。ありがとうございます。 私が記録をアップするのには少々時間がかかってしまいますので、それまではぜひこちらのレポートをご覧いただければ、と思います。 http://d.hatena.ne.jp/CloseToTheWall/20090706 なおご質問いただいた件をこちらで。 『ハーモニー』については、今回の講演を叩き台にして、別に論文をまとめようと考えています。 また、オンラインRPGについては、実はTRPGとはまったく性質が異なります。 極めて大ざっぱな説明になりますが、オンラインゲームは「戦闘」を中心とした箱庭世界を提供します。そこでは、Second Lifeのように箱庭世界に生きることによって提示される物語は存在しますが、箱庭であるがゆえに、プレ

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  • SF乱学講座、お疲れさまでした。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    日、SF乱学講座09年7月:「「ナラトロジー」×「ルドロジー」――新たな角度からSFを考える」にご来場いただきました皆様、当にありがとうございました。誰も来てくれないんじゃないか、と危惧していたのですが、蓋を開けると(SF大会と被っているにもかかわらず)会場の机が足りなくなるくらいおいでいただきまして、ほっといたしました。willさんに来ていただいたのはありがたかったです。 尊敬する翻訳家の待兼音二郎さんが、拙著の感想をアップして下さいました。ありがとうございます。講座で語りきれなかったRPGならではの特性についてわかりやすく説明されていますので、ぜひご覧下さい。 http://d.hatena.ne.jp/Machikane1192/20090705 ※【項目は害意あるネットユーザーに悪用されましたので、内容を修正しました】

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  • 迷宮の将軍 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    ガルシア=マルケスですが、これもすごい。 うーん、すごすぎて熱が出そう。参った。借り物だけど、きちんと買う。 ヨーロッパの近代文学とは、ある意味、説話文学、叙事詩みたいなストレートな物語があるなかで、どう新しいものを出すかを考えた、非常に苦しいものだった。そうしたアイロニーをなしにストレートな話にすると歴史が紋切り型になってしまう。 実際、紋切り型とリアリティはぜんぜん違う話で、我々は紋切り型に感動しつつ自分なりのリアルを生きざるを得ない。そこに断絶がある。 生きている人のなかで、僕はこのことをちゃんと考えている人は一人か二人しか知らないけれども、ナポレオン戦争〜ウィーン体制という流れは文学史的にも重要な主題でありうる。 そこを、『迷宮の将軍』はヨーロッパ的なレジームの「裏面」から照射したわけだ。 いやでも、『族長の秋』とかより遙かにいいよ。というかまだ手の内が見えない。 そういえば、仁木

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  • 『社会は存在しない』が立ち読みできます。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    (こっそり)南雲堂のサイトから、明日発売の『社会は存在しない』の冒頭部が立ち読みできるようですよ! http://www.nanun-do.co.jp/newfolder-2/newfolder-13/ 社会は存在しない 作者: 限界小説研究会編,笠井潔,小森健太朗,飯田一史,岡和田晃,小林宏彰,佐藤心,蔓葉信博,長谷川壌,藤田直哉出版社/メーカー: (株)南雲堂発売日: 2009/07/03メディア: 単行購入: 18人 クリック: 363回この商品を含むブログ (44件) を見る

    『社会は存在しない』が立ち読みできます。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)
  • 感想をありがとうございました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    『アゲインスト・ジェノサイド』が発売されてから、オフラインでお会いした方から「読んだよ」と声をかけていただいたり、「面白かった」と言っていただいたり、詳しく感想を伝えていただいたりする機会に、何度も恵まれました。 Blogなどでも数多くの言及をいただき、好意的にご評価いただいており、非常に嬉しく思っております。 また『ウォーハンマーRPG』リプレイシリーズに参加していただき、現在は教職を目指して就職活動をされている香子さんから、心のこもった感想メールをいただきました。お名前は挙げませんが、その他、メールで感想を送って頂いた方にも厚くお礼申し上げます。 「POPUP TRPG」さんや「きまぐれTRPGニュース」さんでは、特別にリンク集を設けていただきました。 あるいは、プロとして活躍されている方々や信頼できる読み手の方々に、ずいぶんと『アゲインスト・ジェノサイド』を褒めていただいています。恐

