ブックマーク / www.kobe-np.co.jp (385)

  • 最新のトラクター使いこなせ 農業系高の若手教諭、県立農業大で研修

    兵庫県内の農業系高校の教諭らにトラクターの操縦法を解説する県立農業大学校の教員(左)=加西市常吉町、同大学校 兵庫県内に11カ所ある農業系高校の若手教諭らが、県立農業大学校(農大、同県加西市)で、最新のトラクターの使い方などを学んだ。いずれも農業の担い手を育てる機関で、生徒の進学などで連携してきたが、教員の研修は初めて実施した。農大側も高校に出向いて教え方の研修などを受ける方針で、交流を通じて実践的な人材育成につなげる。(山路 進)

    最新のトラクター使いこなせ 農業系高の若手教諭、県立農業大で研修
  • 農業用水の施設見て学ぶ 飯盛野疏水など 加西、富合小学校

    兵庫県加西市別府町の富合小学校4年生24人が9日、飯盛野疏水(いいもりのそすい)など、同市内などの農業用水について学んだ。市内各校と加古川西部土地改良区が協力して2015年度から続く授業で、児童たちは水源の糀屋ダム(多可町)や、市内の水路、ため池などを見学し、同改良区職員から説明を聞いた。

    農業用水の施設見て学ぶ 飯盛野疏水など 加西、富合小学校
  • 和菓子向け「丹波大納言小豆」収穫始まる 12月ごろ出荷

    小豆の最高級品種「丹波大納言小豆」が収穫シーズンを迎えた。兵庫県丹波市柏原町下小倉の農事組合法人「下小倉ファーム」では、役員とボランティアの地域住民が協力し、手作業でさやを刈っていった。 丹波大納言小豆は、粒が大きく煮崩れしにくいのが特徴。味や香り、口当たりの良さから、和菓子職人から高く評価されている。同法人はJA丹波ひかみを通して、老舗和菓子会社「叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」(滋賀県)などにも卸しているという。 同法人は、約3・8ヘクタールの農地で小豆を栽培。収穫は手作業とコンバインを併用して行う。塩見正代表理事(67)は「小豆が汚れるため、できる限り手作業で行いたい」と話し、今年の小豆について「天候に恵まれ生育が早く、収穫は20日ほど早くなった。出来栄えは上々」と太鼓判を押す。 収穫された小豆は、露を落として水分量が17%以下になるまで乾かした後、12月ごろJA丹波ひかみに出荷さ

    和菓子向け「丹波大納言小豆」収穫始まる 12月ごろ出荷
  • パソナ、淡路島に大型施設開業 農や食体験、自然の中での暮らし満喫 10月

    総合人材サービス・パソナグループが10月、兵庫県淡路市野島常盤に農業やの体験型施設「AwajiNatureLab&Resort(淡路ネイチャーラボ&リゾート)」を開設する。約3万8千平方メートルの広大な敷地で、無農薬の野菜栽培や循環を学ぶ堆肥作りができる。さらに来年秋ごろにかけて順次、レストランや滞在施設を造り、自然の中での暮らしを体感できるようにするという。(上田勇紀) 農業分野で人材育成を進めるグループ子会社「パソナ農援隊」(東京)が、地権者から借りた土地を使って整備。淡路市北部に位置し、近くには県立淡路景観園芸学校がある。 オープンは10月2日で、既にある敷地内の農園も活用し、ヨモギやシソの効能を学ぶドリンク作りなど、さまざまなワークショップを始める。11月には、農園で収穫した野菜を調理してもらえる「農家レストラン」(約100席)を開く。 来年秋以降には、太陽光などの再生可能エネ

