リンク www.foocom.net 福島の米の全袋検査、放射性セシウムはほぼ検出されず : FOOCOM.NET - 科学的根拠に基づく食情報を提供する消費者団体 2014年産の福島の米の放射性セシウム全量・全袋検査がほぼ終わった。 検査は8月21日からはじまり、12月24日現在、1067万7199点がスクリーニング検査された。その結果は、99.98%にあたる1067万531
来年5月にイタリア・ミラノで開催される国際博覧会。テーマは「食」だ。 日本もその場を通じて、ユネスコ無形文化遺産になった「和食」を大いに広めたいところだ。 ところが、日本館のレストランで使用する国産の水産・畜産物の食材の多くが、EUの食品の安全規制に触れて持ち込めないそうである。たとえば毒魚とされているフグや、細かな規制のある(牛肉以外の)国産肉類、乳製品、そしてカツオ節だ。 とくに問題となるのは、カツオ節だろう。「和食」の魅力を広める好機と思われるミラノ万博で、肝心の和食の味を決めるダシを取るものだからだ。 しかし、なぜカツオ節がいけないのだろうか。 実はカツオの切り身をいぶす製造過程でタールや焦げの部分が発生し付着するが、そこに発がん性物質「ベンゾピレン」が生成されるからだという。その含有量がEUの基準を超える点が問題視されているのだ。また憶測だが、本枯れ節のように乾燥・熟成にカビを使
イネにおいて、不要な配列を残さずに遺伝子を改変する技術を確立しました。 この技術は、昆虫由来の「動く遺伝子」を用いることで実現しました。この手法を植物に応用したのは、生物研が世界で初めてです。 この技術を、コムギ、オオムギ、トマト等でも使えるように取り組んでいます。 イネでは、細胞外から導入したい遺伝子を、標的とする遺伝子と置き換えるジーンターゲティングという手法が確立しています。この手法の適用範囲は広いものの、遺伝子が置き換えられたことが分かるような選抜の仕組み(選抜のための目印を一旦挿入すること)も必要でした。選抜後は、この目印は必要ないため取り除きますが、余分な塩基配列が残ってしまい、期待する効果が得られない可能性があることが課題でした。 今回、農業生物資源研究所(生物研)は、昆虫由来の「動く遺伝子」を利用することで、余分な塩基配列を残すことなく、目印をイネのゲノムから完全に除去する
安倍晋三首相は25日の経団連の会合で「円安のメリットを受けて高収益の企業は、賃上げや設備投資に加え、下請け企業に支払う価格にもご配慮をお願いしたい」と述べた。同じ席で日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁も企業に積極的な支出を訴え、首相と総裁がそろってもうけの還元を求めた。 首相が掲げる経済政策の一環として、日銀は昨年4月から大規模な金融緩和を実施。金利は下がり、円安も進んだ。上場企業の株価は大幅に上がり、輸出企業を中心に収益は大きく改善している。だが、地方や中小企業に恩恵が行き渡っていないとの批判は根強い。 首相は、16日の「政労使会議」で来春の賃上げに「最大限努力する」ことなどが合意されたことを取り上げ、「政労使の合意に基づいた動きを目に見える形で作り出していただきたい」と求めた。黒田氏も「多くのパイを得た主体があまり支出をしないと、次の循環が働かなくなる」と述べ、デフレ下で企業に染みつい
東京大学は26日、分子細胞生物学研究所の論文捏造(ねつぞう)や改ざんの疑いがあった51本の論文のうち、33本に捏造や改ざんがあったと認定し、11人が関与していたとする最終報告書を発表した。このうち、加藤茂明元教授ら6人は懲戒処分が相当とした。15億円の公的研究費は返還を含めて検討中という。 調査報告をまとめた科学研究行動規範委員会によると、調査対象は論文51本の著者193人。論文の捏造・改ざんなどの不正が認められた33本のほか、10本は不適切な図があり、8本は訂正が可能な部分があったとした。実験をやり直す十分な時間を与えず、強圧的な指導が行われたことが不正を起こした要因としてあったと指摘した。 懲戒処分相当とされたのは、加藤元教授のほか研究室の中核メンバーだった柳澤純元助教授、北川浩史・元特任講師、武山健一元准教授。高田伊知郎、藤木亮次の両元助教も図の捏造・改ざんに関与したとして、懲戒処分
