東京電力福島第一原発構内にたまり続ける放射性物質を含んだ大量の水。タンクの設置も限界と、政府は海への放出に前のめり。漁業者は反発を強めている。母なる海は受け止めてくれるだろうか。
空を飛ぶ鳥(2015年12月4日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GABRIEL BOUYS 【9月20日 AFP】マシンラーニング(機械学習)技術を用いて上昇気流に乗り、自動飛行できるグライダーがこのほど開発された。今後、このグライダーを使い、鳥の渡りについての理解が進むことに期待が寄せられている。 鳥は上昇温暖気流として知られる暖気の流れに乗り、翼を羽ばたかせることなく空高く舞い上がることができる。ただ、そのしくみについては、まだ正確には把握できていない。 上昇気流に乗るために、鳥が本能的にどのようなシグナルを受け取っているのかを調べるため、米カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California San Diego)の研究チームは、無人グライダーにコンピューターを搭載し、リアルタイムで計測しながら機体の調整を行わせた。 目まぐるしく変わる環境
新潟県が地盤のホームセンター大手、アークランドサカモトは信販会社のセディナと連携し、建設業者や農家専用のクレジットカードを10月1日に発行する。アークランドの店舗での買い物の支払いは最長98日後で、金利手数料は無料。「資材や肥料などの購入時に現金払いの手間を省きたい」という顧客の要望に応えた。「プロ プレミアム カード」はアークランドサカモトの各店で20日か
博報堂DYグループの農業経営を支援するマーケティング会社ファーマーズ・ガイド、 農業マーケティングのプラットフォーム「チョクバイ!」を開設 ~農業総合研究所と協働で、実証実験を開始~ 公開日:2018/09/19 博報堂DYグループの農業経営を支援するマーケティング会社、株式会社ファーマーズ・ガイド(東京都港区、代表取締役社長:中島慶人、以下ファーマーズ・ガイド)は、このたび、農業者と生活者とを結ぶプラットフォーム「チョクバイ!」を正式にリリースいたしました。同時に、全国のスーパーや小売店内の直売所を展開する株式会社農業総合研究所(本社:和歌山県和歌山市、代表者:及川智正、以下農業総合研究所)と協働で、「チョクバイ!」の実証実験を開始します。 農業者は、WEB上の「チョクバイ!」プラットフォームを活用し、自分達の農園や農作物情報を無料で発信することが可能となり、生活者は身近な直売情報をスマ
・コメは農産物のなかでヒ素濃度が高い 広く知られているように,ヒ素は毒物である。1970年に公布された「農用地の土壌の汚染防止等に関する法律」によって,カドミウム,銅,ヒ素とこれらの化合物が特定有害物質に指定され,ヒ素の基準濃度は土壌1 kg当たり15 mg未満に規定されている。また, ?「水道法」および水質汚濁に係る環境基準で10 μg As/Lが定められている。 ところが,土壌から吸収された農産物中のヒ素濃度の上限値は,法的には規定されていない。法的規制値があるのは,日本では登録されていないが,ヒ素を含む農薬が散布された際の残留農薬基準値として,モモ,夏ミカン,イチゴ,ブドウ,ジャガイモ,キュウリ,トマト,ホウレンソウで1.0 ppm(1.0 mg As/kg),および日本ナシ,リンゴ,夏ミカンの外果皮で3.5 ppm(3.5 mg As/kg)と規定されている(農林水産省 (2015
IT技術を駆使し、一粒1,000円のブランドイチゴ「ミガキイチゴ」を生産する農業法人GRAの代表・岩佐大輝(いわさ・ひろき)さん。農業を通した地域活性化や新規就農者の育成事業に注力し、今年3月、“日本一使える新規就農本”を出版。 佐川友彦(さがわ・ともひこ)さんは、東大卒の農家の右腕として個人農家の経営改革に尽力。自園で実行してきた等身大の経営改善実例を、同業者が無料で閲覧できるサイトを5月に公開。それぞれの立場で農業界に変革の波を起こそうと奮闘する、キーマン2人による対談をお届けします。 「佐川さんは『集団出世主義』のマインドセットがある」(岩佐) 佐川:初めまして、阿部梨園の佐川です。私は過去に岩佐さんの講演会に参加していまして、いつか直接お話したいと思っていました! 岩佐:ありがとうございます、嬉しいです。 僕は、記事で佐川さんの「知恵を共有する取り組み」を拝見して、この取り組みはも