    パソナ、淡路島に大型施設開業 農や食体験、自然の中での暮らし満喫 10月
  • 専門家も驚いた 啓明学院が数学の国際学会で発表

    快挙を成し遂げた数理科学研究会のメンバーと、顧問の宮寺良平教諭(手前中央)=神戸市須磨区横尾、啓明学院 啓明学院(神戸市須磨区)の中高生と教員による数学の研究が、世界各国の学者らが集う国際学会の審査を通過し、4日、生徒らがオンラインで研究成果を発表した。発表者のほとんどが大学の教員というハイレベルな学会で、中高生の登壇は専門家も驚かせる快挙だ。どうやって実現したのか、生徒が所属する同学院の「数理科学研究会」を訪ねると、教師と生徒、学年などの枠を超え、それぞれがのびのびと意見を交わす自由な空気にあふれていた。(鈴木久仁子) 「この式はどう?」 「いやこっちの方がいいのと違うか?」 難解な数式が書かれたホワイトボードを前に、侃々諤々(かんかんがくがく)。数理科学研究会で日常的に見られる光景だ。中3から高3までの6人が、放課後までの3時間半、学年を問わず熱心に議論を戦わせる。 研究会の生みの親は

    専門家も驚いた 啓明学院が数学の国際学会で発表
  • ドローン使い農薬散布 効率化と収穫増に向け実証実験 丹波篠山

    白鶴酒造(神戸市東灘区)が設立した農業生産法人「白鶴ファーム」(兵庫県丹波篠山市井ノ上)が、丹波篠山市畑井の田んぼで、ドローンを使った農薬散布の実証実験を行った。ドローンによる「スマート農業」を推進し、農作業の効率化とともに高品質な酒米の収穫増を目指す。

    ドローン使い農薬散布 効率化と収穫増に向け実証実験 丹波篠山
    agrisearch
    agrisearch 2021/09/02
    「白鶴ファーム」
  • 優しい甘み、後味さっぱり 網干メロンでスイーツ 姫路でフェア

    マクワウリの仲間で、ハウス栽培される中播磨地域の夏の味覚「網干メロン」を使ったスイーツなどを味わえるグルメフェアが、兵庫県姫路市内の洋菓子店などで開かれている。29日まで。 県姫路農業改良普及センターが事務局を担い、農畜産物生産者や加工・販売会社などでつくる中播磨「海・里・山」をむすぶ「」の研究会が主催。網干メロンは、姫路を中心に約100年の栽培の歴史を持つ伝統野菜。優しい甘みとさっぱりした後味が特長で、夏に旬を迎える。 同市南町のロールケーキ専門店「偃路(えんじ)」は、ハウス網干メロンなど季節の生フルーツのみを使った「フルーツロール」(421円)を販売。軽い口あたりの生クリームを使い、フルーツのジューシーさが際立つ逸品に仕上げた。不定休。同店(TEL079・282・9229)。 フェアには同店のほか、農家レストラン「パスタソリーゾ」(同市山田町南山田)や安富ゆず工房(同市安富町長野)、

    優しい甘み、後味さっぱり 網干メロンでスイーツ 姫路でフェア
    agrisearch
    agrisearch 2021/08/25
    「網干メロンは、姫路を中心に約100年の栽培の歴史を持つ伝統野菜。優しい甘みとさっぱりした後味が特長で、夏に旬を迎える」
  • 列島長雨、野菜価格に影響の恐れ キュウリ品薄で2倍に急騰 ブドウ狩りキャンセル続出

    水が引かず、ブロッコリーを植えられない畑を見つめる水沢辰也さん(左)とJA兵庫六甲の担当者=神戸市西区岩岡町岩岡 お盆休みの日列島に張り付いた前線による異例の大雨は、兵庫県にも過去にない降水量をもたらした。洪水や土砂崩れなどの災害には至らなかったものの、農業への影響は大きく、秋冬野菜を中心に生産量や価格に影響する懸念が広がる。新型コロナウイルスの急拡大の直撃を受けた観光業界には、さらなる追い打ちとなった。 ■嘆く農家 「盆にこれほど雨が続くとは」。コメや野菜を育てる水沢辰也さん(44)=神戸市西区岩岡町=は、水浸しの畑の前で途方に暮れた。17日からブロッコリーを植える準備に入るはずが、手を付けられていない。 「来週からの稲刈りと重なり、母と2人でどこまでできるだろうか」と表情を曇らせる。11月上旬予定だったブロッコリーの出荷は同じだけ遅れる。「どの農家も遅れ、出荷時期が重なれば、価格が暴

