2023年3月8日のブックマーク (16件)

  • 日常的な農薬摂取が及ぼす腸内環境への影響をヒトで確認

    国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院医学系研究科オミックス医療科学准教授・上山純、平山正昭、神経遺伝情報学教授・大野欽司、同講師・伊藤美佳子、同助教・西脇寛らの研究グループは、福岡大学医学部教授・坪井義夫、国立環境研究所主幹研究員・磯部友彦らとともに、日常的な農薬摂取量と腸内環境指標の一つである便中代謝物量との間に関連性があることを疫学的に初めて示しました。 農薬は、農業害虫、衛生害虫や不快害虫の防除、あぜ道や空き地管理等に用いる除草を目的に使用するなど、身近な化学物質の一つです。この研究では一般生活者 38 名から尿と便を収集し、尿中の農薬代謝物等を測定することで曝露レベルを評価し(バイオモニタリング 注 1) )、腸内細菌叢や代謝物濃度に影響するかどうかを評価しました。その結果、有機リン系殺虫剤の曝露マーカーとして知られる尿中ジアルキルリン酸濃度と便中酢酸および乳酸濃度との間

    日常的な農薬摂取が及ぼす腸内環境への影響をヒトで確認
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    agrisearch 2023/03/08
    「有機リン系殺虫剤の曝露量が増加するに従い、腸内細菌によって産生される短鎖脂肪酸の一種である酢酸の存在量が低下する傾向にあった。大腸における酢酸の役割には、腸管感染防御作用が知られている」
  • 世界に逆行する日本の“緩い”農薬ルール EU新規制が食品輸出の障壁に

    世界のトレンドに逆行し、農薬の残留基準をどんどん緩めてきた日。やっと「みどりの料システム戦略」を打ち出して環境配慮型を目指し始めたが、ここにきて新たなハードルも見えてきた。欧州連合(EU)によるルール策定が、日品輸出にも影響しかねない。 日は農林水産物・品の輸出で「2030年に5兆円」を目指している。その目標達成に向けて、EUで持ち上がる新たな枠組みにも対応しないといけない。足元では欧州の環境団体などが、その導入を求めている。欧州委員会が22年6月に公表した、「30年までに化学農薬の使用を半減させる」という規制案だ。

    世界に逆行する日本の“緩い”農薬ルール EU新規制が食品輸出の障壁に
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    agrisearch 2023/03/08
    「EUは世界で最も厳しい農産物の基準を実現しようとしているが、WTO(世界貿易機関)ルールに反しない形で非関税障壁として機能させることもうまい」
  • ヤマナリ西塚8年ぶりとなる輸出が再開、日本農業による事業継承で輸出を拡大

    2023年3月、有限会社ヤマナリ西塚(社:青森県青森市、以下「ヤマナリ西塚」)は、株式会社日農業(社:東京都品川区、以下「日農業」)への株式譲渡後、初となるりんごの台湾、および香港向け輸出をおこないました。 ヤマナリ西塚による輸出は、台湾向けの出荷が 8 年ぶり、香港向けは初となり、3月は約3,500箱の輸出を進めます。シッパー・エクスポーター機能は日農業が担い、同社が持つ流通・販路等のナレッジを活用することで、輸出の再開が実現しました。 ■輸出再開の背景 輸出により、青森県産りんごの海外需要を開拓することは、生産量によらず安定した販売を実現するうえで非常に重要です。販売単価の安定による生産者の所得向上、地域への貢献を目指し、今回の輸出再開に踏み切りました。 ■今後の輸出計画 国内市場への安定したりんごの供給を前提としながらも、海外への輸出も積極的にチャレンジしていきます。ヤマ