日本の一般的な池や湖で見られる、水の中で暮らす微生物「プランクトン」を見分けるためのハンディ図鑑。特徴を把握しやすいイラストと、見分けに役立つポイントがよく見える顕微鏡写真で約300属を紹介。 サンプル見本 この本の特長 ・学校にある光学顕微鏡で観察できる、池や湖のプランクトン約300属を収録 ・クロレラやユーグレナ(ミドリムシ)、ミジンコ、ゾウリムシ、アメーバ、ボルボックス等々、健康食品に使われたり、教科書に出てたりと名前は知っているのに、実物を見ることはなかなかない微生物がわかる ・識別のための特徴をとらえるために、プランクトンの専門家が独自の技術で撮影した顕微鏡写真を使用 ・特徴を知り尽くした著者自身が描いた、ポイントが一目でわかるイラストによる一覧図つき ・バクテリアの仲間である藍藻から多細胞動物のミジンコ類まで、類書の追随を許さない幅広い生物を収録。水の中の微生物の驚くべき多様性
北海道の十勝地方から本州にジャガイモを運ぶ専用の臨時貨物列車、通称「ジャガイモ列車」が、地震のあと線路が復旧したことから、今シーズンの運行を始めました。 地震のあと線路にゆがみが見つかったため、今シーズンは運行が延期されていましたが、線路の復旧が完了して19日から運行が始まりました。 帯広貨物駅では、午前7時半ごろ、ジャガイモを載せた貨車13両を連ねた列車が、本州に向けて出発しました。 列車は青函トンネルを通って20日昼ごろ埼玉県内の駅に到着し、その後ジャガイモは、ポテトチップスに加工するためトラックに積み替えられて首都圏各地の工場に運ばれます。 沿線に住む50代の女性は「地震のあと、毎年収穫の時期に通る列車を目にすると、いつもの風景が戻ったように感じます」と話していました。 ジャガイモ列車は、来月17日までの予定で毎日1本運行され、合わせて1万3000トンのジャガイモが運ばれます。
ガイドブックに頼らずに、地元の人にお薦めの場所を聞いて周る旅はたのしい。 どんなところにたどりつくか分からないドキドキと、地元の人しか知らないような情報が得られて嬉しいからだ。 今回やってきたのは、冷麺やわんこそばで有名な岩手県盛岡市。いったいどんな旅になるのだろうか。 ※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。 愛知編:名鉄のナナちゃん人形の股を覗いてはいけない 鳥取編:まさか鳥取でうどんを食べるとは 滋賀編:彦根の心霊スポットが本気で怖い 宮城編:冷やし中華の元祖店では具を自分で乗せる 神奈川編:小田原にはトリックアートみたいな不思議な景色がある 佐賀編:佐賀には深夜23時から開く甘味処がある 静岡編:浜松で一番人気なのは小さな絵本屋さんだった 福岡編:福
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ブラックサンダー好きのユートピアへ
この増田に伝えたいことがあるので書く。まずは「お疲れ様です。」と言いたい。そして、「精神病、発達障害、知的障害、貧困世帯、外国人世帯の支援は、本当に大変な仕事なのに、取り組んでくれてありがとう。」と言いたい。仕事でも、たとえボランティア支援であっても、困窮者達への支援は非常に難しい。 この増田の置かれている状況は、この記事を書いた時の私の状況に似ている。 貧困世帯の一部の現実を書いたら、差別していると見なされたのだ。もちろん、私の伝え方が至らなかったのが原因だ。私が当初、愚痴っぽく書いたので差別心があると見なされた。だし、実際に私はお酒もタバコもギャンブルもやらないので、ギャンブルについては多少の偏見があった、それがダダ漏れだったから怒られたのには間違いない。 だが、コメントでギャンブル依存症も一種の病気だと教えてもらって、私は自分自信の中にあるギャンブルに対する偏見を知った。 増田の言い