    列島長雨、野菜価格に影響の恐れ キュウリ品薄で2倍に急騰 ブドウ狩りキャンセル続出
    agrisearch
    agrisearch 2021/08/25
    「17日からブロッコリーを植える準備に入るはずが、手を付けられていない」
  • マダニに背中を刺され、38度台の発熱、頭痛、腹痛→入院 兵庫県で6例目の感染症

    兵庫県は24日、草むらややぶなどに多く生息するマダニが媒介し、重症化すると死亡することもあるウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に、同県豊岡市内の70代女性が感染したと発表した。 女性は16日から38度台の発熱や頭痛、腹痛などの症状が出たため、受診して背中を刺されていたのが見つかった。入院したが、容体は落ち着いているという。 県内でのSFTS患者は6例目。女性は普段から庭の草刈りをしていたといい、県は「活動期は春から秋で、肌の露出を少なくし、虫よけ剤も使ってほしい」と注意を促す。(佐藤健介)

    マダニに背中を刺され、38度台の発熱、頭痛、腹痛→入院 兵庫県で6例目の感染症
  • 「いもち病」防止へ無人ヘリで農薬散布 三木の田んぼ

    80センチほどに生育した山田錦の上空を縦横無尽に飛ぶ機体。お盆明けの週末、兵庫県三木市吉川町実楽の田んぼで無人ヘリによる薬剤散布があった。農薬はウンカやカメムシなどの害虫、穂や葉を枯らす「いもち病」の発生を防ぐ。実楽営農組合の西田昇一組合長(71)は「お盆過ぎはウンカやカメムシの発生時期。品質を守るためにも絶対に外せない」と話す。 風が比較的安定する早朝5時半。無人ヘリが田んぼを行ったり来たりし、機体から霧状に薬剤を噴出。ヘリを操縦する男性らが対象範囲以外へと散布が広がらないよう、注意しながら作業を進める。 同営農組合では、2000年ごろから無人ヘリの活用を始めた。以前は田んぼにホースを渡して2人で持ち、ホースの長さを調整しながら田んぼの端まで動いた。互いが呼吸を合わせるため、西田組合長は「夫婦仲が試されたんや」と冗談めかす。現在はヘリの導入で1ヘクタール最短約10分で済み、スピード化が進

    「いもち病」防止へ無人ヘリで農薬散布 三木の田んぼ
  • レジャー化する密漁「自然のもの取って何が悪い?」 海水浴客がサザエやアワビ狙い

    切浜海水浴場近くの岩場でサザエやアワビを採取した女性(右)を聴取する海上保安官ら=豊岡市竹野町切浜(画像の一部を加工しています) 兵庫県北部の沿岸で今夏、サザエやアワビの密漁が多発している。地元の漁協が知事から免許を受けて共同漁業権を設定しており、漁業者以外が採取すると漁業法違反(漁業権侵害)となる。しかし京阪神などからの海水浴客を中心に「レジャー感覚」で密漁に手を染めるケースが後を絶たず、今年はすでに16人を摘発。密漁現場の実態を調べるため、海上保安官に密着した。(金海隆至) 8月上旬、日曜の午後。豊岡市の切浜(きりはま)海水浴場に近い岩場で、ウエットスーツの女性が素潜りを繰り返した後、浜辺に上がってきた。崖の上の県道から双眼鏡で動きを探っていた海上保安官が「網袋を持っている。何か取っています」と声を上げた。 それを合図に、私服姿の保安官5人が一斉に約200メートル離れた海水浴場へ向かっ

