SNS media&consulting株式会社(東京都港区、代表取締役:高崎博之)、株式会社ヒトメディア(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田正康)は、座学を目的とせず、行動を目的とする高等学院、ゼロ高等学院の開設を目的とし、SNS education株式会社(東京都港区、代表取締役:内藤賢司)を合弁で立ち上げました。 座学を目的とせず、行動を目的とするゼロ高等学院を開設します。 様々な有識者、約1,500人のHIU(堀江貴文イノベーション大学校)のサポートのもと、堀江貴文主宰の「学校教育を壊す(ディスラプトし再構築する)」という発言をキッカケに、株式会社が設立する新しい学習形態を提供する高等学院として設立しました。 開校にあたり、7月26日(木)にメディア・報道関係者様向けの記者会見を行います。 当日は主宰の堀江貴文、顧問の佐渡島庸平(株式会社コルク代表 )、坪田信貴(坪田塾 代表)
過労死ゼロや長時間労働の削減を目指す政府の看板政策「働き方改革」。全国の企業への監督・指導徹底のため、労働基準監督署の監督官を増やす半面、労災担当者を3年間で666人も削減する計画が明らかになった。企業への監督・指導は重要だが、労働者が負ったけがや病気が仕事によるものかどうか判断する労災認定が滞れば、労働者やその家族に大きな影響が出る。労基署の担当者の中からは「これでは成り立たない」と悲鳴が上がっている。 (片山夏子) 【こちらは記事の前文です】 記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊をご利用ください。 東京新聞は、関東エリアの駅売店、コンビニエンスストアなどでお求めいただけます。 「東京新聞電子版」なら全国どこでも、また海外でも、記事全文が紙面ビューアーでご覧いただけます。 購読・バックナンバーをご希望の方は「新聞購読のご案内」をご覧ください。 掲載日やキーワードから記事を探す「記事
「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのですーー」 「『LGBT』支援の度が過ぎる」と題して、自民党の杉田水脈衆議院議員(比例・中国ブロック)が持論を展開した寄稿文が、批判を浴びている。 これを受けて、性的マイノリティを支援する全国団体「LGBT法連合会」は7月23日、声明を発表。 杉田議員の主張は事実誤認が多く、「困難を抱えている当事者に対して侮辱的・屈辱的とも取れる内容であり、許容することができない」と強く抗議した。 問題となった寄稿文は、月刊誌「新潮45」2018年8月号(新潮社)に掲載された「日本を不幸にする『朝日新聞』」という特集の一環。 「朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアはLGBTの権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをえません」と書き出
洞窟にはさまざまな生物が生活しています。日本でも、ヨコエビ、ヤスデ、クモなどのほか、昆虫ではメクラチビゴミムシの仲間がよく知られています。アリ類に関しては、世界各地の洞窟から数種の記録がありましたが、多くはその後、洞窟以外からも採集され、洞窟性ではないことがわかっています。唯一、2003年にラオスで発見されたハシリハリアリ属の一種が、確実な洞窟性種と考えられています。 今回、南西諸島の沖縄島の洞窟から、日本からは初めてで、確実性の高い記録として世界で2例目となる洞窟性のアリが発見され、沖縄県在住で発見者の名嘉猛留氏と九州大学総合研究博物館の丸山宗利准教授により、新種として発表されます。新種はアシナガアリ属の一種で、ガマアシナガアリ(和名新称)Aphaenogaster gamagumayaaと名付けられました。学名は沖縄方言で「洞窟に引きこもる者」の意味です。洞窟に生活する生物の傾向として