世界最高峰のサッカーリーグはどのようにして生まれたのか 相次ぐ事故や火災で死傷者、暴動と悲劇を経て動き出した改革【プレミアリーグ 巨大ビジネスの誕生①】
長野県は25日、産地や品種の異なるコメを長野県産コシヒカリとして販売したとして、同県上田市の卸売業者「尾和米穀」を、日本農林規格(JAS)法と米トレーサビリティー法に基づいて原因究明や再発防止策を講じるよう指導した。 県によると、同社は今年3月から7月にかけて、福島県産コシヒカリ約19トン、長野県産あきたこまち約9トンなどを、長野県産コシヒカリ約30トンと混ぜるといった方法で、長野県産コシヒカリと偽って同県内の米飯製造業者に販売。偽装されたコメは計約68トンに上る。 同社は福島県産コシヒカリを長野県産コシヒカリより1キロあたり10~40円ほど安く購入しており、県に対し「仕入れ値を安くしたかった」と説明しているという。 改善の意思を示していることなどから、県は刑事告発を見送る方針。
牛レバ刺しの飲食店での提供を禁止した平成24年を境に、E型肝炎患者が倍増していることが25日、国立感染症研究所の感染症発生動向調査で分かった。牛の代わりに豚の生レバーなどを提供する飲食店が増えたことが原因で、豚の生食によるE型肝炎の感染拡大が裏付けられた。 調査によると、E型肝炎患者数は、17~23年まで年間約40~70人で推移。しかし、牛レバ刺しの提供を禁じた24年には121人、今年(10日現在)は131人と3年連続で100人を超えた。今年の患者のうち少なくとも10人は豚が原因と判明している。同研究所ウイルス第2部の石井孝司室長は「患者が増加傾向にあるのは豚を生で食べる機会が増えたことが一因と考えられる。豚の肉やレバーはしっかり火を通してほしい」と話している。 厚生労働省は5人が死亡した23年の焼き肉店の食中毒事件を契機に、24年7月に牛レバーの生食提供を食品衛生法で禁止。ところが、代替
昨日12月25日に「研究論文に関する調査委員会」より調査報告書の提出があり、受理致しました。 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※、2015年1月8日修正※、2015年1月23日修正※) 調査報告書(スライド) 野依良治理事長コメント ※調査報告書(全文)について、一部に記載の間違いがあったため修正しました。 (訂正箇所:2014年12月26日) ①5ページ 2行目:【誤】約200kb 【正】約20kb ②10ページ 下から4行目:【誤】STAP幹細胞FES1 【正】ES細胞FES1 ③30ページ 1行目:【誤】データの捏造および改ざん 【正】データの捏造 (訂正箇所:2015年1月8日) 6ページ 20行目:【誤】第3染色体領域 【正】3つの染色体領域 7ページ 2行目、3行目:【誤】Charles river 【正】Charles River 9ページ 下から12行目:【誤
「市街地での農薬使用は適切に――」と議会で行政をただした市議が9月、問責処分を受けた。農薬への注意喚起を損なうばかりか、議会活動そのものさえ萎縮させかねない事態だが、根本には地方議会に対する市民の無関心がある。 問責処分を受けたのは、岐阜県各務原市議会の杉山元則議員。杉山議員は9月17日に開かれた定例議会で、公園や公共施設など市街地での農薬使用について、市民に注意指導を行うよう市に問いただした。 公園や公共施設などでは、害虫駆除や除草に農薬が使われることがある。これを踏まえて農林水産省と環境省は、「住宅地等における農薬使用について」という文書を都道府県に通知。2013年4月には改訂版も出された。 通知では、住宅地周辺で農薬を散布する際、散布範囲を可能な限り小さくしたり、事前に住民に知らせたりするよう、地方自治体に指導を求めている。 杉山市議も通知を踏まえつつ質問。安易な農薬使用は化学物質過
日産軽自動車「デイズ」のプロモーション動画が「どうなってるの!?」「ビビった!」「ワロタwww」とTwitterで話題になっています。 動画が取得できませんでした 女子高生が一瞬で変身 動画のタイトルは「ゼロ秒ナマ着替え-触れたらいきなりシンデレラ-」。「ワンランク上の軽」をコンセプトとする「デイズ」が、触れた人々に魔法をかけてドレス姿にしてしまうサプライズムービーです。 セーラー服を着た女子高生が、何気なく「デイズ」に触れてしまうと、クルクルっと回転して、あっという間にドレス姿に変身。注目して欲しいのはその秒数。1秒かからず、ゼロコンマ何秒の世界で変身を遂げています。CGではなく「特殊な仕掛けの衣装によって実現」しているとのこと。ワケが分からないよ! 左下の再生秒数「0.04」に注目! 女子高生がデイズにタッチ 服が!? 「0.04」から進まない間に変身完了! 所変わって、日産グローバル
