暮らし Offside🌻 on Twitter: "日本人が生野菜を食べる(食べられる)ようになったのは、戦後、化学肥料にきりかえて、寄生虫リスクがなくなってからなんだけどなあ。" / Twitter
「農家は米の生産をやめて小麦とかにいってほしい」 こう語ったのはテレビ朝日局員の玉川徹氏。4月26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で放送された、農業の人材不足に関する特集についての発言が物議を醸している。 この日番組では、玉川氏が独自に取材した農業の人材不足の現状について放送。玉川氏は現在ほぼ輸入頼みになっている小麦が、将来的には日本に入ってこなくなる可能性があると指摘した。「日本人が米を食べないで小麦を食べるようになってきた」からこそ、農家は米の生産から小麦の生産に転じるべきだと主張したのだ。さらに、「食べないものを作ってもしょうがない」とまで発言した。 これを受けてお笑い芸人のほんこん(59)は29日に自身のYouTubeを更新し、「これは農家さん怒るでしょ」などと玉川氏の姿勢を問題視。「東スポWEB」「Smart FLASH」でも玉川氏の今回の発言に再び批判が集ま
スペクトル不変量とその応用について 助教・石川 卓 大学で習う幾何学の基本的な話に Morse 理論というものがあります。これは多様体の性質を、その上の函 数を用いて調べる理論です。これは基本的にはどのような関数を用いても同じ答えを出しますが、これを逆 に利用して、各関数に対してスペクトル不変量とよばれる値を紐づけることができます。シンプレクティッ ク幾何学等で用いられる Floer 理論は Morse 理論を手本としてつくられた理論であり、これに対するスペク トル不変量が、幾何学的性質を導きだすことに応用されています。このあたりのことについて、紹介する予 定です。 体構造の復元を通した遠アーベル幾何学入門 助教・辻村 昇太 遠アーベル幾何学では(体に対するガロア群のような)構造の対称性のなす群が元の構造の情報をどの程 度保持しているかについて考察します。この対称性のなす群が(高度に)非可
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「ちょい足し野菜プラス」があればどんなカップ麺も野菜マックスに 「〇〇醤」シリーズありすぎ問題 「業務スーパー」で販売されている中華調味料「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」が、どんな料理に使っても美味しくて便利と、数年前の大ヒット以来、定番商品となっています。 「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」 僕も一度使ってみて以来すっかり気に入って、度々購入。味は、たっぷりのおろししょうがにねぎ油の風味を効かせ、鶏だしと塩気を加えたシンプルなもの。 たとえば、豚の薄切り肉と細切りにした玉ねぎを炒め、仕上げにこれで味をつけるだけで、絶品のしょうが焼きができちゃうんですよね。便利すぎる。 ところでこの「〇〇醤」と名づけられた調味料シリーズ、他にもたくさんの
4月27日に行われた総務省の有識者会議について、産経新聞が以下の記事を公開した。 ネット時代のNHK財源は「受信料収入」で 総務省有識者会議(4/27 18:04配信 産経新聞) 私もこの会議(公共放送ワーキンググループ)を傍聴していたが、私が聞いたのとずいぶん印象が違う見出しだったので驚いた。2時間にも及ぶ会議を短く要約したせいか、誤解を生みかねない見出しに思える。実際、ネットでは「有識者はスマホ所持なら受信料を取ると意見が一致した」などと誤解したTwitterの投稿や記事を引用した別の記事が飛び交っている。産経の記事にはよくよく読めば誤りはないが、見出しに続けて読むと誤った受け止め方をしてしまうのも当然なので解説しておきたい。 産経の記事では・・・ NHKの財源として、スマートフォンなどを含めて受信できる環境にある人に費用負担を求める「受信料収入」が望ましいとして意見が一致した。 会合
上の画像のオレンジ色の円で囲まれている部分はカニ本体ではなく寄生動物「フクロムシ」の生殖器官である。 カニなどの甲殻類をターゲットにするフジツボの仲間、「フクロムシ(Sacculina carcini)」は、取りつかれたら最後、とんでもないハッキングスキルでカニを乗っ取ってしまう。 カニの下腹部あたりに取り付くと「寄生去勢」という技を発動し、オスの場合は強制的にメスにされてしまうのだ。 ここでは、フクロムシの不思議な生態について見てみよう。 甲殻類に寄生する甲殻類の仲間「フクロムシ」 フクロムシは、甲殻類の「根頭上目」というグループに分類されている。そう、甲殻類に寄生する甲殻類なのである。 フジツボやカメノテの親戚なのだが、目に見える部分はそこまで硬そうではない。 生まれたばかりのフクロムシは、甲殻類らしくエビやカニの幼生ような姿(「ノープリウス幼生」)をしているが、脱皮を繰り返しながらち