    ヤマナリ西塚8年ぶりとなる輸出が再開、日本農業による事業継承で輸出を拡大
  • 担い手不足打破へ 農業用ドローンの勉強会 出雲|NHK 島根県のニュース

  • 欧州で人気、カエル料理の陰に「極めて残酷」な数百万匹の取引

    フランス、リヨン近郊の養殖場のカエルたち。フランスではカエルの脚肉は人気の材だ。EUは、トルコ、アルバニア、インドネシアなどで殺された数百万匹の野生のカエルを輸入している。(PHOTOGRAPH BY JEFF PACHOUD, AFP/GETTY IMAGES) ヨーロッパの人たちは、カエルの脚肉料理をこよなく愛している。しかしそれは同時に、カエルにとって脅威でもある。最新の研究によると、かつてはヨーロッパ内で調達していたカエルの脚肉は、今や世界中から大量に調達されているという。 ヨーロッパの野生のカエルは1980年代までに取り尽くされ、地域によっては完全に姿を消してしまっているため、EUは現在、ほとんどの種類のカエルの取引を禁止している。しかし、ヨーロッパ人のカエルの脚肉への需要に変わりはなく、業者は外国から合法的にカエルの脚肉を輸入することで、その需要を満たしている。 カエルの脚肉

    欧州で人気、カエル料理の陰に「極めて残酷」な数百万匹の取引
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    agrisearch 2023/03/08
    「今回の研究で確認された190種のカエルのうち、58種はIUCNによって絶滅危惧種や危急種とされていて、10種は近絶滅種とされていた」
  • 奈良のシカ、1000年以上前に祖先から分岐、独自の遺伝子型が判明

    福島大学共生システム理工学類の兼子伸吾准教授と理工学研究科大学院生の高木俊人さんや山形大学、奈良教育大学のグループによると、ニホンジカは古くから狩猟対象だったが、春日大社(奈良市)などでは古来信仰対象だった。現在では貴重な観光資源だが、奈良のシカの由来に関する遺伝的研究はほとんどなく、周辺地域のシカとの遺伝的違いも不明だった。 このため研究グループは奈良公園周辺のほか、京都、三重、和歌山の4府県の野生のシカ294頭分の筋肉や血液を収集。DNAを抽出し、母から子に伝えられるミトコンドリアDNAの遺伝子型(ハプロタイプ)などを分析した。ミトコンドリアDNAのハプロタイプ解析は同一種の集団分化を調べるときの有力な研究手法だ。 その結果、紀伊半島内ではミトコンドリアDNAのハプロタイプが18種確認されたが、奈良公園のシカは他地域では見られない1種だけが検出された。さらに、父親と母親の双方から伝わる

    奈良のシカ、1000年以上前に祖先から分岐、独自の遺伝子型が判明
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    agrisearch 2023/03/08
    「世界遺産にも登録されている春日大社は768年創建とされている。奈良のシカが独自の系統として分岐した推定年であり、恐らく飛鳥時代だったと思われる時期とほぼ重なる」
  • 金魚は「ヒーローであり悪役」、海外の研究者が語る金魚の文化史

    金魚(学名Carassius auratus)にはさまざまな品種が存在する。写真は上を向いた大きな目が特徴的なチョウテンガン。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) かつて米国の詩人が「濡れたペット」と称したように、金魚といえば、伝統的に砂利を敷いたた小さなガラス鉢で暮らしてきた観賞魚だ。しかし、英リンカーン大学の教授アナ・マリー・ルース氏によると、金魚はもっと多様で複雑な存在だという。 科学史と医学史を専門とするルース氏は著書『Goldfish(金魚)』の中で、金魚の文化史をひもとき、金魚は平凡であると同時にエキゾチックでもあり、科学研究のヒーローであると同時に環境問題の悪役でもあり、さらに、生物地理学的な成功そのものだと語っている。ナショナル ジオグラフィックはルース氏に、金魚(学名:Carassius a

    金魚は「ヒーローであり悪役」、海外の研究者が語る金魚の文化史
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    著書『Goldfish(金魚)』
  • なんと「10歳」若返る「すごい歩き方」…「通勤しながら」でも、「週末まとめて」でも問題なし(能勢 博)

    「健康のために運動しよう」と決心しても三日坊主になった経験のある方、いませんか? ジムやフィットネス・クラブはお金も時間もかかるし、「ジョギングでも」と思っても、周囲の人の目も気になる。 そんなあなたにおすすめなのが、誰でも簡単かつ無理なく体力をつけられる「インターバル速歩トレーニング」。今回はその効果を科学的に検証するだけでなく、その詳しいやり方や疑問点も特別に公開! ブルーバックスの『ウォーキングの科学』にて紹介されたこの方法は、通勤や買い物の行き帰りにもできるので、ぜひ今日から実践してみてください! ウォーキングで身につく「体力」とは インターバル速歩トレーニングの話に入る前に、「体力」の定義について説明しましょう。体力といえば、病気にかからず健康を維持する能力、といったイメージを持つ方もおられると思いますが、運動生理学で扱う体力とは「筋力」と「持久力」を指します。 その理由は運動生