執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・食品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2014年12月15日 月曜日 キーワード:バイテク メディア 栄養 農薬 2014年12月3日夜、米国ニューヨーク市マンハッタンにあるカウフマンミュージックセンターにおいて、「健康安全性、環境影響と世界の食料安全保障を改善しうるかに関してGM(遺伝子組換え)食品のリスクと利益を討論する」オックスフォード式公開ディベートが開催された。1時間40分に及ぶ会議の全容は、FORA.tvにより全米に同時中継された。 このディベートを主催したのは、個人的な資金で運営されるNPOのIntelligence Squared U.S. Debates(IQ2US)であり、その目的は「しばしばバイアスがかかった今日のメディア報道を糺すために、礼節を重んじ、論証的な分析
執筆者 谷山 一郎 農業環境技術研究所に2014年3月まで勤務。その間、土壌保全、有害化学物質、地球温暖化の研究に携わる。現在は伊勢市在住 環境化学者が見つめる伊勢神宮と日本の食 谷山 一郎 2014年11月26日 水曜日 キーワード:環境 食文化 (1)煎ごう塩 前回、神宮の製塩作業における御塩浜と呼ばれる入浜式塩田での海水濃縮作業(採かん)について触れました。今回は次の過程である長時間かん水を煮沸することによって水分を除き、塩化ナトリウムを主成分とする塩の結晶を得る煎ごうと呼ばれる作業(御塩焼き)を紹介します。 海水またはかん水を濃縮する操作において、熱エネルギーと釜を使うという基本的な原理は縄文時代から変わっていません。しかし、エネルギー源は薪から石炭、石油・電気へ、釜の構造は大きく変化し、真空で蒸発を促進させるなどエネルギー効率も大きく改善されました。また、塩化ナトリウム以外の成分
執筆者 谷山 一郎 農業環境技術研究所に2014年3月まで勤務。その間、土壌保全、有害化学物質、地球温暖化の研究に携わる。現在は伊勢市在住 環境化学者が見つめる伊勢神宮と日本の食 谷山 一郎 2014年12月18日 木曜日 キーワード:メディア 環境 食文化 (1) 丹生暦・伊勢暦から神宮暦へ 今日が何月何日で、出勤日なのか休日なのかを知ることは、現代ではテレビや新聞などのメディアまたは時計やスマホで容易に知ることができますが、昔は暦(こよみ)がその役割を果たしていました。また、昔の農作業において、最近暖かいから種まきをしようと思っても、実はたまたまで、ある地域では暦の二十四節気の八十八夜を過ぎるまでは遅霜の危険があるから、それ以降に播種するといったように、農作業の決定を行う上でも暦は重要な情報源でした。 日本で最初に暦が作られたのは推古天皇の時代(604年)と言われ、江戸時代までは、月の
執筆者 谷山 一郎 農業環境技術研究所に2014年3月まで勤務。その間、土壌保全、有害化学物質、地球温暖化の研究に携わる。現在は伊勢市在住 環境化学者が見つめる伊勢神宮と日本の食 谷山 一郎 2014年12月22日 月曜日 キーワード:環境 食文化 (1) 神饌 日本の神社や神棚に供える食べ物のことを神饌(しんせん)、御饌(みけ)あるいは御贄(みにえ)と呼びます。神饌は、神と食事をともにするという考え方から、人間が食べている物や量が供されます。 神饌は、主食の米に加え、酒、海の幸、山の幸、その季節に採れる旬の食物、地域の名産や祭神と縁のあるものなどが選ばれ、儀式終了後に捧げたものを人がいただくことを「直会(なおらい)」と呼んでいます。 一部の神社では、神饌として様々な食材が提供され、中には獣肉や菓子など地域に特徴的なものがあり、特殊神饌とも呼ばれます。春日大社などの特殊神饌の蝋細工の見本は