    レジャー化する密漁「自然のもの取って何が悪い?」 海水浴客がサザエやアワビ狙い
    agrisearch
    agrisearch 2021/08/12
    「特にアワビとナマコは高値で取引されるため、組織的な密漁が横行。ナマコの密漁品の輸出は暴力団の資金源とも指摘される」
  • 刈草を燃やして焼土肥料作り 伝統「灰屋」復活へ

    刈草などを燃やして焼土肥料を作っていた土壁の小屋「灰屋(はんや)」を復活させるプロジェクトが、兵庫県丹波篠山市岡野地区で始まった。地元住民と神戸大の学生らが共同で修復。完成後には焼土肥料を作って無農薬農業への利用を試み、灰屋の活用方法を探る。(綱嶋葉名) 灰屋は、土壁などで囲われた簡素な小屋で、「灰小屋(はいこや)」ともいう。灰屋で作った肥料は、黒大豆の土づくりなどに使われていた。日農業遺産に認定された「丹波篠山の黒大豆栽培」では、構成要件の一つに挙げられている。 かつては同市内に多く点在していた灰屋だが、化学肥料の登場に伴い放置されるように。市農都政策課によると、少なくとも200カ所で確認できたが、農業用倉庫などに転用され、焼土肥料を作っているのはごくわずかという。 プロジェクトは、神戸大学大学院農学研究科特命准教授の清水夏樹さんが企画。地元の農家有志でつくる「おかの草刈り応援隊」など

    刈草を燃やして焼土肥料作り 伝統「灰屋」復活へ
    agrisearch
    agrisearch 2021/08/12
    「灰屋(はんや)」
  • ここは“忍辱(にんにく)村”、ここでできたニンニクは「ひと味違う」 住民グループが直売会

    忍辱(にんにく)という地名があったことにちなみ、2017年からニンニクを栽培している兵庫県市川町下牛尾の住民グループ「下岡にんにく村」が10、11日、岡部川の下岡大橋近くで直売会を開く。 忍辱は仏の境地に至るための修行の一つで、地名は修行僧が付けたのではないかという。 同グループは休耕田の活用や高齢農家の負担軽減、新たな特産品開発による地域活性化などを目指し、下岡地区の農家らが結成。18年に初の直売会を開いた。今年は大小約4千個を収穫。白ニンニクは10~12個(約500グラム)、無臭ニンニクのメガジャンボは2、3個(同)を、いずれも千円で販売する。 にんにく村の「村長」、岡京二さん(72)は「忍辱はめでたい地名。ここでできたニンニクはひと味違う。今は直売中心だが、将来は販路を増やしていきたい」と意欲を語る。 午前9時~午後3時。下岡にんにく村TEL0790・27・0247 (吉晃司)

    ここは“忍辱(にんにく)村”、ここでできたニンニクは「ひと味違う」 住民グループが直売会
    agrisearch
    agrisearch 2021/07/16
    兵庫県市川町下牛尾
  • 健康テーマに生産者推しの食品ずらり 大丸神戸店

    兵庫県内の品生産者が、健康をテーマに逸品を持ち寄る期間限定ショップ「エイチLABO」が14日、大丸神戸店(神戸市中央区)で始まった。無農薬で育てた米や野菜の加工品などを販売している。8月31日まで。 姫路市で栽培した「姫路生姜」のスイーツなどを展開する八木有加さん(36)が、「兵庫の英知(エイチ)を集めて地域を元気に」と県内の生産者に呼び掛けて企画した。新型コロナ禍でも安心して手に取ってもらえる商品を紹介し、観光振興にもつなげたいとの思いを込めた。 八木さんが手掛ける「Himeginger(ヒメジンジャー)」ブランドのケーキやシロップ、農業ベンチャー「みつヴィレッジ」(姫路市)が減農薬で育てたトマトのケチャップとパスタソース、農薬や化学肥料を使わない自然栽培に取り組む「お米の前田屋」(たつの市)の精米などが並ぶ。 酒米山田錦と県産小麦粉を使った焼き菓子、有機栽培の米粉を使ったチーズケー