「貯蓄から投資」実態は逆 個人の代表的投資商品である「投資信託」の家計保有額が、日銀の統計作成時の誤りで30兆円以上も過大計上されていたことが判明した。近年順調に増加しているとされてきた投信保有額が、実際は減っていたことになり、「貯蓄から投資」が進んでいると信じてきた証券業界に衝撃が広がっている。 過剰計上があったのは、金融機関や家計など各部門の資産や負債の推移などを示す「資金循環統計」。同統計では年1回調査方法を見直す改定を行っており、今年6月下旬発表分の改定値を算出する際に過剰計上が見つかった。2005年以降の数値をさかのぼって改定した結果、17年12月末の家計の投信保有額は、改定前の109兆1000億円から約33兆円少ない76兆4000億円まで激減。個人金融資産に占める投信の割合も、改定前は12年の3.8%から17年の5.8%まで上昇していたが、改定後は14年の4.6%をピークに低下
「クレタ人のパラドックス」で知られるギリシャのクレタ島で22日、うその世界一を競う「ライアー・マスターズ」が開かれず、主催団体のクレタ・ライアー・マスターズ委員会が優勝した。 「クレタ人のパラドックス」は紀元前6世紀ごろの哲学者・エピメニデスが、クレタ人の性質を「うそつき」として非難した言葉にちなんだもので、エピメニデス自身もクレタ人だったことから、矛盾をはらんだ「自己言及のパラドックス」とも呼ばれている。 ライアー・マスターズは、そのクレタ島に住む有志らでつくる主催団体クレタ・ライアー・マスターズ委員会が、今年初めて企画した。賞金は1万ユーロ(約130万円)。ルールは、参加者がうそか本当か分からないことを言い合い、その真偽を判定するというもので、本当のことをうそだと言ってしまったり、逆に、うそを本当だと判断したりして、相手の発言にだまされた時点で失格となる。巧妙なうそをつく能力だけでなく
民間の貸し農園ビジネスは盛況、産直野菜をスマホで買えるアプリやサービスが誕生し、畑婚活や農園ウェディングする人も増えています。こうした都市型農食ビジネスの仕掛け人は、多くが20〜40代の非農家出身者なのです。 いま「都市農業」に何が起きているのか? 2015年に東京都がおこなった調査では、30代の7割が「農体験をしてみたい」と回答しています。 同じ2015年に成立した「都市農業振興基本法」は、これまでの政策とは真逆に ・都市には農地があるべき ・農地を都市住民の良好な生活環境づくりに役立てるべき と高らかに宣言しました。 今年2018年には、都市の農地を残すために必要な法制度も整いました。 そして今、都市部で新たに広がりを見せているのが、農と食とエンターテインメントが融合したサービスです。 本書では、首都・東京で勃興している新しい農サービス、農食エンターテインメントビジネスについて、背景に
SNSで知り合った“自称モデル”の男から、「モデルにならない?」などと言葉巧みに誘われて、裸の画像を送信してしまった女子中学生がいます。また、知らない人にただでLINEスタンプをもらったら、「裸の写真を送れ!」と脅された女の子も。一度でも画像を送信してしまうと、後になって取り返すことはまず不可能です。うまいことを言って相手をワナにはめ、裸や下着姿の画像を送信させる魔の手がSNSに広がっています。 SNSでは、友だちや親にも言えない悩みやグチをいつでも聞いてくれる“いい人”。やがて相手から「なぐさめてあげるから、会わない?」と誘われたので会ってみると、むりやり車に押しこまれて連れ回されることに…。“いい人”のふりをして、相手の心の弱みにつけこむ悪いヤツが後を絶ちません。誘拐や殺人など、大事件になってしまったこともあります。ネットで知り合った人を安易に信用しないよう気をつけましょう。 「お金を
プレスリリース (研究成果) 開発した電子制御ユニットでISOBUS(イソバス)認証を取得 - 国産技術として初のグローバルスタンダード適合 - ポイント 車両-作業機間の情報通信に欠かせない電子制御ユニットを民間企業と共同開発し、国際標準「ISOBUS1)」の正式認証を国産技術で初めて取得しました。国際標準に対応した機器(車両、作業機など)の相互接続時に、メーカー間の壁を越えた接続互換性を保証します。 概要 農研機構では、株式会社農業情報設計社と共同で農業機械用のECU(電子制御ユニット)の開発を行い、この度、通信制御共通化技術の国際標準である「ISOBUS」の正式な認証を国産技術として初めて取得しました。 「ISOBUS」とは、国際規格ISO 117832)の実装技術を国際農業電子財団AEF3)が一定のガイドラインに沿って認証するもので、欧米ではトラクタや作業機の接続互換性のグローバル
