文化とリスクに関するagrisearchのブックマーク (29)

  • 昼食の生魚料理が肝がんの原因に、地元の食習慣と闘う医師 タイ

    タイ東北部コンケン県で、池で捕まえた魚を調理する人(2017年5月20日撮影)。(c)AFP/Lillian SUWANRUMPHA 【7月18日 AFP】両親を肝がんで亡くしたナロン・クンティケオ(Narong Khuntikeo)さんは、医大に入ってようやく2人の命を奪ったものが何だったのかを突き止めた──昼だ。 タイ北東部に住む数百万人と同じように、彼の家族も「コイプラ」と呼ばれる魚料理を日常的にべていた。地元で捕れる魚を生のまますりつぶして、チリなどのスパイスやライムをかけてべる。手軽にできて、香辛料が利いたおいしい料理だ。だが、この料理に使う魚には、タイで年間2万人の命を奪っている寄生虫がいる。この寄生虫は人の体に入ると肝がんを引き起こす原因となる。 イサーン(Isaan)地方と呼ばれる貧しく広大な地域では、何世代にもわたってこのコイプラがべられてきた。そして近年は、胆管

    昼食の生魚料理が肝がんの原因に、地元の食習慣と闘う医師 タイ
    agrisearch
    agrisearch 2017/07/19
    「コイプラ」「メコン(Mekong)川流域原産の吸虫は、多くの淡水魚で見つかる」
  • 世界のすべての人にトイレを、写真12点

    バンガロール(インド)のビルの屋上にあるトイレ。人口12億人のインドでは半数の人々がトイレのない環境で暮らしている。(PHOTOGRAPH BY ANDREA BRUCE) 11月19日は、華やかさにはほど遠い記念日「世界トイレの日」だった。 タブー視されがちなトイレの国際的な記念日が制定されるきっかけを作った人物は、シンガポールのビジネスマン、ジャック・シム氏だ。彼は、2001年に世界トイレ機構(World Toilet Organization)を設立したのに続いて、世界トイレ大学や世界トイレサミットなどのトイレ関連組織を世界中で設立している。 その「ミスター・トイレ」は、劣悪な衛生設備が人々の命を奪い、生産性の損失は数百万ドルにのぼるとして、衛生設備の改革に乗り出した(ただし、ユーモアのセンスは忘れない。2012年の世界トイレの日のスローガンは「I give a sh―, do yo

    世界のすべての人にトイレを、写真12点
    agrisearch
    agrisearch 2016/12/01
    「11月19日は、華やかさにはほど遠い記念日「世界トイレの日」だった。」
  • 農薬残留温故知新―農薬洗浄には合成洗剤を!―

    執筆者 斎藤 勲 地方衛生研究所や生協などで40年近く残留農薬等品分析に従事。広く品の残留物質などに関心をもって生活している。 新・斎藤くんの残留農薬分析 60年前の昭和30年頃の殺虫剤DDTの残留基準を知りたくて、品衛生協会が発行している古い「品衛生研究」を調べることにした。当時の行政の動きなどを調べるにはこのが一番よいが、古いものを持っているところが段々減ってきている。当時はB5版ので、製が硬くて紙も変色しており、コピーをとりづらい場合が多いと思う。リンゴのDDT以外の部分もついでに読んでみると、これが結構面白い。 まず、当時の広告だが「各地で好評‼ 日政府特許品は日人の誇り! 室内を塗って美しい装い手数を要せず常に害虫を殺し一回塗って長期効力有効の新しい殺虫法」と和服のパーマをしたご婦人がペンキを塗って、下にハエ、蚊、ゴキブリが倒れている、今なら室内環境汚染で怒られ

    農薬残留温故知新―農薬洗浄には合成洗剤を!―
    agrisearch
    agrisearch 2016/05/10
    「まるでどこかの国の現状を見ているような状況であったが、判断する科学的な情報が少ない中、少しでも現状改善をしたいという現場の気持ちは伝わってくる文章である。60年の月日は偉大である」
  • 人間の一夫一婦制、理由は「真実の愛」でなく細菌 研究