執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農と食の周辺情報 白井 洋一 2014年12月24日 水曜日 キーワード:メディア 農薬 今年8月下旬に新宿・代々木公園周辺で確認され大騒ぎになったデング熱は、秋の深まりとともに収束した。10月30日に160人目が報告されたが、これは8月9日に発症した人の抗体検査に時間がかかったためで、10月15日の発表(159人目)が今年の最終感染だった。 9月に148人、10月は8人、11月はゼロと、ヒトスジシマカ成虫の活動時期と一致していたが、今年の流行をふりかえるとともに、来年以降のことを考えてみる。 厚生労働省デング熱の発生状況 2013年にもあった国内感染 8月27日に初感染が確認されたとき、「太平洋戦争末期の1945年以来、69年ぶりの国内感染」と報
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 2014年産の福島の米の放射性セシウム全量・全袋検査がほぼ終わった。 検査は8月21日からはじまり、12月24日現在、1067万7199点がスクリーニング検査された。その結果は、99.98%にあたる1067万5310点が測定下限値である25Bq/kg未満。25〜50Bq/kgが1855点(0.02%)、51〜75Bq/kgが11点(0.0001%)、75Bq/kgを超える米は出ていない。 これは、素早く効率よく測定して行くスクリーニング検査の結果。このスクリーニングで、100Bq/kgを超える可能性を完全には否定できない、とい
米国のスーパーに並ぶ野菜や果物は,見かけはよいが味の方は今ひとつということが多い。消費者の舌を喜ばせるより,輸送しやすさや収量など生産者に嬉しい形質を優先して,長年品種改良されてきただめだ。だが遺伝子解析技術の高速化で様々な形質の遺伝子の有無を迅速に調べられるようになり,品種改良の効率は桁違いに向上した。消費者が望む味と生産者に重要な効率を兼ね備えた,極上の作物が登場しつつある。 再録:別冊日経サイエンス237「食と健康」 再録:別冊日経サイエンス214「人類危機 未来への扉を求めて」 原題名Building Tastier Fruits and Veggies (No GMOs Required)(SCIENTIFIC AMERICAN July 2014) サイト内の関連記事を読む食品技術
患者から血液などを採取してから数時間で,病気の原因ウイルスや細菌の正体を突き止められる新しい検出装置の開発が進んでいる。遺伝子解析技術と質量分析器を組み合わせたもので,一度に1000種類以上の病原体の有無を調べられる。全米の約200の病院がこの装置を備えてネットワーク化すれば,新型インフルエンザなど感染症のアウトブレイクやバイオテロの兆候をいち早くつかむことが可能になるだろう。 再録:別冊日経サイエンス238「感染症 ウイルス・細菌との闘い」 再録:別冊日経サイエンス204「先端医療の挑戦 再生医療,感染症,がん,創薬研究」 著者David J. Ecker 科学者,発明家。アボット社傘下のアイビス・バイオサイエンシズに所属している。 原題名Germ Catcher(SCIENTIFIC AMERICAN June 2014) サイト内の関連記事を読む感染症/疫学
ダスティン・ホフマン主演の映画『レインマン』によって,よく知られるようになったサヴァン症候群。多くは自閉症でありながら,知的分野や芸術分野で並外れた才能を生まれながらに示す人々だ。一方,何らかの脳損傷を経験したあとに絵画や音楽,あるいは暗算などで際立った能力が出現した「後天性サヴァン症候群」と呼ばれる人々もいる。では事故や病気ではなくて人為的に脳を刺激するなどの方法で,普通の人でもサヴァンのような能力を後天的に出現させることはできるのだろうか。 【関連動画】著者による講演:Instant Genius after Head Trauma 再録:別冊日経サイエンス207「心を探る 記憶と知覚の脳科学」 著者Darold A. Treffert ウィスコンシン州の精神科医。1962年にサヴァン症候群の人を診て以来,同症候群を研究している。映画『レインマン』の制作では顧問を務めた。ウィスコンシン