松村 剛氏は、フランス語の語彙研究の分野で世界的に知られる研究者ですが、フランス中世文学研究の泰斗ミシェル・ザンク教授の要請を受けて、これまで信頼できる類書のなかった中世フランス語辞典の編纂に取り組み、Dictionnaire du français médiéval 一巻(全3,500頁)を独力で完成させました。本書は起源から中世末までのフランス語を収録して、精確で明晰な語義を与え、豊富な用例を添え、語源、語の歴史、地域性についての説明を付しています。用例の引用については、一切の孫引きを排して最良の校訂版ないし写本に当たるという原則を貫き、これによって従来引き継がれてきた多数の誤りと見落としが修正されました。また中世にはフランス全土に共通する国語としてのフランス語はまだ成立しておらず、数多くの地方語が並立し、イングランド・イタリア・聖地などで使われていたフランス語もそれぞれ独自性を有して
【ジュネーブ=笹沢教一】世界気象機関(WMO)は20日の記者会見で、豪雨で大きな被害が出た日本が今度は猛暑に見舞われていることなどに触れ、北半球で7月中旬以降、記録的な高温を伴う異常気象が相次いでいると強い懸念を表明した。WMOは、異常気象は「全体の傾向としては、気候変動の結果だ」との見方を示している。 WMO報道官は「日本は豪雨から猛暑に切り替わり、豪雨の被災者など脆弱(ぜいじゃく)な状況の人々への影響が危惧される」と述べた。 WMOによると、ノルウェーでは北部の北極圏で7月17日に7月としては史上最高の33・5度を記録し、翌18日には北極圏の別の場所で夜間の最低気温が25・2度と、日本の熱帯夜に相当する温度を観測した。スウェーデンでは7月中旬だけで、高温と乾燥による森林火災が約50件も起きた。
提供:WDLC 2020年度から実施される小学校の新学習指導要領で、論理的な思考力を育てる「プログラミング教育」が必修化される。中学校では2021年度から、高校では2022年度から順次拡充・必修化され簡単なプログラミングなどを教わるが、小中高校生の親の43.9%が約2年後に迫った小学校での必修化について「知らない」と答えている(※)。また経済産業省はIT人材の不足が2015年の17万人から2030年までに最大79万人に拡大するとの予測をしており、社会から求められるスキルの変化と、それに伴う学習方針の変化が十分に周知されていないのが現状だ。 そうした中、パソコンメーカーなどから成る業界団体WDLC(ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム)が、子供のいる家庭向けにパソコンを活用した教育を呼びかける活動「My First PC ~はじめてのマイパソコン~」を活発化させている。プログ
コカ・コーラ ボトラーズジャパンが「アクエリアス冷凍ペット490ミリリットル」の一時休売を発表しました。猛暑の影響で販売が予想をはるかに上回り、品薄となったためとしています。 公式サイトのお知らせ アクエリアス490ml冷凍ペットボトル(画像はAmazon.co.jpから) コカ・コーラ広報へ取材したところ、休売しているのは冷凍ペットタイプのもののみで、通常のアクエリアスに関しては製造・販売を続けています。ただし、沖縄と北海道では、冷凍ペットタイプも通常通り販売をしているとのこと。現在、通常通り販売できるよう対応を進めているとしています。 また、ネット上でアクエリアスそのものの販売が休止したといううわさが出ていますが、これは冷凍ペットボトルタイプの休売を全商品と間違えて認識してしまったためではないかとのことでした。 advertisement 関連記事 猛暑対策展:当初の名前案は“タマクー