    健康テーマに生産者推しの食品ずらり 大丸神戸店
  • ひょうご経済+|経済|同じ田の山田錦で出来栄え競う 若手5酒蔵がユニーク企画

    新型コロナ危機を乗り越えようと兵庫の若手5酒蔵で結成した「HYO5KURA(ひょうごくら)」が同じ場所の酒米山田錦で日酒を醸すプロジェクトを始めた。産地単位で集荷・供給される酒米を扱うのが一般的な酒づくりでは極めて珍しいという。参加する蔵元の一つ、岡田家(兵庫県加古川市)の岡田洋一さんは「同じ米でも水や作り方で大きな違いがでる。お客さんとともに楽しめる企画にしたい」と意気込んでいる。(辻一好) 「播州一献」の山陽盃酒造(同県宍粟市)、「純青」の富久錦(同県加西市)、「盛典」の岡田家、「来楽」の茨木酒造(同県明石市)、「仙介」の泉酒造(神戸市東灘区)の5蔵。 いずれも料理店向けの吟醸酒や純米酒が中心の地酒蔵元で、コロナ禍で販売減の打撃を受ける中、課題である家飲み向けセットを企画して4月に発売した。 今回は、最高峰の酒米山田錦の産地である兵庫の酒蔵としてその魅力を深掘りしようと立案した

    agrisearch
    agrisearch 2021/07/12
    「HYO5KURA(ひょうごくら)」、加西市の西脇農園
  • ひょうご経済+|経済|先端技術で「農福連携」 人手不足解消、障害者雇用拡大へ 南あわじで実証試験

    はさみで余分な葉を落とすスタッフ(手前)と、葉を掃除する障害者施設の利用者。最新機器で摘葉を標準化する実証試験を始める=南あわじ市市三條、アクアヴェルデAWAJI 先端技術を応用するスマート農業を通じて、人手不足の解消と障害者の働く機会を広げる「農福連携」の実証試験が、兵庫県南あわじ市で始まる。ロボットと人工知能(AI)を使って摘み取るべき葉を特定し、3次元画像を映せる眼鏡「スマートグラス」で摘葉の対象を指示する。誰もが熟練者と同レベルの作業ができる環境を構築して、スマート農業と農福連携の推進につなげる。(山路 進) 実証試験は、農林水産省の「スマート農業実証プロジェクト」の一環。ミニトマト栽培を手掛ける同市の農業法人「アクアヴェルデAWAJI(アワジ)」のビニールハウス4棟(約10アール)で行う。同法人と神戸大学のほか、AIやロボット、システム開発の複数企業などが参加。2023年3月末ま

    agrisearch
    agrisearch 2021/07/12
    「ロボットと人工知能(AI)を使って摘み取るべき葉を特定し、3次元画像を映せる眼鏡「スマートグラス」で摘葉の対象を指示…誰もが熟練者と同レベルの作業ができる環境を構築して、スマート農業と農福連携…」
  • 人手不足の農業を障害者働く場に 「農福連携」の魅力拡大へ会議

    人手不足に悩む農業と、働く機会の拡大を目指す障害者福祉がタッグを組む「農福連携」を広めようと、兵庫県上郡町光都2の西播磨県民局で「ネットワーク会議」が開かれた。研究者や農業者、福祉事業者ら約80人が参加して現状を報告。双方の課題を解決する「ウィンウィン」の関係を目指す。(直江 純)

    人手不足の農業を障害者働く場に 「農福連携」の魅力拡大へ会議
    agrisearch
    agrisearch 2021/07/12
    西播磨県民局「農福連携の魅力を解説する豊田正博・県立大大学院教授」
  • 卵かけご飯で全国V、感動の卵「夢王」発売 勝因は「濃厚なうま味とコク」