遺伝子解析が示した,名が体を表さないSTAP実験の杜撰さ 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方晴子研究ユニットリーダーらが作ったとされる「STAP細胞」の中身が明らかになってきた。早くから論文への疑義を指摘していた理研統合生命医科学研究センター(IMS)の遠藤高帆上級研究員は9月22日,STAP細胞などの遺伝子配列データを解析した結果を,日本分子生物学会の欧文誌Genes to Cellsに発表した。また10月1日,報道陣の合同取材に応じた。 遠藤氏の解析によれば,遺伝子解析実験に用いられた細胞は,同じ名前で論文に出てきても,その中身は実験によってまちまちだ。ある実験に使われた「STAP細胞」は多能性を持つ培養細胞だが,別の実験に用いられた「STAP細胞」には多能性がほとんどない。またある実験の「FI幹細胞」は2種類の細胞の混合で,別の実験の「FI幹細胞」は1種類だ
空前の「壁ドン」ブームが巻き起こった2014年。自分には無関係の盛り上がりを冷ややかに眺めつつ、内心では少しうらやましい気持ちもあった。自分は壁ドンが似合う王子系男子ではないが、このブームにのれるものならのってみたい。 そこで考えたのが「鍋ドン」。鍋の丼もの、すなわち「なべ丼」である。壁ドンとはぜんぜん違うが、字面は似ている。何よりうまそうだ。 色んな鍋を丼ものにしてみました。
最新の鳥類の系統樹によって、フクロウとワシは遺伝的に近縁であり、両者ともハヤブサとは比較的遠い関係にあることが分かった。写真はネブラスカ州のメンフクロウ。(Photograph by Joel Sartore / National Geographic Creative) 大規模な遺伝学プロジェクトにより、これまでで最も包括的な鳥類の系統樹が描き出された。得られた科学上の成果は、恐竜が姿を消した後に鳥類がみるみる進化を遂げた様子から、鳥や人間の学習方法に至るまで幅広い研究に貢献する可能性があり、その科学的な豊かさに目もくらむほどだ。 「Science」誌に発表された8本の論文がもたらした最大の収穫は、この方法によって遺伝情報が多種多様な疑問の解決に利用できるということだ。例えば、研究者は鳥のDNAを脳や学習能力の研究のほか、古代の鳥や恐竜の祖先の外見を復元するのにも使っている。 研究では、
身体のあらゆる組織になることができ, 無限に増殖することが可能とされた「STAP幹細胞」として 実際に使われたES細胞を特定した 理化学研究所などのチームが作成したSTAP細胞から作られた,あらゆる組織に分化することができ無限に増殖する多能性幹細胞「STAP幹細胞」が,以前から研究でよく使われている「ES細胞(胚性幹細胞)」であることを,東京大学グループと,東北大学などの共同研究チームがそれぞれ突き止めた。論文にはこの細胞からマウスができたとされ,STAP細胞が多能性を持つ証拠とみられていたが,今回の解析でどのES細胞が使われたかが具体的に明らかになった。 調べたSTAP幹細胞は,論文の共著者で,STAP幹細胞からマウスを作った若山照彦理化学研究所発生・再生科学総合研究センターチームリーダー(現山梨大学教授)が保存していたもの。先に若山氏が第三者機関に依頼して解析し,「若山研にはなかったマ
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:「来夢来人」に対抗して「藻団鯛娘」~もしもスナックを開いたなら~
「すごい…」「こうやって世の中は便利になるんや!」――セルシスの創作活動支援サイト「CLIP」で、高品質なサラダの絵を一瞬で描けるブラシ素材が話題を呼んでいます。話題の発端となったCLIP STUDIO PAINT向けの「サラダ素材集」は現在メンテナンス中(追記:12月26日現在は復活)ですが、IllustStudioやComicStudioで利用できる「サラダマルチ」を見ればどんなモノなのか分かりますよ。 ブラシのストロークに合わせて、サラダの具材が勝手に描かれる!! ヤバイ!!!! なんということでしょう!!!! 同ブラシを使うと、ベビーリーフ、プチトマト、アボカド、赤タマネギ、クルトンといったサラダの具材のイラストを、スタンプ感覚でキャンバスに描き込んでいけます。ひと筆描くだけで、ポポポポーンと葉っぱやプチトマトが描かれていき、あっという間に山盛りのサラダが描けてしまうというわけ。す
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