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 7月18日から20日にかけ、東京ビッグサイトで開催された「第4回猛暑対策展」。会場で見つけた、ちょっと変わった冷却アイテム「ズボンクール」を紹介します。 製造元の昭和商会は、ヘルメットやジャケットなどに後付けできる空調ファンを製造、販売している会社。「ズボンクール」もそのラインアップとなります。 これだけだと一見どうやって使うのか分かりませんが…… USBケーブルが付いたファンにゴム製のノズル(?)がくっついた形状で、モバイルバッテリーを接続するとファンが回転するシンプル設計。風が吹き出すノズルをのぞきながら「どう使うんだろう?」と眺めていたら、ブースの人が「こう使うんですよ!」とグイっと自分のズボンに送風ノズルを突っ込みました。差し込まれたノズルの先端はちょうど股間のあたりに位置し、いわゆる男性の急所を冷やしてくれるのです。 股間
田植えできる状態までお米の苗を種籾(たねもみ)から育てる「育苗(いくびょう)」。高温になりやすいハウスの中での育苗作業は、暑さに弱い苗が起こす「苗焼け」との闘いです。この「苗焼け」を防ぐために、苗の上に敷いて温度を管理できる専用のシートが使われていますが、どの製品も一長一短。そんな中、農業資材メーカーの岩谷マテリアル株式会社から、従来の育苗シートの“いいとこ取り”をした製品が販売されています。画期的な資材の実力とその開発背景に迫ります。 ベテラン農家も陥る「苗焼け」 農家の間で使われる、「苗半作」という言葉は、「苗の栽培が米作りの半分を占める」という意味で、それほど育苗は重要かつ気を使う作業であることを表しています。 新潟県阿賀野市の約500軒の農家が所属するJAささかみ営農課・高山和彦さんによると、「高温で育苗箱の一部でも苗焼けを起こしていると、根が育たず箱ごと田植機に乗せられなくなって
イノシシやシカ、サルなどの野生動物の耕作地への侵入を防止する、多種多様な獣害防護柵を開発・製造。 常に地域の皆様からの生の声や要望を製品開発に反映させながら、唯一無二の発想力でどこまでも顧客のニーズを追及し続けるスタイルがとても魅力的な会社です。いまだ進化し続けるその製品と、会社の魅力をご紹介します。 あらゆる条件、あらゆる環境に対応する獣害柵を作りたい… 。 サル・シカ・イノシシなどによる農作物への被害が、近年悩ましい問題となっています。特に高齢化が進む中、山間地域においては対策が後手に回ることが多く、それが農業の衰退や過疎化にまでつながっていくことが懸念されています。大切に育てられた農作物をいかに守るか。野生動物と農村地域とを住み分けるという考えのもと、『誰にでも・簡単に・効果的で・管理しやすい』そんな防護柵を作り、農村の暮らしをより良くする製品をここから発信したい、そんな気持ちから生
農業人口の減少が叫ばれる中、実は若い世代が農業に注目していることをご存知ですか。流通業界のトップ“イオングループ”が運営する農業事業の平均年齢はなんと29歳!求人募集には、毎年100倍を超える新卒学生が集まるそうです。 そんな難関を突破して日々業務に取り組む若手社員に”イオンの農業”の魅力をうかがうため、埼玉県の久喜農場を訪れました。 何らか農業にかかわりたい…そう考えてる子って案外多いかも 【座談会に参加いただいた若手社員】 ・濱本さん(人事採用教育担当/入社4年目) ・萩原さん(埼玉久喜農場/入社3年目) ・英(はなぶさ)さん(茨城牛久農場/入社1年目) みなさん、なぜ農業を? そしてなぜイオンに? 濱本「京都の舞鶴出身で小さい頃から農業や自然が身近。農業自体にはずっと興味があったのですが、それで食べていけるとは思っていなくて…。だから大学では社会系学部でマスコミについて学んでいました
岐阜県北部の飛騨地方は、夏秋トマトの一大生産地です。「飛騨トマト」のブランドで有名な産地ですが、ここでも担い手不足は深刻な問題です。JAひだが若手生産者を育成しようと岐阜県・飛騨市とともに就農支援事業を立ち上げ、「JAひだ飛騨地域トマト研修所」を設立。2015年度から研修生を受け入れ、現在までに5名の若者が飛騨市内でトマト生産をスタート。来年度は新たに2組3名のトマト農家が誕生します。この飛騨モデルを興味津々で取材に伺い、飛騨市役所 農林部 農業振興課の清水浩美さんと堀辺洸介さんの案内で、研修中の3期生と今年就農した2期生を訪ねました。 2年間の研修で「飛騨トマト」の担い手を育成 山懐にビニールハウスが連なる飛騨市古川町信包(のぶか)に「JAひだ飛騨地域トマト研修所」(以下、「飛騨トマト研修所」)があります。研修生の募集は毎年4名。 現役トマト農家の研修指導マネージャーや、岐阜県の普及指導