    なんと「10歳」若返る「すごい歩き方」…「通勤しながら」でも、「週末まとめて」でも問題なし(能勢 博)
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    agrisearch 2023/03/08
    『ウォーキングの科学』
  • 豊臣秀吉は「本能寺の変」が起こることを「事前に」知っていた…!?(播田 安弘)

    歴史とは、人と物が時間軸・空間軸の中をいかに運動したかを記述するものである。話題騒然の前作に続き、日史の「未解決事件」に「科学」を武器に切り込む! 記事は播田 安弘『日史サイエンス 邪馬台国、秀吉の朝鮮出兵、日海海戦の謎を解く 』(ブルーバックス)を抜粋・再編集したものです。 野営と不衛生による体力低下 次に、中国大返しにおける体力低下の問題について検討します。長距離行軍は日常生活とは異なった環境での重労働が続くことであり、兵士たちの身体の負担は非常に大きくなります。そのため、往々にして、戦闘での損耗より、行軍中の損耗のほうが大きくなります。 ナポレオンのモスクワ遠征では、一説によれば30万人が戦いながら52日間に約70マイル(約112km:1日平均約2・15km)前進しましたが、戦闘による損失1万人に対し、病死と落伍者だけで9万5000人が損失と、全軍の3分の1を行軍中に失ってい

    豊臣秀吉は「本能寺の変」が起こることを「事前に」知っていた…!?(播田 安弘)
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    『日本史サイエンス』
  • シャンプーしてドライヤーして椿油でお手入れ…特別天然記念物”オナガドリ”のお手入れの様子「尾長鶏はお姫様です」

    ナンシー・クレオパトラ・ドゥ・メディシス @Nancy65094154 特別天然記念物『土佐のオナガドリ』愛鶏家(オナガー)性別はXジェンダーの不定性🏳️‍🌈前世は紫式部。尾長鶏魅力を伝えられるように宣伝頑張ります|( ̄3 ̄)| 日在来家畜・家禽・愛玩動物・植物・在来野菜に興味あり!錦鯉、金魚、日犬、日、日鶏、小鳥類、在来馬、在来牛、盆栽、奇品等ご自慢の日文化教えて下さい。 youtube.com/user/uzuranancy

    シャンプーしてドライヤーして椿油でお手入れ…特別天然記念物”オナガドリ”のお手入れの様子「尾長鶏はお姫様です」
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    agrisearch 2023/03/08
    お姫様、といってもオスだが。
  • 研究をして体調をぶっ壊した時の予兆はなんだった?という質問に数々のホラー回答が集まる

    やまおや @thingsgohaywire @gl_odean ある時、8階にある研究室にいくエレベーターのボタンが押せなくなった。押すまでとにかく震えて時間がかかる。 1階で逡巡する時間が1時間超えた時、もうダメだなと思った。 2023-03-07 09:01:11 やまおや @thingsgohaywire @gl_odean 最初は不眠だけど気づかず2時間睡眠でも1週間回せるとおもいこみ(回せてない)、アイスクリームしかべられなくなる、目がよく見えない、涙が出てくる、文章が読めないあたりも。 治る(思い出してもあの時は仕方なかったと思い直せるまで)10年かかった。若い人はまず自分の心身を大事にしてほしいよ… 2023-03-07 09:12:05

    研究をして体調をぶっ壊した時の予兆はなんだった?という質問に数々のホラー回答が集まる
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    agrisearch 2023/03/08
    朝起きられないとか仕事が手につかないとか、とにかく休む方向ならば回復する。
  • あるキャラに似ていると話題だったポケモン『クワッス』西川貴教さんの耳に届きこんな比較画像が公開される

    【公式】ポケモン情報局 @poke_times 『ポケモン スカーレット・バイオレット』 最初のパートナーとなる3匹のポケモンたち🤗✨ ━━━━━━ クワッス ━━━━━━ まじめできれい好きな、こがもポケモン💧 #ポケモンSV #ポケモンプレゼンツ pic.twitter.com/CjwFyRoUbm 2022-02-27 23:23:18