    カップル。ブラジル・リオデジャネイロにあるコパカバーナ・ビーチで(2014年2月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/CHRISTOPHE SIMON 【4月13日 AFP】人間が一夫一婦制となり、大半の動物にとって自然な行為である、より多くの配偶関係を持つ「乱婚」を拒絶するようになった理由は何なのだろうか。道徳か、宗教か、それともおそらく愛だったのか──。 12日に発表された研究論文によると、その答えは細菌だという。研究は、人間の祖先は、性感染症が引き起こした大混乱によって、同じ相手と一生添い遂げる方が賢明との結論に至ったとしている。 カナダ人とドイツ人の研究チームは、先史時代の狩猟採集民が農耕を行うために定住するようになった後、集団で暮らす人々の中で性感染症が発生して広まった事態を考察した。 野放し状態のままでは、性感染症はまん延し、個人の生殖能力と集団全体の繁殖率に悪影響を及ぼす恐れ

    人間の一夫一婦制、理由は「真実の愛」でなく細菌 研究
    agrisearch
    agrisearch 2016/04/13
    「狩猟採集民の人口動態と、その集団の中で広まった可能性が高い性感染症についての数理モデル」「30人程度の小集団では、性感染症の流行が拡大する見込みはなく、大抵の場合、流行期間は短くなるという」
  • (未来への発想委員会)リスク社会を生きる:上:朝日新聞デジタル

  • 日本における生肉・生レバー(肝の膾)食の歴史を問う件

    工房もりふくろう@死んでない @toomanyowls 昨日も私、生レバーべに行きましたよ! 生レバーは8世紀からたべられてるんですよ! って言って、結局なんで生レバー禁止なのかちゃんと説明しない朝のNHK、流石にどうかしてると思うぞ。娯楽番組化しすぎ。

    日本における生肉・生レバー(肝の膾)食の歴史を問う件
  • Amazon.co.jp: 日本の安全文化: 安心できる安全を目指して: 北野大: 本

    Amazon.co.jp: 日本の安全文化: 安心できる安全を目指して: 北野大: 本
  • 【関西の議論】生食衰退…「卵かけご飯」が食べられない日がやってくる(1/5ページ) - MSN産経west

    厚生労働省が飲店での牛の生レバーの提供を禁止してから約2カ月。「もうべられないのか…」と生レバー・ファンの嘆きは深い。「べる、べない」を国が法律で規制することに批判の声も少なくなく、「これが前例となり、このままでは卵かけご飯も禁止されかねない」と、日の“生もの文化”衰退に警告を発する細菌学の専門家もいる。(中井美樹)最終的には卵かけご飯も 「生レバーと同様に、菌で汚染されているものの提供を禁じるとなると、最終的には卵かけご飯に行き着くかもしれない」 こう指摘するのは、細菌学の分野からの安全について研究している大阪府立大大学院の山崎伸二教授(51)だ。山崎教授は「極論ではありますが」と前置きした上で、「ベクトルとすれば、間違いなくそっちに向いている」と話す。 厚労省の中毒統計によると、卵やその加工品による中毒は、昨年1年間で5件発生し、生卵をべた70代の女性1人が死亡してい

    agrisearch
    agrisearch 2012/08/21
    大阪府立大大学院の山崎伸二教授 「新たな規制を生まないためにも、消費者側も食中毒に関する知識を知っておくべきだと強く主張する。」
  • 「食の安全」と「食文化」の両立、とは? | クロ子のプレビュー見学記 | クローズアップ現代 スタッフルーム:NHK

    今回は、焼き肉店で「レバ刺し」をべるのが好きな方と、そうでない方で、 見方がだいぶ変わりそうなテーマです。 「牛の生レバー」の飲店での提供について検討してきた厚生労働省の部会は、 「中毒を防ぐ有効な予防策がない」として、禁止すべきだという結論をまとめました。 ※品衛生分科会中毒部会 ※品衛生分科会中毒・乳肉水産品合同部会 厚生労働省は今後、罰則を伴う新たな基準を作って、 6月にも飲店での提供を禁止することにしています。 きっかけは、去年、5人の死者を出した焼き肉チェーン店での"ユッケ"中毒事件。 厚生労働省は、事件を受けて、ユッケを作るのに必要な「生の牛肉」の加工基準を厳しくする一方、 「牛の生レバー」についても、飲店に提供の自粛を呼びかけるとともに、規制を検討していました。 その結果、一気に提供禁止の流れになりました。 ※牛肝臓の生(「レバ刺し」等)に関するQ&A

    agrisearch
    agrisearch 2012/06/11
    本文より米欄