『生存する意識──植物状態の患者と対話する』 グレイ・ゾーンに閉じ込められた意識と、それを発見し、それと意思疎通する科学 植物状態と診断されながらも、じつは意識がある人たち。そうと示すことがまったくできなくても、たしかな認識能力を持ち、どうしようもない孤立感や痛みを感じている人たち。そうした人たちが置かれている状況を想像し、悪夢とも思えるその可能性に身震いしてしまった経験が、おそらくあなたにもあるのではないだろうか。だが現在の科学は、その可能性を前にしてただ震えているばかりではない。誰かが現にそうした状況にあるかどうかは、なんと科学的に検証できるようになりつつあるのだ。 本書の著者エイドリアン・オーウェンは、その科学を「グレイ・ゾーンの科学」と呼ぶ。グレイ・ゾーンとは、おもに植物状態と診断されている患者の、「物事を満足に認識できないが、認識能力を完全には失っていない」状態である。そしてオー
くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
今夏は日本のみならず世界中で異常気象が発生、地球温暖化がいよいよ牙を剥き始めていることを人々に見せつけた。こうした変化に苦しんでいるのは、人間だけではない。約29年間のカナダでの取材から、いち早く温暖化の影響を訴え続けてきた動物写真家の小原玲さんに話を聞いた。 〇アザラシの赤ちゃんを脅かす温暖化 「今年は3年ぶりにアザラシの赤ちゃんの撮影に行くことができました」―小原さんは現地で撮った写真を筆者に見せながら言う。 「私がアザラシの赤ちゃんの撮影を行っているのは、カナダのセントローレンス湾にあるマドレーヌ島です。真冬から春にかけ、湾は流氷に覆われ、その上でアザラシ達は赤ちゃんを産みます。ところが、ここ数年、気温が下がらないために十分な流氷が張らなく、撮影に行くことができないということが続いていました」(小原さん) 氷を枕にして昼寝するアザラシの赤ちゃん。小原さん提供生まれてから4週間程、アザ
生き物の遺伝情報(ゲノム)を変える「ゲノム編集」。自然に起きる変異と区別できない技術を応用して様々な農水産物の開発が進む中、厚生労働省は19日、食品としてのルールづくりを始めた。実用化への期待がかかる一方、安全面への慎重な声もあがる。 筋肉量を抑える遺伝子を壊して肉量を多くしたマダイや牛、芽に毒がないジャガイモなど消費者や作り手にメリットがある品種が、続々とつくられている。米国農業大手も参入し、開発競争は世界的に激化。こうした状況を背景に政府は6月、統合イノベーション戦略を閣議決定し、技術を早く活用させようと厚労省、環境省に法令上の取り扱いの明確化を求めた。 ゲノム編集は、遺伝子が載ったDNAを狙った場所で切って変異を起こさせる。切った部分がつながる際に、異常が生じて、遺伝子の機能が変わったり、壊れたりする。DNAを切る材料に遺伝情報が含まれるため、作業中は遺伝子組み換えと同じ状態になるが
遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」技術を使った食品の規制のあり方について、厚生労働省は19日、薬事・食品衛生審議会の遺伝子組換え食品等調査会で議論を始めた。ゲノム編集による生物は、環境省が外来遺伝子を組み入れる場合は規制するとの結論をまとめている。厚労省もこの考え方を踏まえ、来年3月末までに結論を出す方針。 ゲノム編集は目的の遺伝子だけを壊す方法と、外来の遺伝子を入れる方法がある。近年、「クリスパー・キャス9」という画期的な技術が開発され、応用研究が進んでいる。農作物などの生育を早めたり、収量を増やしたりする効果が期待されている。国内では遺伝子を壊す手法で、収量増が期待されるイネや身が多いマダイの開発が進められている。
大手電機メーカーのパナソニックは、日本からインドに持ち込んで30年かけて普及させた炊飯器を、今度はインドから日本に輸出すると発表しました。 ごはんとカレーを同時に調理することができる、インドならではの2層式の製品などを開発して消費者に炊飯器を広め、現在、インドでは6割のシェアを握っています。 19日、首都ニューデリーで記者会見を開いたパナソニックは、インド製の炊飯器を日本に輸出することになったと発表しました。 輸出するのはカレーなどの煮込み料理も作ることができて、持ち運びが簡単なインドで人気の小型の炊飯器で、若者や1人暮らしの人などをターゲットに、来月から1台7000円ほどで販売する予定だということです。 パナソニックはインドを家電製品の重要な生産拠点に位置づけ、アジアや中東向けに炊飯器のほかエアコンや洗濯機の輸出も始めています。世界的な和食ブームを追い風に、今後、欧米にも炊飯器の輸出を増
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く