    あるキャラに似ていると話題だったポケモン『クワッス』西川貴教さんの耳に届きこんな比較画像が公開される
  • H3ロケット打ち上げ失敗、指令破壊。科学ライター・大貫剛氏の解説に涙「だいち3号が失われたのは痛恨」

    JAXA種子島宇宙センター @tnsc_JAXA JAXA種子島宇宙センターの公式アカウントです。宇宙科学技術館の情報や、島のお天気、宇宙センターの見どころなどをご紹介します。ご予約・お問合せはこちらから→ fanfun.jaxa.jp/visit/tanegash… jaxa.jp/about/centers/…

    H3ロケット打ち上げ失敗、指令破壊。科学ライター・大貫剛氏の解説に涙「だいち3号が失われたのは痛恨」
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    agrisearch 2023/03/08
    「さらに数年間はJAXAに光学地球観測衛星がない事態になりました。」
  • (研究成果) 「田んぼダム」に用いる器具の特徴を整理しました | プレスリリース・広報

    プレスリリース (研究成果) 「田んぼダム」に用いる器具の特徴を整理しました - 雨の規模と効果の関係を実験と計算で評価 - ポイント 農研機構は、水田の排水口に取り付ける田んぼダム用の器具によって発揮される、水田への雨水を時間をかけてゆっくり流出させる効果やその特徴を、器具のタイプ別に整理しました。「田んぼダム」は、通常の営農を行いながら実施する取組であるため、成果は水田の整備状況や農家の水管理の意向に合った器具を選択する際の参考になります。 概要 近年、気候変動の影響等により、洪水などによる水災害の頻発化、激甚化が懸念される中で、水田の排水口に取り付ける簡単な器具によって水田への雨水を時間をかけてゆっくり流出させ、下流側の洪水の被害を軽減する「田んぼダム」の取組が注目されています。田んぼダム用器具には様々なタイプがあり、タイプにより雨水の流出を遅らせる効果やその特徴が異なります。そこ

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    農研機構農村工学研究部門
  • 令和4年度 農研機構農業機械研究部門一般公開のご案内(2023年03月開催) | 農研機構

    開催日時 令和5年3月25日(土曜日)10時~16時 入場無料(一般公開日当日はどなたでも入場できます。) 開催場所 農研機構 農業機械研究部門(埼玉県さいたま市北区日進町1丁目40番地2) 公開内容 農研機構 農業機械研究部門 さいたま拠点の構内の一部を公開します。 ■農業機械研究部門業務紹介パネルの展示、DVDの放映 ■農業機械の展示・実演コーナー 農業用トラクター ベールラッパ VRによる農作業事故体験 リモコン草刈機の操作体験 縄ない体験 など ■農業機械に乗って記念写真が撮れる撮影コーナー トラクタ コンバイン 田植機 など ■ガラス乾板の特別展示 大正末期~昭和初期にかけて撮影された農業機械の 試験研究の様子を収めたガラス乾板を複数展示のほか、 一部の写真を上映します。 みなさまお誘いあわせの上、お気軽におこし下さい。 (天候や安全上の理由により、展示、実演の一部を中止または時

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    2023/3/25開催
  • <突撃イバラキ>カラス肉の生食文化 究極のジビエに挑戦:東京新聞 TOKYO Web

    「カラスの刺し身をべに来ませんか?」。取材で知り合った男性から誘われ、のけ反った。県内の一部地域に伝わる文化とのことだが、水戸支局在勤四年目にして初めて聞いた。ジビエ(野生鳥獣肉)料理は嫌いでないし、実はカラスも焼き鳥ならぬ「焼き烏(からす)」なら試したことはあるのだが、生となると話は別。悩んだ末、「やめた方がいいんじゃないか…」と心配する上司をよそに、好奇心が勝って行ってみることにした。さて、お味の方は−。(宮尾幹成)

    <突撃イバラキ>カラス肉の生食文化 究極のジビエに挑戦:東京新聞 TOKYO Web
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    agrisearch 2023/03/08
    「だが生食については、生活衛生課の担当者から「食中毒のリスクはかなりある。禁止されているわけではないが、控えてほしい」とくぎを刺された」・・/2014年の朝日新聞記事の件→http://blog.esuteru.com/archives/7627179.html