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  • 「「ナラトロジー」×「ルドロジー」――新たな角度からSFを考える」の理論家向け先出し情報 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    さて、「SF乱学講座」の日程も近づいてきました。そこで、予定されている講演「「ナラトロジー」×「ルドロジー」――新たな角度からSFを考える」について、主に現代思想や批評理論に関心のある方向けに、話そうと考えている内容の一部を簡単にご紹介します。 『アゲインスト・ジェノサイド』を軸にした記述です。ある程度、理論的な考え方に慣れている人向けの内容となっております。当日はもっと噛み砕いた表現になるものとご理解下さい。 また、変更がかかる可能性もあります。 あまり余裕がないので、エントリは当にざっとした解説ですが、SF乱学講座ではこのあたりについても「ナラトロジー」(批評理論としての物語論)と「ルドロジー」(批評理論としてのゲーム論)の考え方を援用して、かつテクストに沿って、平易な言葉で突き詰めて考えていくつもりです。 なおゲーム的な思考法に興味がある方は、理論的な文献だと、以下の高橋志行さん

    「「ナラトロジー」×「ルドロジー」――新たな角度からSFを考える」の理論家向け先出し情報 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)
  • SF乱学講座で文学論×RPG論の講師をしてきます。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    なぜかお声がかかり、7月5日(日)に開催される「SF乱学講座」で簡単な講座をさせていただくことになりました。 そのうち「SFマガジン」にも載ると思いますが、ひとあし先にご紹介をさせていただきます。 ・SF乱学講座 http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5302/index.html SF乱学講座は、参加者の年齢層に幅のある間口が広い講座だと思うので、うるさいかなと思いつつも、講師紹介はやや詳しめに掲載いただきました。たぶんその方が、話が通じやすくなるのではないかと思いまして。 主宰者の大宮信光さんはこっそりファンなので、お会いできるのではないかと楽しみにしています。 SF大会と日付がかぶっていますが、参加しない方は、ぜひお越し下さい。打ち上げで暴れましょう。 参加費も場所代程度です。ぜひ、真面目にSFしましょう! 課題の中心に拙著を使うのは

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  • 『アゲインスト・ジェノサイド』の簡単なプレビューです。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    都内のゲームショップ等では早売りもされているようですが、日いよいよ『アゲインスト・ジェノサイド』http://d.hatena.ne.jp/Thorn/20090517/p1が発売になります。 ガンドッグゼロ リプレイ アゲインスト・ジェノサイド (Role&Roll Books) (Role & RollBooks) 作者: 岡和田晃,アークライト,狩岡源出版社/メーカー: 新紀元社発売日: 2009/05/29メディア: 新書購入: 7人 クリック: 56回この商品を含むブログ (29件) を見る 前回の告知は、主に『ガンドッグゼロ』をあまり知らない方向けの内容になってしまいましたが、今回のお知らせでは『ガンドッグゼロ』のユーザーの方や、「Lead&Read」Vol.4に掲載されたリプレイ「AGAINST GENOCIDE」をお読みになった方などを対象に、雑誌掲載時と何がどう変わった

  • 情け無用(ノー・マーシイ)! - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    『アゲインスト・ジェノサイド』の見誌が届きました。ありがとうございます。 帯付きだとこんな感じです。帯には「情け無用!」と光ってます。 こちらは、『アゲインスト・ジェノサイド』と同じく、5月30日に発売予定の『救済の書:トゥーム・オヴ・サルヴェイション』。 5月24日のホビージャパン・コンベンションでGMして参りましたので、そこで入手した『救済の書:トゥーム・オヴ・サルヴェイション』の見誌と、早売りの『次元界の書』も入手。仲良く記念撮影を。

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  • 『ミカイールの階梯』発売中です。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    SFセミナー2009夜の部でパネルを担当させていただいた、仁木稔さんの新作『ミカイールの階梯』がついに発売になりました! 仁木さんのご厚意により、ありがたくも謹呈をいただきました。 ミカイールの階梯〈上〉 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) 作者: 仁木稔出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/05メディア: 単行 クリック: 25回この商品を含むブログ (18件) を見るミカイールの階梯〈下〉 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) 作者: 仁木稔出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/05メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (15件) を見る イラストが藤原ヨウコウ(大ファンです)になっていて、これがものすごく美麗です。 何も申しません、ぜひご堪能下さい。 ぱらっと見た感じ、内容のこだわりもいつも以上。素晴らしい。登場人物一覧にロシア語の

