田舎の汲み取り式便所に竹を差込み竹の中に排泄物が詰まって出てきたものにお酒を混ぜて飲む[12]。 竹筒に小さな穴を開け、松葉できっちり穴を塞ぎ、便壺に入れておき、3-4ヶ月経つと、竹筒の中に清い液が溜まるので、それをマッコリと混ぜて熟成させる[13]。 急ぎの場合は直接に酒と大便を混ぜて3日程度で飲む場合もあった[13]が、急造されたトンスルは薬としての効果は弱く、非常に臭いがきつく飲みづらい。 赤ちゃんの排泄物を焼いた物と複数の韓薬(秦皮(?)、ホンア、猫の骨等)を酒に漬ける[14]。全ての疾患に治療効果を発揮するとされる。 6歳の子供の大便に水を混ぜ、丸1日発酵させる。次に、炊いた白米と酵母、糞尿を混ぜて酒にする[15][1]。骨折・打撲・腰痛のほか、てんかんにも効能があるとされる。 破棺湯(野人乾水)の製法が載せられている『東醫寶鑑』(ユネスコ世界記録遺産に登録されている) 生薬では