あくまでも噂に過ぎないが、またまた画素数アップの35ミリ判レンズ交換式デジタルカメラの話を散見するようになった。4600万画素だとか、5000万画素だとかいう話である。まだ噂の段階でうんぬんするのも大人気ないが(笑い)、個人的には画素数競争はそろそろやめにして欲しいのである。技術的には35ミリ判で4600万画素だと、5000万画素だと、それほどむずかしいことではない。画素ピッチから計算すると、マイクロフォーサーズの1600万画素は35ミリ判の6000万画素以上になる(アスペクト比がちがうが)。だから、マイクロフォーサーズの技術で35ミリ判のセンサーを作ればいいわけで、それほど技術的なブレイクスルーが必要なわけではない。ただ、データ量が非常に大きくなるから、画像処理回路の設計も大変になってくるが、デュアルエンジンにすれば、それほどむずかしいものではない。しかし、ユーザーサイドはRAW処理しよ