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  • 『アゲインスト・ジェノサイド』の予約が開始されています。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    わりとちゃんとしたお告知です。宣伝ごめんなさい。 あくまで何事もなければですが、来たる5月30日あたりに、(狩岡源先生/アークライトの方々に監修していただいておりますが)僕にとって(翻訳書を除けば)初の単著である『アゲインスト・ジェノサイド』が発売される予定になっております。 これはRPG『ガンドッグゼロ』のリプレイ集です。旧『ガンドッグ』では『ストレイ・ドッグ』、『マリオネット・ネメシス』と2冊の単行が出ておりましたが、『ガンドッグゼロ』のリプレイ集では、書がはじめての単行となります。 今回は最初に、「RPGTRPG)とは」、「リプレイとは」「『ガンドッグゼロ』とは」というレベルから説明を添えることができましたので、RPGを知らない方も冒険小説や戯曲を読むような形でご堪能いただけます。 格的にライター活動をはじめ、二年半あまり。ようやく単著を出させていただけるところまでこぎ着け

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  • ユリイカにD&Dが! - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    『冒険者の宝物庫』が面白すぎる。そしてヴェテランズ・アーマーの扱いに涙。 人文学・社会科学に関心のある人間ならば誰でも知っている(はず)雑誌「ユリイカ 詩と批評」のRPG特集。その表紙裏の見開き部分に、果敢にもホビージャパンが『D&D』の広告を出していた。別にホビージャパンの回し者になるつもりはないけれども、英断だと思う。素晴らしい。 なぜかというと、広告出展を通して「既存のフレームを越えた場所」で『D&D』の紹介をしているからだ。 ユリイカ2009年4月号 特集=RPGの冒険 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2009/03メディア: ムック購入: 9人 クリック: 38回この商品を含むブログ (22件) を見る RPGファンダムを少し離れると、とたんに(テーブルトークの)RPG、そして『D&D』の社会的な認知度は下がる。別に社会的地位は低くてもかまわないが、それが妙な誤解を招くのは勘

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  • 「Lead&Read Vol.5」に『D&D』リプレイが掲載されます。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    来たる3月28日に、RPGリプレイ専門誌「Role&Roll Extra Lead&Read Vol.5」が発売されます。 朱鷺田祐介さんの『深淵 第二版』、小林正親さんの『大江戸RPG アヤカシ』といった、僕の大好きなRPGシステムのリプレイが掲載されます。 そのなかに混じって、 『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のエベロン世界を舞台にしたリプレイ・シリーズの第3部を掲載いただくことができました。タイトルは、ヒロイック・ファンタジーらしく、 「CHAMPIONS BEYOND THE PLANES」 表紙は『大江戸RPG アヤカシ』のものですね。 Role&Roll EXTRA Lead&Read Vol.5 作者: 小林正親,朱鷺田佑介,岡和田晃出版社/メーカー: 新紀元社発売日: 2009/03/28メディア: 大型購入: 3人 クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る こ

    「Lead&Read Vol.5」に『D&D』リプレイが掲載されます。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)
  • 『ウォーハンマーRPG』、ナラトロジー、そして自由(その6) - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    短期集中連載:『ウォーハンマーRPG』、ナラトロジー、そして自由 ■0、はじめに ■1、『ウォーハンマーRPG』第2版の構造 (ブログの過去記事をご参照下さい) ■2、仮説:『ウォーハンマーRPG』は『クラシックD&D』(+ミスタラ世界)の正嫡? (ブログの過去記事をご参照下さい) ■3、換喩的想像力とフレーバーテクスト (ブログの過去記事をご参照下さい) ■4、記述と解釈・運用例 (ブログの過去記事をご参照下さい) ■5、換喩的想像力と世界構築 ■6、換喩的想像力を軸に『ウォーハンマーRPG』をチューンする (ブログの過去記事をご参照下さい) ■7、RPGとナラトロジー ▼物語とゲームの融合、それがRPG 筆者はRPGを「物語」と「ゲーム」が融合した芸術ジャンルの一つである、と考えています。 例えば、『Role&Roll』誌Vol.30のミニ特集「やってみよう、ゲームマスター!」、Vol

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