数年前まで植物由来の代替肉(ベジミート)はアメリカの食卓を制覇する勢いだった。特に有名なのは「インポッシブルフーズ(Impossible Foods)」社や「ビヨンドミート(Beyond Meet)」社だ。 バーガーキングは、2019年にインポッシブルフーズ社のベジミートを全米各店に採用し、ケンタッキーやマクドナルドも、ビヨンドミート社のベジミートを使った商品の試験販売を行った。 この年、動物の肉を使わないハンバーガーパティやソーセージの売上は18%増。2020年には45%も成長したという。 ところがその翌年の2021年、植物性肉はゼロ成長となり、2022年には1%の減少となった。 あれほど人気だった植物性肉に何が起きているのか。植物性肉は一過性のブームに過ぎなかったのだろうか? 人気が失速する植物由来の代替肉「ベジミート」 Good Food Instituteが発表した最近の販売データ
古代メソアメリカで栄えたマヤ文明は、天文学や数学に優れ、独自の文字や暦法を発展させた。その暦法の中には、今でも解明されていないものがある。マヤの碑文に刻まれていた、819日周期サイクルのマヤ暦もその1つだ。 この819日暦は、長いこと学者たちを悩ませてきた。だが、新たな研究によって、これが45年間の惑星周期とどのように一致するかが明らかになったという。 この暦はこれまで誰も考えつかなかった、惑星の合同周期と関係する、遥かに広い視野を必要とする手の込んだ暦だったのだ。 マヤ暦の819日周期の謎 『Ancient Mesoamerica』誌に発表された研究で、テュレーン大学のふたりの学者は、研究者たちがこれまでよりもずっと広い視野をもたない限り、819日で数える暦の謎を説明することはできないと強調した。 これまでの研究では、819日で数える惑星のつながりを示そうとしてきたが、その4つの部分から
14世紀半ばから19世紀半ばにかけて、地球は平均気温が低い「小氷期」と呼ばれる期間にあったと推定されています。小氷期は様々な原因が推定されていますが、大規模な火山噴火がその1つであったことは間違いないと考えられています。大量の火山灰と火山ガスを放出する火山は、鉱物粒子や硫酸を大気の上層に送り込みます。これらは何年も落下することなく空中を漂い続け、太陽光を遮断・反射するため、地表の気温が下がるのです。 しかしながら、小氷期が始まるきっかけになったかもしれないと推定される、14世紀半ばよりも前の噴火記録ははっきりしません。過去の噴火を推定する時は、一般的に南極やグリーンランドの氷床に閉じ込められた火山由来の物質が調べられますが、この時代の氷床記録はあいまいなのがその理由です。 【▲ 図1: 1992年12月9日(左)と2018年1月31日(右)に発生した皆既月食の写真。約1年半前の1991年6
茨城県警下妻署は4月29日、出入国管理法違反(不法残留)の疑いで逮捕し、署で勾留していたベトナム国籍の男性(29)が死亡した、と発表した。死因は不明としている。 署によると、29日午前7時半ごろ、署員が痛み止めの薬を与えようと男性に声をかけた際、反応がなかったため、救急車でつくば市の病院に搬送したが、約13時間後に死亡が確認された。投薬のために署員が声をかける直前の朝食では、男性は一部しか食べていなかったという。 男性は4月20日の現行犯逮捕時に転倒し、左肩を打撲。逮捕後に2度、同市の病院で診察を受け、痛み止めの薬を処方されていた。 署は「経緯などは調査中だが、医療機関での受診など適切な対応を取っていて、現時点で問題はなかったと考えている」としている。(西崎啓太朗)
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アスキー創業者で米マイクロソフト元副社長の西和彦氏が破産手続きを開始したことが明らかになった。西氏は新しい大学「日本先端工科大学(仮称)」の創設を目指していた。なぜ破産に至ったのか、西氏にその経緯や新大学の創設に対する影響などについて聞いた。 関連記事:「世界に通用する技術者育てる」大学を創設する西和彦氏の思い 第三者破産手続き開始を受けた経緯について、具体的に教えてください。 西和彦博士(情報学)・日本先端工科大学(仮称)設置準備委員会特別顧問(以下、西氏):今から5年ぐらい前、アスペクト(東京・台東、当時は神田駿河台)という総合出版社の社長が訪ねてこられ、「経営が良くないから出資してください」と頼まれたのです。結局、約3億円をアスペクトに出資しました。 3億円を出資したという事実を、当時のアスペクトの取引銀行である三菱UFJ銀行が知って、「(アスペクトに)貸しているお金を返してくれるか
野菜と魚を一緒に育てる循環型の新しい農業「アクアポニックス」。環境負荷が少なく、ビルの屋上や狭い土地など農地でない場所でも野菜の栽培が可能とあって都市部でも増えている。 水不足解消を目的に アクアポニックスは、アクアカルチャー(水産養殖)とハイドロポニックス(水耕栽培)を掛け合わせた造語。1980年ごろ、カリブ海にある米領バージン諸島で始まった農法で、離島や乾燥地域など、水資源が不足したり、肥えた土地が限られていたりする地域を中心に広がってきた。 アクアポニックスを使った農園や生産管理システムの開発・運営などを行うアクポニ(横浜市中区)の孫田(そんた)賢佑さんは、「もともとは水や資源の少ない地域でいかに野菜を育てるかを考えて生まれた農業技術。豊富な水資源を活用できる日本の農業では話題になることが少なかったが、SDGs(持続可能な開発目標)の観点から循環型農業として注目され、異業種からの参入
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