左側:開発・設計部 デザイン課主任:渡辺利宣さん(以下 渡辺主任) 中央:開発・設計部 デザイン課長 :馬場馨一さん(以下 馬場課長) 右側:開発・設計部 トラクタ1課長:渡部英知さん(以下 渡部課長) 新しいデザインに向けて動き始めたのは3年程前のこと。社内で「三菱マヒンドラ農機のプレゼンスを高めるために、デザインは今後どうあるべきか?」という議論があり、コンセプトやデザインの統一に向けた取り組みがスタートしました。 「それまでトラクタや田植機のデザインは、個々の機体ごとに行っており、シリーズのイメージや流れをデザイナーがそれぞれ解釈してデザインしてきました。そのため、目新しさは出しやすいのですが、ひと目で当社製と分かってもらえるような統一感はありませんでした」と馬場課長。 海外でも知名度があるエンブレムのスリーダイヤを効果的に使いつつ、統一したデザインやスタイリングを探るなかで、デザイ
“地域の価値として長く続いていく乳製品を、環境と共存した持続可能な形で作り続ける”そんな思いを日々抱きながら、オーガニック認証の牧草で放牧主体の循環型農業を守り、付加価値のある乳製品の製造に情熱をかける「ノースプレインファーム株式会社」。飼料から生乳、乳製品と、一貫した有機JAS認証を取得した同社の山崎重(やまざき しげる)さんにお話を伺いました。 地元の乳製品を身近に 高付加価値商品を開発 オホーツク海岸沿いに位置する興部町。総面積の約75%が森林・原野で、緑豊かな大地が広がります。酪農業を基幹産業とする第一次産業の町です。 興部町の市街地を抜け、国道239号線を名寄方向に向かって走ると「ミルクホール」の看板が目に飛び込んできます。およそ乳牛50頭、育成牛50頭を飼育。農薬や化学肥料などに頼らないオーガニック認証の牧草によって、放牧主体の循環型酪農が実施されているのが「ノースプレインファ
熱中症とは、暑熱環境で発生する障害の総称で、「熱失神」、「熱けいれん」、「熱疲労」、「熱射病」に分けられます。 スポーツによる熱中症事故は、適切に予防さえすれば防げるものです。しかしながら、予防に関する知識が十分に普及していないため、熱中症による死亡事故が毎年発生しています。とくにこの数年、猛暑の夏が続き熱中症の危険性も高くなっています。 日本スポーツ協会では、熱中症予防の原則を「熱中症予防5ケ条」としてまとめ、熱中症事故をなくすための呼びかけを行っています。 学校体育や運動部活動をはじめとする運動・スポーツ現場における熱中症事故を予防するために、下記の熱中症予防に関する情報や啓発資料をご参照ください。
東日本大震災という逆境を乗り越え、福島県の若手農業者が集まって結成した「“Cool Agri(クールアグリ)”」。そのリーダーとしてグループをリードするのは、大野栄峰(おおの よしたか)さんです。一つの窓口で共同受注し「中規模流通」という新たなシステムで、直接飲食店・小売店等に生産物を届ける事業をスタートさせたほか、福島県の果樹園を巡るツアーを企画、実施しました。「福島が一つになって、福島から日本の農業を元気にしたい」という想いを共有する、若者たちの挑戦を取材しました。 福島から“新しい農業のカタチ”を発信 2011年3月11日に発生した東日本大震災によって、甚大な被害を受けた福島県の農業。当時、大野さんは東京のファッション業界で働いていましたが、「創業者である父親が作るこだわりの果物を伝えたい」と、震災を機に、地元に帰ってきました。大野さんは、これまでの果実生産販売に加え、果物を生かした
福島県の南部に位置し、雄大な自然とそこに暮らす人々が織りなす農村風景が広がる天栄村。「天栄米」の栽培をはじめとした農業が盛んな村ですが、福島県第一の商業都市・郡山市にも隣接、福島空港や、東北自動車道にも近く、東京へも約2時間というアクセスの良さを誇ります。そんな首都圏からも気軽に足を運べる田舎・天栄村について、この地に移り住んできた方の話を伺いながら、その魅力を紐解いていきます。 日本一おいしいお米「天栄米」。そして、ヤーコンと天栄長ネギで天栄村3大ブランドを形成。 新白河駅から30分ほど車を走らせたところにある天栄村は、福島県南部に位置する中通りと会津地方を結ぶ交通の要衝地であり、東西35㎞にも及ぶ村土の中で約5300人が生活を営んでいます。村の中央部を走る分水嶺「鳳坂峠」を境にして、2つの顔を持つのが村の大きな特徴。高原、山岳地帯が占める西部地区は、多数の温泉、ゴルフ場、スキー場、オー