    今年1月、東京で開かれた、卵かけご飯に合う卵を決めるイベント「たまごかけごはん祭り」で、藤橋商店(兵庫県たつの市)の「夢王」が優勝した。赤みがかった黄身が濃厚な味わいを生み出し、全国のブランド卵で最も多く票を集めた。これまでは東京と岡山の卵販売店へのみ卸していたが、タイトル獲得の反響を受けて、藤橋商店が運営する卵料理販売店「たまごや厨房」(同県姫路市町)や山陽百貨店地下品売り場でも取り扱いが始まった。10個千円。(森下陽介) 「たまごかけごはん祭り」は、全国から35種類のブランド卵がエントリーした。来場者約1400人は35種類から好みの12種類をチョイスし、卵かけご飯にぴったり合ったベスト3をインターネットで投票した。夢王は総投票数の約3割を獲得した。 夢王は2020年に藤橋商店が開発に着手した。鶏の飼料にヨモギや海草、緑茶を混ぜ、パプリカや唐辛子で黄身の色を濃くした。「たまごかけごは

    卵かけご飯で全国V、感動の卵「夢王」発売 勝因は「濃厚なうま味とコク」
    agrisearch
    agrisearch 2021/07/06
    藤橋商店(兵庫県たつの市)
  • もぎたて甘み口いっぱい 笠形コーン直売開始

    兵庫県市川町上牛尾の農地で、トウモロコシの収穫が始まった。甘みの強い品種を無農薬で育てており、同町が「笠形コーン」と名付けてブランド化を進めている。4、11、18日には農地近くの「天然かさがた温泉せせらぎの湯」や同県福崎町福崎新のJA兵庫西旬彩蔵で直売会がある。(吉晃司) 笠形コーンは有機農業で新規就農を目指すグループ「笠形オーガニックファーマーズ」が2017年から栽培し、18年から笠形コーンとして量産化を始めた。品種は甘みがあり虫の害に強い「おひさまコーン」。今年は3月下旬に1万8千粒の種をまき、6月下旬には高さ約2メートルまで成長。20センチ、400グラムほどの実がなった。 直売を前に、いちかわ東こども園の5歳児32人がコーンのもぎ取りを体験。1人1ずつ、生のままかぶりついた。女児(6)は「甘くて軟らかかった。おじいちゃんと一緒にべたい」と笑顔だった。 直売会はいずれも午前10時

    もぎたて甘み口いっぱい 笠形コーン直売開始
    agrisearch
    agrisearch 2021/07/06
    兵庫県市川町上牛尾
  • 「農民車」淡路島で60年、独自の進化 幻のライバル「コマツ」を淘汰 

    淡路島特産の野菜といえば、タマネギ。春から6月にかけての収穫期に活躍するのが、地元の鉄工所が造る独特な「農民車」だ。乏しい記録を探ると、その始まりは約60年前。しかも同時期、大手建設機械メーカーによる、もうひとつの「農民車」が注目を浴びていた。惜しくも短命に終わった車は果たして、草創期を彩る幻のライバルだったのか-。 農民車を最初に手掛けたといわれるのが、南あわじ市松帆脇田出身の前田敬語さんの鉄工所。いとこの農業前田薫さんのアイデアで、牛馬車の木製荷台に中古の自動車部品や農業用発動機を組み合わせ開発した。 敬語さんが2002年に74歳で没した後は修理のみ続けていたが、今年初めに機材を処分。過去を物語る資料は、農民車を特集したNHKテレビ「明るい農村」(1983年)などの録画しかないという。 製造時期について、敬語さんは同番組で「昭和35、36年」と説明。それを裏付ける「61年秋に試作」とい

    「農民車」淡路島で60年、独自の進化 幻のライバル「コマツ」を淘汰 
    agrisearch
    agrisearch 2021/06/14
    「タマネギの生産が盛んな淡路では、ぬかるみで大量の収穫物を運び出せる積載力や登坂力が求められた」