パッションフルーツの緑化装置とITを組み合わせ、都市を夏の暑さから守る「クールアイランドシステム」。このシステムを開発したのは、長崎県大村市・鈴田地区の農家22人が地域振興のために出資してつくった、鈴田峠農園有限会社です。同社がこのシステムを考案し、IoTやAIの導入に至った背景とは。そして、農業に先端技術を導入することに対する考え方や、今後の展望とは。代表の當麻謙二さん(とうま・けんじ)さんに伺いました。 専門家の知見を取り入れ、ITを導入 ──ITを取り入れた緑化システムが出来上がった背景を教えてください。 私たちが提案しているクールアイランドシステムは、パッションフルーツでアーチ型の“緑のカーテン”を作り、そこに、温度や風向き、風量を計測するセンサーやミスト噴射装置を取り付けたものです。パッションフルーツのツルや葉で日陰を作るだけでなく、気温の上昇に伴いミスト噴射を行い、気化熱で温度
おいしいお米づくりには水田の水管理が必要不可欠。しかし、水管理に費やす総労働時間は田植えや収穫に費やす労働時間よりも多く、それらの負荷が原因でこれまで農業経営の規模拡大が難しいとされてきました。そんな中、積水化学工業から水管理の作業時間を大幅に省力化できる、ICTを活用した次世代の水管理システム『水(み)まわりくん』が2018年1月22日に本格発売されました。今回は実際に『水まわりくん』を導入している滋賀県野洲市の中道農園に導入の経緯やメリット、使用感などを伺いました。 画期的な水管理システムを商品化。米農家の省力化に大きく貢献! 近年、農家数および農業従事者の減少や高齢化により荒廃地や耕作放棄地が増加し、担い手農家への農地集積が大きな課題となっています。国も農地制度を改正するなどさまざまな農業構造の改革を推進していますが、稲作の規模拡大はなかなか思うように進みません。その大きな障害のひと
株式会社オプティムは、AI・IoT・ビッグデータを活用した「スマート農業アライアンス」におけるこれまでの成果発表の会を東京都内で開催した。オプティムのほか、小松製作所、みちのく銀行、佐賀県佐賀市、農林水産省などが参加し、成果とともに今後の展望なども発表された。会場には約260名が来場した。 そこでは農業に建機や重機を活用したり、ドローンやAIを使うことで、農業を効率的にもっと稼げる産業にしていこうと言う提案が行われた。 「スマート農業アライアンス」とは、2017年12月、AI・IoT・ビッグデータを活用して“楽しく、かっこよく、稼げる農業”の実現を推進する未来志向の取り組みとしてオプティムが設立した。農家だけではなく、企業や金融機関、自治体、大学など、スマート農業を共に実現する未来志向があれば誰でも参画できる。現在約300名が加盟している。「スマート農業アライアンス」に参画すると「スマート
この時期は、果樹栽培で大きな被害をおよぼすカメムシ類の防除が、品質の良い果樹を出荷するために欠かせない。そこで、果樹カメムシ類防除のポイントを佐賀県果樹試験場の衞藤友紀氏にまとめていただいた。 果樹を加害するカメムシ類(以下、「果樹カメムシ類」と省略)の主な加害種は、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシおよびクサギカメムシの3種である。これらの成虫は4月から10月頃まで長期間に渡って果樹園に飛来し、果実等を吸汁して、被害を及ぼす。 果樹カメムシ類の発生量は、(1)餌となる山林のヒノキおよびスギの毬果の結実量に応じて変動すること、(2)年によって果樹園への飛来時期が異なることから、防除時期および防除要否は各園地への飛来状況を確認してから判断する必要がある。そのため、果樹園を日頃からこまめに観察し、飛来が確認されたら直ちに薬剤を散布する必要がある。 ◆果樹カメムシ類の発生生態 果樹カメムシ類
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